【保育】0歳児の赤ちゃんの遊び・ゲーム。たのしい発達・知育遊び
小さくてかわいい赤ちゃんは見ているだけで幸せな気持ちになりますよね。
0歳児は寝ている時間が長いイメージですが、成長が著しい時期でもあります。
身近な人とたくさん触れ合って一緒に遊ぶことは、赤ちゃんにたくさんの刺激を与え、心身の発達や愛着形成にとても良い効果をもたらします。
保育園はもちろん、家庭でも積極的にたくさんの遊びを取り入れていきましょう。
そこで今回はそんな赤ちゃんと一緒に楽しめる遊びをたっぷり紹介します。
ふれあい遊びや感触遊び、知育おもちゃを使った遊びなどさまざまな遊びが大集合!
赤ちゃんの月齢や発達段階に合わせてぴったりの遊びを見つけてみてくださいね。
【保育】0歳児の赤ちゃんの遊び・ゲーム。たのしい発達・知育遊び(21〜30)
ふれあい遊び「たまごをぽん」

赤ちゃんの両手を持って、卵を割るように合わせます。
そこから歌に合わせ顔、首、体にかけてタッチをしていくのがふれあい遊び『たまごをぽん』。
生卵、目玉焼き、ゆで卵……かわいらしい歌詞が良いですよね。
そしてそれこそ、玉のようにかわいらしい0歳児さん。
触れ合う中で笑顔なんて見られたら、こちらが嬉しくなってしまいますよ。
声をかけながら体を触ることは、赤ちゃんにとっての心の発達やストレスケアにつながります。
「タッチケア」とも呼ばれていますね。
【わらべ歌】うえからしたから

0歳児の保育にぴったりの、「うえからしたから」は、スカーフを揺らしながらゆったりとしたリズムで歌います。
歌に合わせてスカーフを動かすので、子供たちはスカーフの揺れる様子をじっと見てくれることでしょう。
最後にスカーフを子供の顔にふんわりかぶせたら、子供の名前を呼び「ばあ」と言いながらスカーフをどけます。
子供の月齢や個性によって反応はさまざま。
また、以前はしなかった反応を見られるなど、先生も子供の姿を楽しめる遊びです。
手遊び「キャベツのなかから」

指の名前を教えながら遊べる『キャベツのなかから』。
手をグーにした状態でニョキッと1本指を立て、お父さん指やお母さん指といった名前を思えられる手遊び歌です。
ただ、0歳児のうちは指の名前の区別をつけるのは難しいので、教えようとしなくても大丈夫。
赤ちゃんに、グーの手の中からニョキッと指がはえる様子をおもしろいと思ってもらえるよう、見せ方を工夫してみましょう。
まずは興味を持ってもらうことを大切にしてくださいね。
【0歳児】風ってなーに?不思議で楽しい風あそび!

乳児さんにもオススメの、手軽にできる風遊びです。
用意するものは、段ボールに細く切ったビニールテープを貼ったものと、大きめのうちわ。
うちわでパタパタとあおぐと、ひらひらと舞うカラフルなビニールテープを見て、子供たちは興味津々です。
大人にとってはごく当たり前ですが、子供たちにとっては「なんだろう」と不思議で新鮮なもの。
「風で揺れて、きれいだね」「風が吹くと涼しいね」など声をかけ、園外に出た時も「風が吹いているね」などと連動できればいいですね。
新聞紙遊び

遊び方は無限大!新聞紙を使ってさまざまな遊びをしてみましょう。
カサカサとした感触や音を楽しんだり、ビリビリと思いっきりやぶったり、丸めてボールに見立て投げてみたり、いろいろな遊び方ができる新聞紙は室内遊びにぴったりですね。
手をたくさん使うので手先や指先の発達を促すにもオススメ!
子供たちの自由な発想や興味に合わせて柔軟に対応しながら、一緒に遊びをどんどん広げていきましょう。
遊び終わったら細かくなった新聞紙を大きな袋に入れてボールにしたり、てるてる坊主や魚を作ってみても楽しいですよ。
わっか遊び

輪投げで使うような輪っかを使って遊んでみましょう!
的に輪っかを入れていく輪投げのようなスタイルで遊んでもいいですし、輪っかだけを使ってさまざまな遊びを楽しむのもオススメ。
0歳児の子供たちに直接触れてもらわなくても、先生が輪っかをくるくるっと回して見せたり、輪投げをする様子を見てもらうのも楽しいのではないでしょうか。
フラフープのような大きな輪っかがあれば、輪っかの中にハイハイで入りに行ってもらう、トンネルのようにしてくぐってもらうというのもいいかもしれませんね。
コロコロたまご

同じ動きを繰り返す手遊び歌『コロコロたまご』もオススメです。
こちらはタマゴが転がっていく様子と、そこからうまれたひよこが歩く様子、そして成長したニワトリが鳴く様子を表現する内容です。
タマゴは手をグーにして腕を回す、ひよこは人差し指を上下させる、ニワトリは手をバタバタと動かして表します。
どの動きもシンプルなので早い段階からマネしやすいとされています。
また体を大きく動かす様子を楽しめるというのも魅力ですね。