上達には、やはり地味な基礎練が大事だったりします。
けど、曲でもない地味な練習をずっとやっているのは苦痛だったりする事があります。
地味な基礎練を楽しくやるために工夫していることをまとめました。
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長い時間やらない
「メトロノームとベースだけ」みたいな練習で音の粒とかサスティーンとか細かいところまで追求したらキリがないです。
基礎練は15分だけとか30分だけとか、その日の予定に応じて設定しますがあまり長くは設定しません。
その代わり、決めた時間はめちゃくちゃ集中することと、毎日やるということを心がけます。
成果を確認する(テンポいくつでできたか書く)
以下のように5個フレーズがあって、
1
2
3
4
5
テンポ200でできるようにしたいのに、1番がテンポ150でしかできなかったとします。
そんなときは、150までしかできなかったとしても、ある程度までやったら他のフレーズの練習に行っちゃいます。
2番から5番までひととおりやったら、もう一回1番をやると、テンポ160とか170でできてしまうこともあります。
私の場合は以下のように数字でメモしながらテンポいくつまでできたかを書いて、飛ばして、戻ってみたら目標のテンポでできている。
↑9月9日はテンポ150しかできなかったのに、9月20日は160でできたっていう例。
練習の成果を実感しやすい一例です。
成果を実感できれば、地味な練習も楽しいです。
疲れてるときはやらない
1音1音の精度に集中したいのが基礎練です。
そのため、1日中仕事だった日とか疲れてる日とか嫌なことあった日はやらないこともあります。
とくに、疲れてるときは、譜面の丸暗記練習とか、あんまり考えない練習が多いです。
たまに遊ぶ
「これをここまでやったら、この曲弾いていい」みたいなご褒美ルールは、長時間練習の時に作ってます。
X JAPANの曲メロディを弓で弾いたりするのがマイブームです。
ベースが好きで始めたのに「ああ疲れてるのに基礎練やんなきゃ〜」みたいなやらされてる感は良くないです。
そのためには基礎練のやり方から工夫して、どうしたら毎日楽しく楽器を触れるかを考えることも大切です。
「あー仕事疲れた。
けど一杯やる前にちょっとベース弾いて元気になろ。」みたいな感じになれたら、理想ですよね!
ライタープロフィール
ジャズベーシスト
星野徹
新宿ウォーキングベーススクール代表。
ジャズベーシスト・ベースインストラクター・フリーライター。
元はバリッバリのパンクロッカーの肩書きを持つベーシスト。
現在はジャズベーシストとして活動しながら、都内の音楽スクールでベース講師として働いています。