ドイツ生まれの自動車メーカー、メルセデス・ベンツは、日本国内では高級車としてのイメージをお持ちの方も多いと思います。
ベンツのCMはそうしたイメージをさらに高めるかのような、上質な乗り心地とスタイリッシュなデザインをアピールした演出が魅力なんですよね。
この記事ではこれまでに制作されたベンツのCMを一挙に紹介していきます。
洗練された映像美が魅力のCMがたくさんありますので、ぜひじっくりとご覧になってください。
ベンツのCMまとめ。洗練された車の魅力が伝わる演出が魅力(1〜5)
メルセデス・ベンツ「Mercedes-AMG SL × Spikey John」篇NEW!

暗い中を走り抜けるベンツの姿を見せることで、そのスタイリッシュなデザインを力強くアピールしていくCMです。
車と道だけを映した内容だからこそ、デザインに込められたこだわりや強い自信が伝わってきますよね。
そんな映像で描かれているスタイリッシュな雰囲気をさらに際立たせているのが、DJ UPPERCUTさんによる楽曲です。
全体的にパワフルなビートが響いてるのが印象的で、ここから何かが始まるような緊迫感が伝わってきます。
EQ「Magical Garage」

CMのEQ「Magical Garage」は、タイトルにある近未来的なガレージが登場し、その中で電気自動車の性能のすごさを伝える内容です。
そして、性能を紹介される主人公の期待感を表現しているのが、ジャズのオリジナル楽曲です。
トランペットやドラムの音が、胸の高鳴りを表現しているようでもありますね。
それから、ラスト15秒ほどのところで一度テンポがスローになり、そこから一気に加速する際のきもちよさにも注目です。
The EQC

80年代のディスコミュージックを強く意識した『Blinding Lights』。
カナダ出身のR&Bシンガー、ザ・ウィークエンドさんが2019年にリリースした楽曲です。
一度聴けば耳に残るキャッチーなシンセサイザーのメロディを皮切りに、スタイリッシュな夜の都会へと連れて行ってくれます。
まるでドライブしているかのようなスピード感が車のCMにはとくにぴったりですよね。
またこの曲はアーハの『Take On Me』と似ているところから、2曲のマッシュアップも人気です。
メルセデス・ベンツ「映画『F1/エフワン』 スペシャルムービー」篇

モータースポーツに挑戦することが、車へのさらなる理解につながるのだということを表現し、メルセデス・ベンツの高い理想も伝えていくようなCMです。
映画『F1』のシーンも交えることで、高みを目指して突き進んでいく力強さも描いていますね。
危険もともなうスポーツだからこそ、細かいところまでしっかりと整備することが大切、ベンツはそこからも技術が鍛えられているのだということも語りかけています。
The new GLB

ベンツの車が作り出すパパと娘の夢を描いた「The new GLB」のCM。
親子のステキな関係性を彩るCMソングは、スティーヴィー・ワンダーさんの『My Girl』です。
アルバム『愛するあの娘に』に収録されたこの曲は、もともとアメリカのR&Bグループのテンプテーションズの曲で、スティーヴィー・ワンダーさん以外にもさまざまなアーティストにカバーされています。
好きな女性ができたことで生まれたとてもピュアな恋心を描いた歌詞に、ほっこりとした優しい気持ちが芽生えます。