【2025】メロコアの名曲。新旧の人気曲まとめ
ハードコアパンクに影響を受けながらもメロディックな要素が強いメロディックハードコアは、ここ日本では「メロコア」という独自の略称で特に1990年代の後半にハイ・スタンダードの成功をきっかけとしてブームが巻き起こり、現在も根強い人気を誇っています。
実際にはさまざまなジャンルを融合させたバンドも多いのですが、今回の記事ではそんな邦楽メロコアの醍醐味を味わえるような名曲たちをまとめています。
レジェンドたちによる歴史的な名曲はもちろん、近年注目を集めている若手も含めてリサーチしていますから、往年のメロコアファンの方々もぜひチェックしてみてください!
【2025】メロコアの名曲。新旧の人気曲まとめ(41〜50)
OverHEY-SMITH

疾走感あふれるギターリフと痛快なドラムビート、ホーン隊の豊かな音色が絶妙に調和したHEY-SMITHの楽曲。
2011年5月にリリースされたアルバム『FREE YOUR MIND』に収録され、多くのファンに愛されています。
変化する関係性とその終わりを描いた歌詞は、失われた愛や別れを乗り越え、前に進むことの大切さを伝えています。
本作の持つ力強さとメッセージ性の高さから、人生の岐路に立つ人や、新たな一歩を踏み出そうとしている人にぴったりの曲だと言えるでしょう。
メロディック・ハードコアの魅力が詰まった一曲を、ぜひ聴いてみてください。
Lost my way04 Limited Sazabys

自分の居場所を探し求める若者の心情を、疾走感あふれるメロディーに乗せて描いた04 Limited Sazabysさんの楽曲です。
2013年5月にリリースされたアルバム『sonor』に収録された本作は、バンドの音楽性を広く知らしめる重要な1曲となりました。
「自分はどこにいるべきなのか」という問いかけから始まり、何かを探しながらも道を見失ってしまった心情が切実に表現されています。
迷いながらも前を向いて歩み続けたい、そんな気持ちになれる1曲。
青春の孤独や不安を抱える人の心に寄り添う、まさに共感の嵐を呼ぶこと間違いなしですよ。
DOWN TO HELLSECRET 7 LINE

2007年結成のスリーピースバンド。
Pennywiseのようにヘビーなギターとメロディックなサウンドが特徴的なバンド。
疾走感溢(しっそうかんあふ)れるヘビーなギターサウンドに、ハイトーンボーカル、サビでのOiを思わせるコーラス、かっこいいです。
雨のち晴れSPACE BOYS

2003年横浜で高校の先輩後輩だったメンバーによって結成された三人組。
いってけ感満載のメロコアサウンドに「oojin aahs」を彷彿とさせるコーラスの美しさが彼らの特徴です。
この局でも潔(いさぎよ)いサウンドときれいにハモるコーラスが見事です。
教科書ザ・マスミサイル

累計売上枚数230.9万枚の大ヒットとなった、2005年4月にリリースされたザ・マスミサイルのシングル。
社会の常識や教科書に縛られず、自分らしく生きることの大切さを訴える、熱いメッセージソングです。
高木芳基さんの感情むき出しの歌声と、ピアノやオルガンを取り入れた分厚くシンプルなサウンドが特徴的。
挫折や失敗を乗り越える強さとポジティビティを持つことの大切さを伝える歌詞は、多くの人の心に響きます。
本作は、お笑い芸人からも高い評価を得ており、かまいたちの濱家さんが苦労時代に聴いていたエピソードも。
自分の道を切り開く勇気が欲しいとき、ぜひ聴いてみてください。
空に唄えば175R

青春の輝きと希望に満ちた、175Rの代表曲。
ボーカルのSHOGOさんの力強い歌声が、聴く人の心に深く響きます。
過去と現在の自分、家族や友人との絆をテーマにした歌詞は、誰もが共感できる普遍的な内容。
2003年4月にリリースされ、オリコン週間シングルチャート1位を獲得する大ヒットとなりました。
某携帯キャリアのCMソングとしても起用され、一躍有名になった本作。
青春時代の思い出を振り返りたい時や、大切な人との絆を感じたい時に聴きたくなる、心温まる1曲です。
THANXWANIMA

2010年熊本出身のメンバーによって結成された三人組。
レゲエなどバラエティに富んだサウンドプロダクションが魅力的です。
デビュー前から歌っていた曲で、感謝の気持ちをメロウなメロディで歌い上げる、心に染みる曲です。