【動画あり】演奏しよう!バンドを構成する楽器まとめ
「さあ、これからバンドをやっていこう!」という時、最初に決めるのが各メンバーのパートですよね。
誰が歌って誰が演奏して……楽しくも悩ましい時間です。
今回この記事では、実在するバンドの構成に取り入れられているさまざま楽器たちをご紹介していきます。
ど定番からあまり聞いたことのない珍しいものまで、けっこう幅広くそろっていると思います!
とくに「ちょっと変わったバンドを結成して目を引きたい」と考えている方の参考になるかもしれません。
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【動画あり】演奏しよう!バンドを構成する楽器まとめ
ドラム

バンドのみならず、現代音楽から民族音楽までほぼすべての音楽ジャンルにおいて重要なリズムを生み出すパートがドラムです。
ステージでは一番後ろからバンドを見渡し、オーケストラで言う指揮者のポジションにあるパートと言っても過言ではありませんよね。
ステージの後ろと聞くと目立たないイメージがあるかもしれませんが、その体全体を使ったパフォーマンスは普通に演奏しているだけでも派手に見えるためバンドで目立ちたい方にもおすすめですよ。
また、森高千里さん、稲垣潤一さん、C-C-Bなど、ドラムボーカルをするアーティストも多いため、表現の幅が広いパートと言えるのではないでしょうか。
シンセパッド

持続音やコード進行を鳴らすことでアンサンブルに生まれるすき間を埋める役割をしてくれる楽器。
その中でもシンセサウンドを使ったものをシンセパットと呼び、現代ロックにおいて多くのバンドが使用していることでも知られています。
バンドで合わせる前に音を作り込む必要があるため、演奏そのものより準備が重要なパートと言えるのではないでしょうか。
シンセパッドがあるかないかで曲そのもののイメージが変わってしまうほどの存在感を示す、これからバンドを組む場合に可能であればいてほしいパートの一つです。
ハーモニカ

音楽経験に関係なく、多くの方が幼少期から知っているであろうオーソドックスな楽器。
片手で持てるほどの小型かつ軽量な楽器でありながら、メロディーはもちろんコードも鳴らすことができるため趣味の方からプロのバンドまで幅広い層のミュージシャンが使用していることでも知られていますよね。
また、ロックにおいてはブルースハープという穴が10個しか空いていないタイプのハーモニカが使用されることが多く、その名のとおりブルース寄りの音楽性を持つバンドでは必須と言えるのではないでしょうか。
多くのバンドではボーカルが使用することが多いため、間奏などボーカルが手持ちぶさたになる時にも活躍してくれる楽器です。
タンバリン

誰もが一度は音楽の授業やカラオケで触れたことがあるであろう打楽器と言えば、タンバリンですよね。
教育楽器としても使用されている楽器ですが、バンドなどでは皮のついていないものを使う場面が多いのではないでしょうか。
同じ打楽器であるドラムでは出せない細かい音色を出すことができるため、ロックやポップスなどでも耳にすることが多いですよね。
ただし、バンドにおいてタンバリンのみのパートというのは珍しいので、いかに演奏に混ざるか、というのがプレイのキモになりそうです。
尺八

一聴して分かる独特な音色が魅力的な、日本古来の木管楽器が尺八ですよね。
歴史を感じさせる音色ですが、実はさまざまな形式が隆盛や衰退を繰り返し、現在の尺八は16世紀ごろから伝わっているものだとご存じでしたでしょうか。
近年ででは和楽器バンドの神永大輔さんによる派手なパフォーマンスやエフェクターを使った幅広いサウンドなどで脚光を浴び、バンドサウンドとの隔たりがなくなっているのを感じているリスナーの方も多いです。
新時代のバンドサウンドの選択肢としてメジャーになりつつある、海外でも人気を博しているパートです。
バイオリン

バンドにいるだけで荘厳なイメージを感じさせる、歴史あるアコースティック楽器。
一般的にはクラシック音楽のイメージが強いですが、その代わりとなる音色がない繊細かつ透明感のある音色は、バンドサウンドの中にあっても唯一無二の存在感を構築してくれますよ。
アコースティック楽器であることから、アンプを使ったギターやベース、生音が大きいドラムに埋もれてしまうのではと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、近年ではエレクトリックバイオリンなどアンプやスピーカーに接続できるものもあるためバンドアンサンブルに埋もれる心配もありません。
スタンダードなロックバンドとは違ったサウンドをお求めの場合にオススメな楽器です。