RAG Musicバンド入門
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朝活バンドマンのメリット

「早起きは三文の得」とは言われますが、いかんせんバンドマンたるもの夜型。

朝は苦手という方が多いのではないでしょうか。

昼は仕事や学校、ライブがやっているのは夜ですし、リハーサルで平日に集まりやすいのも夜、その後呑みにいったりしたらもはや午前様、バンドマンにとって天敵といって過言でもない「朝」。

しかし、「世の成功者には早起きが多い」「ディズニーのCEOは4時起き」などと言われているように、朝時間の有効活用はバンドマンにとっても有意な点は多いはずです。

むしろ、「いや、分かっちゃいるけど…」という方も多いのでは?

そこで今回は、バンドマン的朝活について考えてみたいと思います。

朝に何をすべきか

すべきでないこと例2:ドラムをフルショット

いけません、これもいけませんねぇ。

たとえエレクトリックドラムであっても結構振動は伝わりますので、ドラミングは控えた方がいいでしょう。

スネアパッドを使って河原でロールやパラディドルの練習を、どうしても生音欲求が高い場合は開いている音楽スタジオに駆け込みましょう。

すべきでないこと例3:朝酒

いけません、これは最もいけませんねぇ。

「よし、4時に起きたぞ!

時間あるし迎え酒だ!」これじゃ折角の早起きも台無し。

それどころかその日1日の予定を狂わしかねないテロ的・破壊的な選択肢。

たとえ休日であっても、朝時間は有効に活用しましょう。

朝活をするために

禁酒

http://blog.goo.ne.jp/yanase1975/e/c2c2b6fa5abd2b36ee89128e4c6efc61

多くは夜型たるバンドマンは、朝活が有効と分かってもなかなか実現出来ないと思います。

早起きのためには、以下の生活改善が必要ではないでしょうか。

お酒をやめる・控える

バンドとお酒は切っても切れない相関関係、でも昨今はなくなってきてはいますが、30歳から上くらいのバンドマンにはやはり強固な繋がりを感じます。

そして深酒は確実に朝の時間を奪ってしまいます。

やめてしまうことは出来ないかも知れませんが、せめて控える。

22時以降は呑まない、1日ビールは3本まで、等の制限を設けてはいかがでしょうか。

徹夜はやめてみる

「今日のうちにこの曲だけはコピーしておこう」「新曲のベースパターンだけは今夜中に作ってしまおう」等々、ついつい私達は「その日の内に何かを済ませておかないとすっきりしない」感を持ちがちで、あまり捗らず結局徹夜になってしまうこともしばしば。

しかし、追いつめられて焦って深夜に作業するより、一旦ペンディングして早起きして取りかかる方が、はかどる可能性があります。

スケジューリングを見直す

締切前だとどうしても深夜にせざるを得ない場合もありますが、それは往々にしてスケジューリングに問題がある場合が多いので、そちらを見直してみることも必要かも知れません。

私もやってしまいがちですが、デッドポイントから逆算ではなく、巻き目の進行で何事も進めたいものです。

時間は平等・朝時間は不平等?

以上、バンドマンにとっても朝活は有意であることは事実であると思います。

しかるに、飲食業等夜のお仕事に従事されている方も多くおられ、全ての方が朝活が出来る訳でもないのも事実です。

人によって1日に必要な睡眠時間や仕事量も違いますし、時間は平等とは言え誰しもが朝時間を平等に扱える訳ではありません。

しかし、出来る方は日々、無理な方は休日や可能な日に朝を有効に過ごしてみることで、人生のクオリティが上がればいいなと思います♪

ライタープロフィール

平田 浩康

ライブスポットラグ

平田 浩康

Live Spot RAGの平田浩康です。

15歳の時、音楽特にロックのカッコ良さに痺れギターとバンドを始めました。

生まれ故郷の高知県は、ライブハウスやコンサート会場も少なく生の音楽に触れる機会が少ない、当時は情報源も雑誌やCD、VHSビデオ(!?)という時代でしたが、音楽というとてもキラキラしたものに魅了され、勉強そっちのけでギターと音楽を楽しむ毎日でした。

大学進学から京都に移住し、大学では軽音楽部を卒業(笑)。

それまでは邦楽ロックや洋楽ハードロックを中心に聴いていましたが、先輩や同期から世の中にはもっとたくさんの音楽があることを知らされ、今では「いいな」と思えるものはジャンル隔てなく聴いております。

大学卒業後にRAGに入社、約6年のオフィスや約10年の音楽スタジオを経て、現在は創業39年の老舗Live Spot RAGにて勤務、主にプロモーション業務を担当しております。

日本トップミュージシャン達が奏でる「本物の音楽」に触れ、お客様に届けることで、あらためて音楽の煌めきを実感する日々です。

今でもギター、バンドはゆるく継続しており近年は今更ながら歌も歌ってみたりしています。

もうすっかりおっさんになってはしまいましたが、あの頃「音楽に描いた夢の向こう側」を、今後もみなさんと追っていければと思っています。

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