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ハードコアパンクの名曲。おすすめの人気曲

ハードコアパンクの名曲。おすすめの人気曲
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ハードコアパンクの名曲。おすすめの人気曲

イギリスのディスチャージ、アメリカのバッド・ブレインズなど、1970年代後半に海外で盛り上がり始めたハードコアパンク。

これまでもパンクというジャンルの枠で活動するバンドは存在していましたが、このハードコアパンクはより攻撃的なサウンドや歌詞、楽曲構成が特徴で、1980年代には日本でもシーンを築き上げましたね。

この記事では、そうした国内のハードコアパンクバンドによる名曲を一挙に紹介していきますね!

速くて激しくて鋭い、そんな楽曲がたくさん!

また、中にはそこからさらに一歩進んだ派生ジャンルの楽曲もピックアップしていますので、ぜひさまざまな楽曲を楽しんでくださいね!

ハードコアパンクの名曲。おすすめの人気曲(1〜20)

鋭角な未来LIP CREAM

LIP CREAM – “Eikaku Na Mirai”
鋭角な未来LIP CREAM

USハードコアやハードロックといった要素を独自に解釈、ファッションも含めて1980年代のハードコアシーンをけん引したLip Creamは、THE COMESを脱退したメンバーを中心に1984年に結成されました。

最初期のボーカリストとして、ノンクレジットながらGASTUNKのBAKIさんが在籍してたこともハードコア好きの間では有名ですね。

多くの後続のバンドに影響を与え続ける彼らが1988年にリリースしたアルバム『Close To The Edge(危機)』は、まさにひたすら速い、圧巻のスピードと暴力的なまでの攻撃性、スラッシーなリフも鋭く迫りくる、日本のハードコアに残る傑作!

同作に収録され、強烈な叫びが突き刺さる日本語のタイトルが印象的な『鋭角な未来』は、当時の彼らの破壊的なパワーと突出した個性を体感できる名曲ですよ。

Fuck HeadGAUZE

G.I.S.M.、THE COMES、THE EXECUTEと並んで1980年代初頭の東京における「ハードコア四天王」と称されたGAUZE。

自主企画の「消毒GIG」といった独自の活動を続け、日本のみならず世界のハードコアシーンに影響を与えた偉大なバンドです。

同時期に活動していたバンドの多くがメジャーに進出する中でも、インディーズシーンでライブ中心の活動というスタンスを変えることはなく、独自の価値観で長きに渡って活動を続ける彼らが、1985年にリリースした名盤1ST作『FUCK HEADS』の表題曲を紹介します。

DISCHARGEなどの英国ハードコアに影響を受けながらも、日本的要素と当時のカオティックな雰囲気が混ざり合った異様な緊張感に震える名曲。

ファストかつショートなハードコアというイメージを覆す、3分という長さも特徴的ですね。

ナイーブ レターズkamomekamome

kamomekamome – “ナイーブ レターズ” Official Music Video
ナイーブ レターズkamomekamome

元ヌンチャクのメンバーである向達郎さんを中心に結成されたkamomekamome。

『ナイーブ レターズ』は、彼らが2013年にリリースした4thアルバム『BEDSIDE DONORS』に収録されています。

ハードコアパンクの激しさとエモーショナルな要素が融合した独特の世界観が展開されている名曲。

印象的な歌詞は聴く人の心に深く刻まれることでしょう。

バンド結成10周年を迎えた彼らの音楽性の進化が感じられる本作。

ライブでも人気が高く、ファンを熱狂させる1曲に仕上がっています。

パワフルな演奏と感情豊かな歌声を楽しみたい方にぜひオススメの楽曲です!

Beware of DarknessBALZAC

BALZAC / Beware of Darkness (Music Video)
Beware of DarknessBALZAC

BALZACのホラーパンクな世界観が色濃く表現されています。

内省的な歌詞と攻撃的なサウンドが絶妙にマッチし、聴く者の心に深く刻まれる楽曲に仕上がっています。

2014年3月にリリースされたこの曲は、アルバム『Wonderwall』に収録され、バンドの代表曲として親しまれています。

ライブでも定番曲として演奏されることが多く、ファンからの支持も厚いんです。

自分の内面と向き合いたい時や、暗い気持ちを吹っ切りたい時にぴったり。

BALZACの世界観に浸りたい方にもオススメです。

Leave Me AloneSOB

S.O.B – Leave Me Alone (1986) [HQ] FULL EP, 1993 CD Reissue
Leave Me AloneSOB

日本が世界に誇るハードコアパンクバンドであり、NAPALM DEATHやBRUTAL TRUTHといった、いわゆるグラインドコアと呼ばれるジャンルにおいて、世界的に有名なバンドへの多大なる影響でも知られるのがS.O.B.です。

初期のメンバーが固まって、満を持して1986年にリリースされた7インチのEP作品『Leave Me Alone』は、バンドの名前を一躍シーンに知らしめた重要な1枚。

9曲入りで10分にも満たないという強烈極まりない作品であり、全曲聴いて1つの音楽として捉えたほうが適切かもしれませんが、ここではあえて表題曲を取り上げます。

50秒弱という時間の中で、激烈なブラストビートとスピードに負けないボーカルの叫びはもちろん、しっかりとギターソロが盛り込まれているのが最高にカッコいいですよ!

I CAN’T TRUST A WOMANLAUGHIN’ NOSE

1981年に大阪で結成され、THE WILLARDや有頂天と並んでいわゆる「インディーズ御三家」と呼ばれたバンドがLAUGHIN’ NOSEです。

インディーズ時代からカリスマ的な人気を誇り、メジャーに進出以降も快進撃を続けますが、1991年に一度解散。

1995年には再結成を果たし、インディーズシーンにおけるカリスマとして2020年代の今もバリバリ現役として活動中です。

初期メンバーで後にSAやCOBRAを結成するNAOKIさんをはじめ、多くのミュージシャンがLAUGHIN’ NOSEから巣立って行ったことも有名ですよね。

そんなLAUGHIN’ NOSEのクラシックナンバー『I CAN’T TRUST A WOMAN』は、哀愁を帯びたハーモニカの導入や曲間のベースラインも印象的な、ファンの間では人気の高い楽曲です!

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