【バーンスタインのピアノ曲】ストーリー性に富んだ華やかな名曲たち
「アメリカが生んだ最初の国際的レベルの指揮者」と称され、指揮者、ピアニスト、作曲家として活躍したレオナード・バーンスタインさん。
1918年にアメリカで生まれた彼は、20世紀後半のクラシック音楽界をリードする音楽家として、数多くの舞台に立ちながら、ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」をはじめとする名作の数々を世に送り出しました。
本記事では、そんなバーンスタインさんの作品のなかから、ピアノのために書かれた曲や、ピアノ編曲版で親しまれている作品をご紹介します!
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【バーンスタインのピアノ曲】ストーリー性に富んだ華やかな名曲たち(11〜20)
ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」より「マリア」Leonard Bernstein
West Side Story – Maria | Broadway Musical | Piano Cover

ピアノ曲の名作として広く親しまれているレナード・バーンスタインさんの作品の数々。
ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』の挿入歌『マリア』は、主人公トニーの恋心を熱のこもった歌声とメロディで表現した美しく繊細な1曲です。
物語の感情的な核心を映し出す本曲は、1957年のブロードウェイ初演以来、数多くの舞台や1961年の映画化でも用いられ、2021年のスティーブン・スピルバーグ監督によるリメイク作品でもその美しさが際立っていました。
恋に落ちた瞬間の高揚感や、大切な人を思う気持ちを味わいたいときにピッタリの1曲です!
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おわりに
耳にするだけで物語のワンシーンが目の前に広がる、バーンスタインさんの華やかな作品たち。
情景をイメージしやすい曲は、世界観に入り込みやすいため、きっと練習の過程も楽しんでいただけるはずです。
作曲の背景や物語の展開を思い浮かべながら、演奏に挑戦してみてはいかがでしょうか?