座右の銘にしたい有名人の言葉。言葉の力を感じる名言
歌手、俳優、お笑い芸人、スポーツ選手などの有名人と呼ばれる方々は、歴史に名を残してきた数々の偉人たちと同じように、さまざまな名言を残しています。
この記事では、そんな有名人の方々が発言した座右の銘にしたい言葉を紹介します。
有名人の方が悩める人に投げかけた言葉だけでなく、自分自身を鼓舞するために発言した言葉も集めました。
数々の苦労を乗り越え、努力をし続けてきた方々だからこその言葉に、あなたもきっと心を打たれるはず!
座右の銘にしたい有名人の言葉。言葉の力を感じる名言(21〜30)
運命の女神は、積極果敢な行動をとる人間に味方する。ニッコロ・マキャヴェッリ

「政治は宗教や道徳から切り離して考えるべき」という現実主義的な政治理論を唱えたことでも知られているイタリアの政治思想家、ニッコロ・マキャヴェッリ氏。
「運命の女神は、積極果敢な行動をとる人間に味方する」という名言は、挑戦に対する勇気をもらえるのではないでしょうか。
何もしない人にはチャンスも巡ってきませんが、行動することで変化や進歩があると教えてくれていますよね。
行動力に自信がない人ほど座右の銘にしてほしいメッセージです。
99回倒されても、100回目に立ち上がればよい。フィンセント・ファン・ゴッホ

ポスト印象派を代表する画家として、現在でもその作品が世界中で愛されているオランダ出身の芸術家、フィンセント・ファン・ゴッホ氏。
「99回倒されても、100回目に立ち上がればよい」という名言は、フィンセント・ファン・ゴッホ氏が歩んだ壮絶な人生をイメージさせますよね。
自分が負けたと思わなければ負けはない、最後に笑えれば勝ちだというメッセージは、心が折れかけた人にとって救いになるのではないでしょうか。
座右の銘にすればきっと心が強くなる名言です。
前進できぬ駒はない中原誠

5つの永世称号を保持し、日本将棋連盟会長も務めた将棋棋士、中原誠さん。
「前進できぬ駒はない」という名言は、まさに将棋棋士ならではの視点ですよね。
将棋に使用する8種類の駒はそれぞれ違う特性を持っていますが、弱い駒でも強い駒でも共通して前に進む能力を持っています。
どんな能力や状況であっても前進することはできるというメッセージは、心が折れかけた人であれば大きな勇気になるのではないでしょうか。
何かを諦める前に思い出してほしい名言です。
義を見てせざるは勇無きなり孔子

春秋時代の中国の思想家にして、儒家の始祖としても知られている哲学者、孔子。
「義を見てせざるは勇無きなり」という名言は、「人として行わねばならぬことをしないのは、勇気が欠如しているから」という意味の名言です。
日常生活においても困っている人を助けるのは人として当然のことですが、恥ずかしいなどの気持ちで見て見ぬふりをしてしまうことはありませんか?
自分が勇気さえ出せば助かる人がいる、という現実を思い出させてくれる名言です。
人生に失敗がないと、人生を失敗する。斎藤茂太

モタさんの愛称で知られ、随筆家や講演家としても活動していた精神科医、斎藤茂太氏。
「人生に失敗がないと、人生を失敗する」という名言は、完璧主義の落とし穴を教えてくれるメッセージなのではないでしょうか。
人は誰しも失敗したくありませんし、成功だけを積み重ねていけば幸せだと考えてしまいがちです。
しかし、失敗の経験がないまま突き進んでしまうと、それまで出会わなかった困難に直面した時に心が折れてしまいますよね。
あらゆる経験を積んで、成功も失敗も知っている人こそが最後に成功すると気付かせてくれる名言です。