打楽器に挑戦!カホンで演奏したい曲まとめ
ペルーで生まれた楽器、カホン。
見た目は木製の箱で、椅子のように座って演奏する打楽器です。
打面の中心、上側、下側など、たたく場所によって出る音が違うのが特徴。
そして、カホンの一番の魅力がとても気軽に演奏できるところ!
両の手をリズミカルに動かせば、それだけで音楽に乗れます。
大人はもちろんのこと、小さなお子さんにもオススメできる楽器です。
今回この記事では、カホンで演奏してみてほしい曲をまとめてみました。
初心者もカホンに慣れてきた人も、ぜひ最後までチェックしていってください!
打楽器に挑戦!カホンで演奏したい曲まとめ(1〜10)
天体観測BUMP OF CHICKEN

バンドでカバーする曲としても定番の1曲で、普段ロックバンドの曲を聴かないという方でもご存じであろう非常に知名度が高い1曲です。
原曲では前半部分はバスドラムとハイハットのみで、サビ部分もスネアの数が少ないため「まずはシンプルなビートの曲が叩きたい」というカホン初心者の方にオススメです。
ただしテンポが速い曲なので、リズムを崩さずに叩けるように練習をしましょう。
初めはゆっくりなテンポからスタートして徐々に速くしていくという練習の仕方がオススメです。
脳漿炸裂ガールれるりり

あまりカホンで演奏しているイメージはないかもしれませんが、だからこそ演奏がキマるとかっこいいのがボカロ曲です。
ボカロ曲の中でもアップテンポかつ細かいリズムが多い『脳漿炸裂ガール』を叩けるととても盛り上がりそうですね!
16分音符を軸にしたビートを基本に、カホンらしい「タララッ」といった装飾音符を交えたり、ジャズっぽいノリになるパートがあったりと、演奏していても聴いていても飽きない1曲だと思いますよ。
情熱大陸葉加瀬太郎

葉加瀬太郎さんの演奏する楽曲の中でもとくに知名度が高い曲といえば『情熱大陸』ですよね!
この曲もラテン風のリズムが特徴的で、カホンで演奏するにはピッタリな曲だと思います。
4つ打ちのビートを基調とした叩きやすいビートが基本ですが、アクセントとなる細かいリズムを取り入れたビートはカホンならではと言えるでしょう。
要所要所のキメをほかの楽器としっかりと合わせるとさらにかっこいい演奏になりますね!
ピアノやバイオリンと一緒に演奏する機会がある方なら、ぜひ練習してみてほしい曲です。
打楽器に挑戦!カホンで演奏したい曲まとめ(11〜20)
紅蓮華LiSA

この曲はLiSAさんのブレイクのキッカケとなった1曲で、アニメ『鬼滅の刃』の主題歌となりました。
ラウドロックを基調とした重厚な雰囲気の曲ですが、アレンジ次第でカホンでも演奏できると思います。
とくにAメロ部分は細かいリズムが続いており、カホンでの演奏がよく似合いそうですよね!
もともとドラムで演奏されている曲ですので、ハンドスプラッシュなど、手でも叩けるシンバルがあると、各セクションの区切りなどでメリハリが付けられるのでオススメです。
恋星野源

星野源さんの代表曲の『恋』はドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として大流行し、年代問わずに多くの方が知っている曲ですよね。
原曲のドラムはシンプルなフレーズばかりで構成されており、縁の下の力持ち的な演奏が特徴なんです。
そのためカホンに置き換えて演奏する場合でも、シンプルに演奏できるのでオススメ。
基本はドンタン、ドンタンという基本のビートで構成されているのでカホン初心者の方でも取り組みやすい曲だと思います。
各セクションの切り替えのタイミングやサビ前のフレーズでは低音を担当する手が入れ替わるので、その部分はとくに練習しましょう!
だから僕は音楽を辞めたヨルシカ

ヨルシカは2人組のロックバンドで、爽やかで疾走感のある楽曲が魅力的ですよね!
中でも『だから僕は音楽を辞めた』はピアノのメロディと軽快なリズムが心地よく、とても爽快に演奏できる曲です。
原曲はドラムが使用されているので、ドラムのビートをカホンでも叩けるように変換する作業が必要です。
少し複雑なリズムパターンも登場しますが、うまく叩けるようになれば気持ちいいですよ!
手で叩けるハンドスプラッシュというシンバルがあれば、さらに原曲に近い雰囲気の演奏ができると思います。
イージュー★ライダー奥田民生

この曲は奥田民生さんの代表曲の一つで、彼らしい軽快さとほどよいリラックス感がただよっています。
原曲ではバンドで演奏されているのですが、アコースティックギターの伴奏とカホンのやわらかい音色での演奏もとてもよく似合いますよね!
ちょうど演奏しやすい速さのテンポな上に、メインで使用されているビートもとてもシンプルなので、カホン初心者の方が演奏するにもピッタリだと思います。
アコースティック編成でバンドの曲をカバーしたいときにはとくにオススメな曲です。