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【動画あり】演奏しよう!バンドを構成する楽器まとめ

「さあ、これからバンドをやっていこう!」という時、最初に決めるのが各メンバーのパートですよね。

誰が歌って誰が演奏して……楽しくも悩ましい時間です。

今回この記事では、実在するバンドの構成に取り入れられているさまざま楽器たちをご紹介していきます。

ど定番からあまり聞いたことのない珍しいものまで、けっこう幅広くそろっていると思います!

とくに「ちょっと変わったバンドを結成して目を引きたい」と考えている方の参考になるかもしれません。

【動画あり】演奏しよう!バンドを構成する楽器まとめ(1〜10)

タンバリン

急遽その場で「千本桜」とだけ伝えられてセッションしたけどバカかっこいいバンドが誕生してしまったかもしれない
タンバリン

誰もが一度は音楽の授業やカラオケで触れたことがあるであろう打楽器と言えば、タンバリンですよね。

教育楽器としても使用されている楽器ですが、バンドなどでは皮のついていないものを使う場面が多いのではないでしょうか。

同じ打楽器であるドラムでは出せない細かい音色を出すことができるため、ロックやポップスなどでも耳にすることが多いですよね。

ただし、バンドにおいてタンバリンのみのパートというのは珍しいので、いかに演奏に混ざるか、というのがプレイのキモになりそうです。

シンセパッド

有形ランペイジ “Jack-the-Ripper◆” LIVE 02.28.2018 / UKRampage Live Video
シンセパッド

持続音やコード進行を鳴らすことでアンサンブルに生まれるすき間を埋める役割をしてくれる楽器。

その中でもシンセサウンドを使ったものをシンセパットと呼び、現代ロックにおいて多くのバンドが使用していることでも知られています。

バンドで合わせる前に音を作り込む必要があるため、演奏そのものより準備が重要なパートと言えるのではないでしょうか。

シンセパッドがあるかないかで曲そのもののイメージが変わってしまうほどの存在感を示す、これからバンドを組む場合に可能であればいてほしいパートの一つです。

ドラム

マキシマム ザ ホルモン 『maximum the hormone Ⅱ~これからの麺カタコッテリの話をしよう~』 Music Video
ドラム

バンドのみならず、現代音楽から民族音楽までほぼすべての音楽ジャンルにおいて重要なリズムを生み出すパートがドラムです。

ステージでは一番後ろからバンドを見渡し、オーケストラで言う指揮者のポジションにあるパートと言っても過言ではありませんよね。

ステージの後ろと聞くと目立たないイメージがあるかもしれませんが、その体全体を使ったパフォーマンスは普通に演奏しているだけでも派手に見えるためバンドで目立ちたい方にもおすすめですよ。

また、森高千里さん、稲垣潤一さん、C-C-Bなど、ドラムボーカルをするアーティストも多いため、表現の幅が広いパートと言えるのではないでしょうか。

【動画あり】演奏しよう!バンドを構成する楽器まとめ(11〜20)

ハーモニカ

想い厭ワズ(かわむらいさみ、小柳和之、杉本哲也、星知輝) RABUTORA
ハーモニカ

音楽経験に関係なく、多くの方が幼少期から知っているであろうオーソドックスな楽器。

片手で持てるほどの小型かつ軽量な楽器でありながら、メロディーはもちろんコードも鳴らすことができるため趣味の方からプロのバンドまで幅広い層のミュージシャンが使用していることでも知られていますよね。

また、ロックにおいてはブルースハープという穴が10個しか空いていないタイプのハーモニカが使用されることが多く、その名のとおりブルース寄りの音楽性を持つバンドでは必須と言えるのではないでしょうか。

多くのバンドではボーカルが使用することが多いため、間奏などボーカルが手持ちぶさたになる時にも活躍してくれる楽器です。

バイオリン

AliA / かくれんぼ【Official Music Video】
バイオリン

バンドにいるだけで荘厳なイメージを感じさせる、歴史あるアコースティック楽器。

一般的にはクラシック音楽のイメージが強いですが、その代わりとなる音色がない繊細かつ透明感のある音色は、バンドサウンドの中にあっても唯一無二の存在感を構築してくれますよ。

アコースティック楽器であることから、アンプを使ったギターやベース、生音が大きいドラムに埋もれてしまうのではと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、近年ではエレクトリックバイオリンなどアンプやスピーカーに接続できるものもあるためバンドアンサンブルに埋もれる心配もありません。

スタンダードなロックバンドとは違ったサウンドをお求めの場合にオススメな楽器です。

DJ

一般的にはヒップホップなどのイメージがあるであろうDJ。

レコード盤やCDを使ったスクラッチなどのテクニックが有名ですが、バンドにおいてはパーカッションや機材操作など生楽器パートには兼務が難しい操作を担当することが多いパートです。

とくに打ち込みを多用するバンドではDJがメンバーにいるのかいないのかではステージ上でのパフォーマンスが大きく変わるため重要なパートと言えるのではないでしょうか。

近年のミクスチャーロックなどでもその存在感を示している、ロックというジャンルにおいてもポピュラーになりつつあるパートです。

ショルダーキーボード

バンドで「想像フォレスト」を演奏してみた【ゲシュタルト崩壊】《ボカロ》《IA》
ショルダーキーボード

ギターをイメージしたようなストラップを使って肩から下げるタイプのキーボード。

日本では音楽プロデューサー・小室哲哉さんや浅倉大介さんのイメージが強い機動性のある楽器として知られていますよね。

一般的なキーボードが楽器の前から身動きできないのに対し、ショルダーキーボードは楽器を構えたまま歩き回れるためパフォーマンスの幅が大きく広がりますよ。

左手でエフェクトや音色を操作し右手のみで演奏するシステムなので、プレイするのにけっこうな練習が必要かも。