【2025】メロコアの名曲。新旧の人気曲まとめ
ハードコアパンクに影響を受けながらもメロディックな要素が強いメロディックハードコアは、ここ日本では「メロコア」という独自の略称で特に1990年代の後半にハイ・スタンダードの成功をきっかけとしてブームが巻き起こり、現在も根強い人気を誇っています。
実際にはさまざまなジャンルを融合させたバンドも多いのですが、今回の記事ではそんな邦楽メロコアの醍醐味を味わえるような名曲たちをまとめています。
レジェンドたちによる歴史的な名曲はもちろん、近年注目を集めている若手も含めてリサーチしていますから、往年のメロコアファンの方々もぜひチェックしてみてください!
【2025】メロコアの名曲。新旧の人気曲まとめ(1〜5)
Stay GoldHi-STANDARD

1999年6月、メロコアシーンに衝撃を与えた大傑作アルバム『MAKING THE ROAD』に収録された、Hi-STANDARDの代表的なナンバー。
疾走感あふれるメロディと力強いパンクサウンドが特徴的で、全編英語の歌詞が印象的。
過ぎ去った青春への郷愁や、大切な人との絆を歌った歌詞は、多くのリスナーの心に響きます。
アルバムは国内外で100万枚以上の売り上げを記録し、メロコアの金字塔となりました。
パンクファンはもちろん、ロックを愛する幅広い層におすすめ。
汗だくのライブハウスの熱気が目に浮かぶようで、聴くたびに青春時代を思い出させてくれる一曲です。
MAGICHAWAIIAN 6

メロディックハードコアの魅力を存分に詰め込んだ一曲です。
人生の意味や自己受容、前向きな変化への呼びかけをテーマに、哀愁を帯びたマイナーコードと甲高いコーラスが印象的。
2003年8月にリリースされた2ndミニアルバム『ACROSS THE ENDING』に収録され、オリコンチャートで最高5位を記録しました。
Hi-STANDARDのコピーバンドとしてスタートしたHAWAIIAN 6が、独自の音楽性を確立していく過程で生まれた珠玉の楽曲。
自分自身と向き合い、新たな一歩を踏み出したい人におすすめです。
RIVER10-FEET

鴨川の流れにインスパイアされた名曲が、10-FEETのオリジナリティを際立たせています。
2002年にリリースされたこの曲は、ボーカルTAKUMAさんの体験をもとに生まれ、人生の起伏や友情の大切さを歌い上げています。
アルバム『REALIFE』に収録され、バンドの転機となった本作。
日本語詞の採用で、より多くのリスナーの心に響くようになりました。
2006年には、Dragon AshのKjさんとコラボした新バージョンも。
人生に迷いを感じている人や、大切な人との絆を再確認したい方にお勧めの一曲です。
STARTlocofrank

力強いメロディとエネルギッシュなサウンドが印象的な1曲です。
2003年10月にリリースされたミニアルバム『Starting Age』に収録されており、locofrankの音楽性を象徴する作品として注目を集めました。
シンプルでキャッチーなメロディーラインと、骨太なリズムが特徴的で、リスナーの心を掴んで離しません。
歌詞は自己発見と新たな出発をテーマに、夜空の下での自由な旅と、その過程での自己探求を描いています。
本作は、不安や恐れを乗り越え、自分自身の成長のために一歩を踏み出す勇気を与えてくれる、そんな応援ソングとしてもおすすめです。
新しい挑戦を始めたい人や、自分探しの旅に出たい人にぴったりの1曲といえるでしょう。
See OffBRAHMAN

メロディアスでメッセージ性の強い楽曲。
ハードコアパンクの激しさと日本の伝統音楽の要素が融合した、ブラフマンならではのサウンドが特徴です。
深い感情と人間性の探求をテーマに、自己の信念を貫くことの大切さを伝えています。
元々は1998年にリリースされたブラフマンの傑作サードアルバム『A MAN OF THE WORLD』に収録されていた曲なのですが、2000年代以降に高校野球の応援歌として起用され、全国に広がりました。
甲子園を目指す選手たちを熱く励ますようなメッセージが込められており、人々の心に強く響きます。
熱いライブパフォーマンスで知られるブラフマンの楽曲は、自分の信念や目標に向かって頑張りたいときにぴったりですよ!