ブレイクコアの名曲。おすすめの人気曲
電子音を用いたダンスミュージックにはさまざまなサブジャンルが存在していますが、いわゆるテクノミュージックの中でも1990年代初頭に登場した「ハードコアテクノ」の一つに分類される「ガバ」と呼ばれるジャンルから派生したと言われているのが、今回のテーマである「ブレイクコア」です。
サンプリングされた素材を原型を留めないほどに再構築する、高速のブレイクビーツを用いるといった基本的な特徴はありますが、アーティストによってそのスタイルは細分化されているというのが興味深いですね。
こちらの記事ではそんなブレイクコアの名曲を、クラシックな名曲から近年の注目曲まで幅広くご紹介しています。
初心者の方も、ぜひご覧ください!
ブレイクコアの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
Skelechairs (Venetian Snares Remix)Doormouse

Doormouseによって、2004年にリリースされた12インチEPのタイトル・トラック。
ホラー映画「The Texas Chainsaw Massacre 2」からのボーカルをサンプリングしています。
このバージョンは、ブレイクコア・プロデューサーのVenetian Snaresによるリミックスです。
Goin Back To ScarboroughKnifehandchop

Knifehandchopの名で活動する、カナダのトロント出身のミュージシャンであるBilly Pollard。
彼は18歳からエレクトロニック・ビートのプログラミングを始めています。
彼のサウンドはテクノやハードコア、HipHopなどを融合させたブレイクコアを特徴としています。
Hot As HellDrop The Lime

ニューヨーク出身のエレクトロニック・プロデューサーでDJ、ダンス・レーベルのTrouble & Bassの創設者でもある、Drop The Lime。
彼のキャリアのルーツはブレイクコアにあります。
このトラックは2011年にシングル・リリースされました。
Ahou BoukenBogdan Raczynski

ポーランド出身のBogdan Raczynskiは、アメリカを拠点に1996年から活動するブレインダンス・アーティストです。
このトラックは1999年にリリースされたアルバム「Samurai Math Beats」に収録されています。
このアルバムは2004年のFact誌において、”100 Greatest IDM Tracks”に選出されています。
Are You Talking To Me?Christoph De Babalon

Christoph De Babalonは、1994年から活動するドイツのハンブルグ出身のプロデューサー兼DJです。
彼はダーク・アンビエントとブレイクコア、ドラム&ベースを融合させた、ダークでヘヴィなサウンド・スタイルで知られています。
このトラックはアルバム「The Haunting Past of Christoph De Babalon, Vol.2」に収録されています。
KepterRichard Devine

アトランタを拠点に1995年から活動する、エレクトロニック・ミュージシャンでサウンド・デザイナーのRichard Devine。
彼はクラシックなグリッチ・ミュージックと現代のエレクトロニック・ミュージックを融合させた、重厚なサウンドで知られています。
このトラックは2001年にリリースされました。
SlasherDEFORMER

オランダのプロデューサーのMike Redmanによって1995年に結成された、ミュージック・プロジェクトのDeformer。
彼らはオランダのジャングル・ミュージックとブレイクコア・シーンでのパイオニア的存在です。
このトラックは2001年に、12インチ・シングルとしてリリースされました。