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ハードコアパンクの名曲。おすすめの人気曲

イギリスのディスチャージ、アメリカのバッド・ブレインズなど、1970年代後半に海外で盛り上がり始めたハードコアパンク。

これまでもパンクというジャンルの枠で活動するバンドは存在していましたが、このハードコアパンクはより攻撃的なサウンドや歌詞、楽曲構成が特徴で、1980年代には日本でもシーンを築き上げましたね。

この記事では、そうした国内のハードコアパンクバンドによる名曲を一挙に紹介していきますね!

速くて激しくて鋭い、そんな楽曲がたくさん!

また、中にはそこからさらに一歩進んだ派生ジャンルの楽曲もピックアップしていますので、ぜひさまざまな楽曲を楽しんでくださいね!

ハードコアパンクの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)

Beware of DarknessBALZAC

BALZAC / Beware of Darkness (Music Video)
Beware of DarknessBALZAC

BALZACのホラーパンクな世界観が色濃く表現されています。

内省的な歌詞と攻撃的なサウンドが絶妙にマッチし、聴く者の心に深く刻まれる楽曲に仕上がっています。

2014年3月にリリースされたこの曲は、アルバム『Wonderwall』に収録され、バンドの代表曲として親しまれています。

ライブでも定番曲として演奏されることが多く、ファンからの支持も厚いんです。

自分の内面と向き合いたい時や、暗い気持ちを吹っ切りたい時にぴったり。

BALZACの世界観に浸りたい方にもオススメです。

Since You Been GoneNEW!Hi-STANDARD

1995年11月発売の1stアルバム『GROWING UP』に収録された、印象的なカバー曲です。

この楽曲は、これまでに多くのアーティストがカバーしてきたラス・バラードの名曲を、ハイスタ流のメロディックハードコアへ再構築した疾走感あふれるナンバーです。

原曲の哀愁を残しつつ、ストレートなパンクビートと攻撃的なギターリフが、失恋の叫びを前向きなエネルギーに変えているようですね。

何かを吹っ切りたい時や、気分を上げていきたい時に聴けば、きっと背中を押してくれますよ。

POSERSAND

大阪出身のハードコアバンドSANDが放つ攻撃的な楽曲で、2013年10月にリリースされたアルバム『Spit On Authority』に収録されています。

ほかのアーティストを批判するかのような攻撃的な歌詞が印象的で、楽曲のサウンド面でも凶悪でヘヴィな演奏が鼓膜を揺らします。

SANDは国内外で精力的に活動しており、観客との一体感を生み出すライブパフォーマンスは必見。

ハードコア好きはもちろん、音楽の本質を求める方にもオススメです。

BLACK OR WHITEMEANING

MEANING -BLACK OR WHITE(OFFICIAL VIDEO)
BLACK OR WHITEMEANING

2004年に結成されたハードコアパンクバンドMEANINGの1曲です。

PIZZA OF DEATH RECORDSに所属しているバンドということで、メロコアファンをはじめ、普段あまりハードコアパンクを聴かないという方でもご存じの方が多いかもしれませんね。

そんな彼らの『BLACK OR WHITE』は彼らのライブでの定番曲の一つ。

メロディックなギターリフと疾走感あふれるドラム、力強いボーカルワークが魅力なんですよね。

MEANINGの曲をまだ聴いたことがないという方は、まずこの曲から聴けば彼らの魅力にとりつかれることまちがいなしです。

奴隷志願奇形児

奇形児 奴隷志願/HYPOCHONDERIA
奴隷志願奇形児

怒りと反骨精神に満ちた激しいサウンドが特徴のこの曲。

奇形児の代表作の一つで、1985年9月にリリースされたEP『Hello-Good Bye』に収録されています。

その攻撃的なサウンドと演奏とは裏腹に、愛する人への思いを歌ったストレートな歌詞が印象的。

彼らの音楽は、単なるエンターテイメントを超え、当時の若者文化に大きな影響を与えました。

ライブでの彼らのエネルギッシュなパフォーマンスは、観客を巻き込む一体感が魅力でした。

laughin childTHE EXECUTE

The EXECUTE – laughin child (1982 Video)
laughin childTHE EXECUTE

The Executeは、日本のハードコア界における重鎮中の重鎮、代表的なバンドの一つです。

メンバー全員の演奏能力が高く、とくに中心人物のLemmyさんによるギタープレイは直線的なパワーコードだけではない、メタリックなフレーズや引き出しの多さで魅せてくれます。

後にGASTUNKを結成するベーシストのBABYさん、同じくGASTUNKに加入、MOSQUITO SPIRALの活動でも知られるボーカリストのBAKIさんが在籍してたことでも有名ですね。

あまり多くの作品を残したわけではない彼らが、1983年にリリースした7インチシングルの収録曲『Laughin’ Child』には、1分と少しという時間の中で、日本語の歌詞も含めて強烈なメンバーの個性が明確に表れたものとなっています。

ハードコアパンクの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)

GRASSHOPPERCOCOBAT

唯一のオリジナルメンバーにして突出したテクニックを持つベーシスト、TAKE-SHITさんを中心に1991年に結成され、日本のみならず、海外においても絶大な人気と高い評価を受けるバンドがcocobatです。

激烈なスラップを駆使するTAKE-SHITさんのベースを軸として、ハードコアの攻撃性とスラッシュメタル由来のザクザクしたリフが融合した、独自のグルーブメタル~クロスオーバー的なサウンドは後続のバンドへの影響も大ですよね。

ファンの間では最高傑作と呼ばれることも多い、1996年の名盤4TH作『Return Of Grasshopper』に収録されている『GRASSHOPPER』は、まさに彼らを代表する名曲中の名曲!

新たなボーカリストとして加入したHIDEKIさんのパフォーマンスも素晴らしく、文句なしにカッコいい楽曲です!