【転倒予防に効果的】高齢者にオススメ!椅子に座ったままおこなう体操や運動
高齢者の方が安全に楽しめる、転倒予防体操や運動をご紹介します!
運動不足が気になる方も、座ったままで無理なくできる体操なら安心ですよね。
体を動かす楽しさと、ほどよい運動の効果が一度に味わえる面白い体操の数々は、きっと毎日の生活に彩りを添えてくれますよ。
「今日はどんな体操をしようかな?」と、心がウキウキするような楽しいメニューをたくさんご用意しました。
まわりの方と一緒に笑顔で取り組める体操で、心も体も元気に過ごしましょう!
椅子に座って体操・転倒予防(1〜20)
転倒予防体操

椅子に座って行うストレッチは、高齢者の方にぴったりな運動ですね。
心身の健康に良い効果が得られそうです。
座ってできるので安全面でも安心。
まずは深呼吸からゆっくり始めましょう。
腕を伸ばしたり、足を動かしたりすると、筋肉がほぐれて気持ちいいですよ。
無理のない範囲で楽しみながら行うのがポイントです。
体操をしながらおしゃべりを楽しむのもいいですね。
毎日の生活に取り入れると、きっと心も体も元気になれそうです。
みなさんで楽しく体操しましょう。
転倒防止にも役立つ手の運動

片方の腕を前に伸ばして手を開き、もう片方の手は胸に当ててにぎります。
その形を歌いながらもう片方へと切り替えていく体操、立った状態でおこなえば姿勢にも意識が向けられるのが注目のポイントです。
しっかりと歌いながら進めることが大切で、ふたつのことを同時にこなすことが脳の活性化へとつながっていきます。
途中で腕の形と手の形を反対に切り替えれば、手の形へと瞬時に意識が向けられて判断力も鍛えられますね。
姿勢を意識しつつ体をしっかりと動かしていくことで、脳トレだけでなく転倒防止などの筋力の効果も期待されます。
きよしのズンドコ節でタオル体操

氷川きよしさんの『きよしのズンドコ節』は、高齢者の方になじみ深い曲なので、体操へのやる気もUPしそうですね!
曲にのって、元気よく体操してみましょう。
タオルを持った手、腕の曲げ伸ばしなどの動きはもちろん、一緒に足を動かすのもオススメです。
口ずさみやすいフレーズのところは、ぜひ歌いながら体を動かしてみてくださいね。
リズミカルな曲なので、曲にそのまま合わせた動きは大変な場合もありますが、そのときは無理せずにリズムをゆったりとって体を動かすようにしましょう。
歌いながら体操

高齢者の方が歩く時の転倒防止には、「つま先が上がっているか」が重要です。
背筋を伸ばして大股で歩くと着地時につま先は自然と上を向いて、かかとから地面に着くそうです。
今回は、皆さんもよく知っているNHK「みんなのうた」でも放送された童謡『手のひらに太陽を』を歌いながらの健幸体操です。
腕、肩、腰、足首からつま先まで全身を使った体操ですが、椅子に座ったままで大丈夫なので、歌にあわせてゆっくりと楽しみながらおこなえますよ。
肩こり解消ボール体操

座った状態でゴムボールを動かすことで、関節の動きや力の入れ方に意識を向ける体操です。
片手でボールを持つことを意識すれば、力の入れ方とともに、バランス感覚も鍛えられますね。
両手でボールを押しつぶす動き、ボールを投げてキャッチする動きで、腕の関節や肩甲骨へと意識を向けて、肩こりの改善につなげていきましょう。
正しい姿勢を意識して、体の負担を少なくして効率よく力を加えることも大切なポイントですね。
ボールを落としてしまった際に焦って拾いにいってしまうと、体に無駄な力が入ってしまうので、リラックスしておこなうことも重要な体操です。