RAG MusicHR-HM
おすすめのハードロック・ヘビーメタル
search

ハードコアパンクの名曲。おすすめの人気曲

イギリスのディスチャージ、アメリカのバッド・ブレインズなど、1970年代後半に海外で盛り上がり始めたハードコアパンク。

これまでもパンクというジャンルの枠で活動するバンドは存在していましたが、このハードコアパンクはより攻撃的なサウンドや歌詞、楽曲構成が特徴で、1980年代には日本でもシーンを築き上げましたね。

この記事では、そうした国内のハードコアパンクバンドによる名曲を一挙に紹介していきますね!

速くて激しくて鋭い、そんな楽曲がたくさん!

また、中にはそこからさらに一歩進んだ派生ジャンルの楽曲もピックアップしていますので、ぜひさまざまな楽曲を楽しんでくださいね!

ハードコアパンクの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)

MirrorDEATH SIDE

80年代から活動を始め、日本のハードコアシーンの歴史において欠かすことのできないバンドがDEATH SIDEです。

1995年に一度解散、オリジナルメンバーのギタリストであるCHELSEAさんが2007年に亡くなってしまうという悲劇に見舞われますが、2015年には再始動を果たし、海外公演なども積極的に行っております。

バンドが残したオリジナルアルバムは2枚のみですが、今回は1989年にリリースされた記念すべきデビューアルバム『Wasted Dream』に収録されている『Mirror』を紹介します。

徹頭徹尾ハードコアでありながら、ヘビーメタルからの影響も大いに感じさせ、若き日の彼らの才能が暴走を繰り返す激烈サウンド。

海外のバンドにも多大なる影響を与え続けている、というのも納得の一言でしょう。

都部ふぶくヌンチャク

ヌンチャク – 都部ふぶく -nuntyaku – itibuhubuku
都部ふぶくヌンチャク

ヌンチャクといえば、1990年代を嵐のように駆け抜けた、千葉が生んだ伝説的なバンドです。

株式会社スタートトゥデイ代表取締役社長の前澤友作さんが在籍していたことでも知られているSWITCH STYLE、そしてDEATH FILEといったバンドとともに「柏シティハードコア」シーンの基礎を築いた存在でもあります。

日本語で繰り出される何とも奇妙で味わい深い歌詞、ツインボーカルの掛け合い、ハードコアの暴虐性にヒップホップ的なビートも盛り込まれたミクスチャーサウンドは、マキシマムザホルモンなどのバンドにも影響を与えました。

5年程度の活動の中で残したアルバムは3枚程度ですが、どれも90年代のハードコア~ヘビーロック史に残る名盤ばかり。

まずはラストアルバムのタイトル曲『都部ふぶく』を聴いて、ヌンチャクの独創性に満ちたハードコアにぶっ飛ばされてください!

Oi Oi OiCOBRA

いわゆるOiパンクのレジェンドにして、断続的ながらも2010年代まで活動を続けたCOBRAは、1982年に兵庫県は尼崎にて結成されました。

不動のボーカリスト、YOSU-KOさん以外のメンバーの入れ替わりが激しいことでも知られています。

結成メンバーにしてLAUGHIN’ NOSEやSAなどの活躍で知られるNAOKIさんと、同じくLAUGHIN’ NOSEのベーシストPONさんが在籍してた、バンドの歴史における第3期メンバーがそろった1990年にリリースされたアルバム『Oi Oi Oi』は、オリコンチャート9位というヒットを記録しました。

同作に収録されている同名の名曲は、Oiパンクの攻撃的なイメージとはまた違ったポップな味わいが特徴的。

インディーズ時代の音が好きな方には賛否両論な面もあるのですが、歴史的な1枚および名曲であることは間違いないでしょう。

Forbidden GardenEverlast

EVERLAST – Forbidden Garden “FRAGMENTS OF THE MEMORIES OF A GIRL”
Forbidden GardenEverlast

1999年に結成され、2003年に解散してしまったハードコアバンド、Everlastの楽曲。

2001年11月にリリースされたアルバム『Fragments Of The Memories Of A Girl』に収録されています。

ザクザクとリズムを刻んでいるかと思えば、切れ味の鋭いリフを奏でるギターや、重心を低くどっしりと構えたリズム隊による激しくてスリリングな演奏が魅力的。

また、全曲通してボーカルdieさんの力強いグロウルが響き渡りますので、ぜひその凶悪な歌声に酔いしれてみてください。

Farceあぶらだこ

あぶらだこ – Farce with Lyrics (1986)
Farceあぶらだこ

独特のユーモアを感じさせるバンド名とカテゴライズ不可能な音楽性で、日本の音楽史にその名を刻むあぶらだこ。

1983年に結成された彼らは、最初期には所属していたレーベルのカラーもあり、ハードコアとしての文脈で語られる存在でしたが、他のバンドとは一線を画す特異な個性を放っていました。

1985年にリリースされたデビューアルバム『あぶらだこ』、通称『木盤』と呼ばれる作品のオープニングを飾る『Farce』を、ハードコアのイメージで聴いたら頭にクエスチョンマークが浮かんでしまうかもしれません。

ルインズなどの活動で知られる吉田達也さんによる手数の多いドラムス、うねるようなベースライン、ニューウェーブ的なギター、難解な歌詞と不思議な歌唱で織り成す奇妙奇天烈な3分45秒。

こういう音楽もあるのだ、ということはぜひ知っていただきたいですね。

ハイテクノロジー・スーサイド

日本のハードコアパンクシーンに衝撃を与えた楽曲です。

激しいギターリフと叫ぶようなボーカルが印象的で、聴いていると思わず体が動いてしまいますね。

1990年5月にソノシート形式でリリースされました。

破壊的なサウンドと骨になりたいと叫ぶ歌詞に衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか?

ストレス発散したい時や、既存の価値観を打ち破りたい気分の時にオススメです。

ハイテクノロジー・スーサイドの革新的な音楽性を存分に味わえる1曲といえるでしょう。

PMANMAHARDCORE FANCLUB

ハードコアパンクの激しさと疾走感が詰まった1曲です。

2010年5月にリリースされたアルバム『No One Can Stop It!』に収録されているこの楽曲は、HARDCORE FANCLUBらしい速いテンポと叫ぶようなボーカルが特徴的。

その反面、どこかポップで聴きやすいサウンド作りが特徴的ですので、聴いているとどんどんテンションが上がりますよね。

エネルギッシュなサウンドとアグレッシブな歌詞が、聴く人の心を揺さぶります。

ストレス発散したい時や、激しい音楽で気分を高めたい時にオススメの楽曲といえるでしょう。