アメリカの音楽界を代表するピアニスト、ビリー・ジョエルさん。
シンガーソングライターとして、ロックからバラードまで幅広い音楽性を持ち、「ピアノ・マン」の愛称で親しまれています。
「アップタウン・ガール」や「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」など、心に響く名曲の数々で世界中のファンを魅了し続けてきました。
情感豊かなピアノの旋律とともに、彼の代表曲をご紹介します。
ビリー・ジョエル(Billy Joel)の名曲・人気曲(1〜20)
It’s Still Rock & Roll to MeBilly Joel

1980年といえば音楽界に新たな潮流が生まれた記念すべき年ですが、ビリー・ジョエルさんがキャリア初の全米チャート1位を獲得したこちらの楽曲は、まさに当時の音楽シーンへの痛烈な批判を込めた痛快なロック・ナンバーです。
ニューウェーブをはじめとする新しいとされる音楽ムーブメントも、結局は過去のスタイルの焼き直しに過ぎないという鋭い視点で書かれた歌詞と、特徴的なサックスソロが印象的な本作は、アルバム『Glass Houses』からの代表的なシングルとして6週連続1位の大成功を収めました。
真夏のドライブやイベントにも、ぜひ大音量で流して盛り上がってくださいね。
New York State of MindBilly Joel

デビュー後は一時的にLAに拠点を置いていたビリージョエルが、1976年にリリースし、ニューヨークの都会暮らしへの想いをつづった曲です。
スタンダードな大人のメロディーが特徴で、切なくも懐かしいニューヨークへの気持ちが表現されています。
It’s Still Rock and Roll to MeBilly Joel

アルバム「グラス・ハウス」からリリースされ、全米シングルチャートで1980年7月19日より2週間にわたって1位を獲得しました。
時代と共に変化する音楽への批判や、古き良き時代の音楽への愛を歌っており、メディアに対しての反抗の歌とされています。
I Go to ExtremesBilly Joel

11枚目のアルバムとなる「ストーム・フロン」からのシングル第2弾としてリリースされ、Billboard Hot 100、全米シングルチャートで第6位に、UK Singles Chart、全英シングルチャートでは第70位にランクインしています。
全米年間シングルチャートでは第82位(1990年)を獲得しました。
Just the Way You AreBilly Joel

「素顔のままで」という邦題でお馴染みのビリージョエルのラブ・ソング代表作の一つです。
当時の妻であるエリザベスに捧げられた曲で、ボサノヴァ風なメロディとほどよいスロー感が心地よい曲です。
アルバム「ストレンジャー」からの第1弾シングルとして1977年に発売されました。