RAG MusicHouse-Techno
おすすめのハウス・テクノ
search

ブレイクコアの名曲。おすすめの人気曲

電子音を用いたダンスミュージックにはさまざまなサブジャンルが存在していますが、いわゆるテクノミュージックの中でも1990年代初頭に登場した「ハードコアテクノ」の一つに分類される「ガバ」と呼ばれるジャンルから派生したと言われているのが、今回のテーマである「ブレイクコア」です。

サンプリングされた素材を原型を留めないほどに再構築する、高速のブレイクビーツを用いるといった基本的な特徴はありますが、アーティストによってそのスタイルは細分化されているというのが興味深いですね。

こちらの記事ではそんなブレイクコアの名曲を、クラシックな名曲から近年の注目曲まで幅広くご紹介しています。

初心者の方も、ぜひご覧ください!

ブレイクコアの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)

GristDrumcorps

『Grist』はアメリカのミュージシャン、アロンスペクターさんの音楽プロジェクトDrumcorpsの人気曲です。

この曲はヘヴィメタルを基調にしたバッキングに、ギターのハーモニクスを効果音として使うノイズミュージックのテイストがうまくマッチしています。

特に中間部で16分のキックを連打するフレーズからの展開がこの曲の聴きどころ。

また、終始高音のシャウトが聴けるのでストレスを解消するための曲としてもオススメですよ!

My Gums Bleed for This Type of ShitLADYSCRAPER

レディースクレーパーさんの『My Gums Bleed for This Type of Shit』は、グリスダウンのようなシンセのイントロで始まり、一瞬ブレイクしてからまた突進する曲展開がたまらない一曲です。

またこの曲は曲展開が複雑なブレイクコアの中では比較的シンプルな曲構成でリズムにも乗りやすいんです。

特に中間部の4つ打ちになるところはエレクトロミュージシャン初心者でも乗りやすいのではないでしょうか?

この曲が気に入ったら他のブレイクコアの曲もぜひ聴いてみてくださいね!

A Little WhileEnduser

Enduser & Karsten Pflum (Even Weight) – A Little While
A Little WhileEnduser

エンドユーザーさんとカルステン・プフラムさんによる『A Little While』は、アルバム『Even Weight』の一曲目で、壮大なアルバムの序曲のような開放感を味わえる曲です。

またこの曲は最後でハーフテンポになるという、ブレイクコアではとても珍しいタイプのアウトロ構成になっているのも面白いポイントなんですよ。

最初から最後まで気の抜けないこの曲、ブレイクコア好きの方はぜひ聴いてみてくださいね!

ブレイクコアの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)

Rubber’s HeadRuby My Dear

アンビエント、ヒップホップ、ブレイクコアをミックスしたような、異次元の世界観が魅力の『Rubber’s Head』。

この曲は、ルビー・マイ・ディアさんの『remains of shapes to come』というアルバムに収録されている曲で、このアルバムは『Rubber’s Head』以外の曲もジャンル分けができないと言ってもいいほど、多種多様な音楽性がミックスされています。

ルビー・マイ・ディアさんの魅力を知るために、ぜひアルバムを通して聴いてみてくださいね。

E t h e r e a lTokyopill

日本でも人気のアーティスト、トーキョーフィルさん。

アートコアのような洗練された音楽性が人気ですね。

日本を舞台としたMVも多いため、日本人の方でもなじみ深いと思います。

そんなトーキョーフィルさんの作品のなかで、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『E t h e r e a l』。

ブレイクコアの定義をしっかりと守りながらも洗練された、無駄のないスタイリッシュな音楽性が印象的ですね。

ぜひチェックしてみてください。

Muscle SparkMaruosa

頭のおかしい構成が大好きな方は、こちらの『Muscle Spark』がオススメです。

この曲は叫び声を中心に構成されたブレイクコアの名曲で、テンポの速さと構成の複雑さで人気を集めています。

これぞブレイクコアといった感じの構成なので、ブレイクコアと親和性の高いノイズミュージックが好きな方もツボに入るでしょう。

聞き手の選ぶ楽曲ではありますが、音楽の幅を広げるという意味でも一度は聴いておいた方が良い楽曲のひとつです。

The FeelingFFF

マーダーチャンネルを代表するアーティスト、エフ・エフ・エフさん。

アーリーレイヴとアーメンブレイクから影響を受けた音楽性は非常に独特で、世界中のコアなファンから愛されています。

そんなエフ・エフ・エフさんの名曲が、こちらの『The Feeling』。

ブレイクコアというとノイズミュージックのような雑音ともとらえられかねない音楽性を想像するかもしれませんが、こちらの楽曲は非常に聴きやすく仕上げられています。

ぜひチェックしてみてください。