コロナ禍と向き合う運動会・体育祭アイデアまとめ
世界規模で問題となったコロナ。
多くの人の生活に直接的な影響があったかと思います。
そしてそれは、子供たちの学校生活も同じ。
例年通り行事をおこなうのはなかなか難しい……そういった学校も多いかと思います。
そこでこの記事では、コロナ禍に沿った運動会や体育祭のアイデアを集めました。
決してネガティブな内容ではありません!
「こういう状況でも楽しい時間を過ごそう!」そういう心意気が集まった内容です。
ぜひ、最後までチェックしていってくださいね!
コロナ禍と向き合う運動会・体育祭アイデアまとめ(21〜30)
ショットガン綱引き

交代制を導入した動きのある綱引き競技です。
各チームは3人ずつでスタートして綱の中央にある交代ラインを越えるたびに、メンバーが入れ替わるルールになっています。
最大3本の交代ラインが設けられており、力を温存しながら勝機を狙う戦略が必要です。
従来の綱引きに比べ瞬発力と持久力の配分が重要になり、交代のタイミング次第で試合の流れが大きく変わります。
接触機会を減らしつつ、ダイナミックな展開が可能なこの形式は、運動会を盛り上げながらも感染対策に対応したアイデアといえるでしょう。
パスつなぎ玉入れ

パスつなぎ玉入れは玉を投げるのではなく、人から人へパスをつないで玉をゴールのかごに入れていくというルールが特徴的な新しい形式の競技です。
全体の制限時間は3分で、チーム内の連携とテンポのよさが鍵をにぎります。
直接集まって投げ入れる玉入れと違って選手同士が適切な距離を保ったまま役割分担をする必要があり、安全面にも十分な配慮ができるのもポイント。
運動量は少なめながらも集中力と正確性が求められ、周囲の応援も盛り上がる仕掛けとして楽しめます。
全員が一丸となって挑める競技です。
パワーフォース

パワーフォースは非接触を意識した対戦型競技です。
背中合わせに立ち、合図とともに走り先にラインをこえる、風船を割ったほうが勝ちなどさまざまなルールで楽しめます。
より安全性を高めるためスタート地点は2mの距離を空けた場所に設定しましょう。
力とスピードの両方を試されるこの競技は直接的な接触を一切せずに勝敗が決まる点で、コロナ禍ならではの工夫が活かされています。
全力疾走の緊張感と風船を割る瞬間の爽快感が融合し、観客も選手も楽しめる内容に。
体力や持久力が試されるとともに運動会を盛り上げる種目です。
ピンボール大玉

大玉転がしに戦略性と緊張感を加えた新競技のピンボール大玉。
参加者はカラーコーンが並ぶコースを大玉で往復し、ゴールまでのタイムを競います。
コーンに触れる、倒すといったミスにはペナルティタイムが加算されるため早く進むだけではなく、正確なコントロールが求められるのがポイント。
スピードと慎重さのバランスを保ちながら進むため、競技者の集中力が試されます。
コースの工夫次第で難易度の調整が可能であり、広いスペースを活用することで、他者との距離を保ちつつ全身を使った運動が楽しめる競技です。
少人数で大縄跳び

運動会や学校の休み時間の遊びなど、伝統的に親しまれている競技を新たな形で楽しめるよう工夫された種目です。
通常の大縄跳びでは大人数での接近が避けられませんが、この形式では大きめの縄を使用し、2〜3人の少人数で跳ぶことで間隔を空けられます。
人数が少ない分1回ごとの跳躍に集中する必要があり、リズムとタイミングを見極めるのがポイント。
チーム内の信頼と一体感を表現でき、協力しながら感染対策に配慮された新しい形の団体種目です。