【アート】体育祭のポスターデザイン・アイデアまとめ
美術部や漫画研究部などに入っていて、普段から絵を描いている方やデザインに興味がある方なら、体育祭のポスターを頼まれることもあるのではないでしょうか。
全校生徒、学校中の目に触れるわけですから、気合いも入りますよね。
しかし、実際に引き受けてみると「どういうのを作ればいいかイメージが浮かばない」なんてことも……。
そこでこの記事では、体育祭のポスターデザインのアイデアをまとめてみました。
伝統的なアート技法を使ったものや、無料スマホアプリで作れちゃうお手軽デザインなど、幅広く紹介します。
あなたに合ったやり方、好みのデザイン案を参考にして、作ってみてくださいね!
【アート】体育祭のポスターデザイン・アイデアまとめ(41〜60)
進撃の巨人
漫画作品から派生して小説やアニメにもなった『進撃の巨人』。
人々を食らう巨人に追われながら、なんとか生き残るすべを探すダークファンタジーである本作は、その強烈なインパクトをもつ絵柄で若い世代を中心によく知られていますよね。
それをパロディーにした体育祭パネルのアイデアはいかがでしょうか。
進撃の巨人というタイトルのフォントも印象的なので、そこを似せるだけでも簡単に本格的な雰囲気が出せます。
ぜひ一度挑戦してみてくださいね!
グリッチアート

アート作品などに意図的なエラーを発生させて独自の効果を生むグリッチアート。
映画や音楽をはじめ、数多くの芸術分野で使用されていますね。
油性ペンや画用紙を重ねるように描くことで、グリッチを感じさせる作品が完成します。
体育祭のポスターデザインでは、より深い印象を与えたいイラストに加えるといいでしょう。
たとえばリレーのバトンや応援のメガホンなど、アイテムに使用するのもオススメ。
美術や芸術を得意とする方はモダンなアートに挑戦してみてはいかがでしょうか?
シティポップ風

「シティポップ」は1980年代に流行した、都会的でおしゃれな雰囲気を表す言葉で、音楽のジャンルとしても耳にする機会が増えてきましたね。
一方、デザインで「シティポップ風」という場合には、80年代風のイラストを意味することが多いようです。
普段イラストを描き慣れている方でも、80年代風のイラストを描くのはなかなか難しいのではないでしょうか。
その分、他のデザインに比べてより目立つポスターを作れそうですね!
YouTubeの動画などを参考に描き方を覚えてみてください。
デカルコマニー

フランス語で「転写する」という意味を持つアート技法・デカルコマニー。
紙と紙の間に絵の具を挟み、押しこんで離すことで思いもよらない形や模様を生みだすデザイン。
もともとは陶器やガラスの絵づけに使用されていましたが、現在では幼児教育の場面でもおこなわれているポピュラーな技法です。
カラフルな仕上がりが特徴的なデザインなので、一枚でインパクトのあるポスターを制作できますよ。
半分に折った紙を開いたら、絵の具を出して指や筆を使って伸ばしてもう一度折り目にそって紙を折る方法で転写してみるのもオススメ。
さまざまな種目が開催される体育祭にマッチした芸術性の高い作品づくりに挑戦してみてくださいね。
ロボットイラスト

一枚のイラストで全校生徒にインパクトを与えられるデザインといえばロボットイラスト。
クールな立ち姿のメカデザインは、誰もが憧れますよね。
大まかなロボットのデザインを紙に書きおこして、一つひとつのパーツに分けて描くのがコツ。
オリジナルのキャラクターだけでなく、好きなアニメのロボットを描くのもいいですね。
一年に一度の体育祭を盛り上げるクールなロボットイラストを描いてみてくださいね。
美術部や漫画研究部などに入っている方は、皆で協力して描いてみるのもオススメですよ。
おわりに
体育祭にぴったりなポスターのデザインのアイデアを紹介しましたが、いかがでしたか?
スマホ一つでポスター制作ができる時代ですが、だからこそ「アナログでやってみる」のもいいかもしれませんね。
好みや制作にあてられる時間など、そのあたりはケースバイケースで。
自分たちに合ったやり方、作りたいデザインをイメージしながらポスター作りを楽しみましょう!