日本の有名な振付師【あのヒット曲や名曲を支える振付師】
振付師による音楽の広がり。
現代では曲を聴くのに加えて、ミュージックビデオを観ることが増えてきましたよね。
国民的に親しまれたヒット曲や、ダンスシーンとセットでもあるK-POPのようにダンスがメインストリームといってもいい時代になりました。
曲の内面の意味が込められ、さまざまな趣向を凝らした振り付けに圧倒されたり感動したりたくさんの心を動かされます。
この記事ではそんな名曲の振り付けを担当された振付師の方々にフォーカスしていきます!
さまざまなヒット曲とともにその世界観に踏み込みましょう!
日本の有名な振付師【あのヒット曲や名曲を支える振付師】(1〜10)
ReiNa

2001年生まれ、ダンスプロリーグ「D.LEAGUE」の初代優勝チーム「avex ROYALBRATS」メンバーであったReiNaさん。
Instagramに投稿していたダンス動画がきっかけでオファーが舞い込んできたそうですよ。
5歳でダンスを始め、振付師としてもStray KidsやNCT U、Red Velvetなど多くのK-POPアーティストを手掛けています。
RIEHATAさんを師匠に持ち、フリースタイルの経験をいかした躍動感とエネルギッシュなダンスの魅力に注目してみてください!
NCT Uの大ヒットナンバー『Make A Wish (Birthday Song)』のクールな振り付けもかっこいいです。
アーティスト自身にとっての踊りやすさや流れを大切にしているそうで、こだわりが伝わってきますね。
KABA.ちゃん

元気をもらえる名曲の振り付けにKABA.ちゃんあり、といっても過言ではない振付師です。
タレントとしてのバラエティ番組でのおちゃめなイメージも強いですよね。
マイケル・ジャクソンさんに憧れ、もともとはアイドルを目指しニューヨークへの渡米などを通じてダンスを磨き上げたKABA.ちゃん。
1996年に小室哲哉さんがプロデュースしたダンスユニットのdosとしてデビュー、数々の楽曲を振り付けています。
ルーツが垣間見える安室奈美恵さんのスタイリッシュなダンスもかっこいいですし、V6『Darling』やSMAP『世界に一つだけの花』のように心を軽くしてくれるおおらかな振り付けもとってもステキです。
パパイヤ鈴木

ダンサーで振付師でもある傍ら、バラエティ番組にも出演してお茶の間にも人気がある振付師といえばパパイヤ鈴木さんですよね!
10代の頃は東京ディズニーランドでダンサーとなり、松任谷由実さんの『虹の下のどしゃ降りで』で振り付けを担当していて、メロウな曲調にぴったりの優しい振り付けが特徴です。
AKB48の『恋するフォーチュンクッキー』では、そんな優しい振り付けにキャッチーな手の動きも加わってとても好評なダンスソングになりました!
日本の有名な振付師【あのヒット曲や名曲を支える振付師】(11〜20)
菅原小春
菅原小春さんは、独自のダンススタイルが評価されて有名アーティストのミュージックビデオ出演やバックダンサーを務めています。
2014年以降、女性ダンサー初のナイキアスリートとしての活動や女優としてもマルチに活動中です。
そんな菅原さんの代表的な振り付けといえば、Foorinの『パプリカ』です。
たった1人、アメリカに渡りダンスの修行で培った独自の表現方法は、『パプリカ』のダンスのように子供でも踊れる覚えやすい振り付けに生かされているのかもしれませんね。
RIKIMARU

端正な顔立ちが印象的な兵庫県出身のダンサー&振付師、RIKIMARUさん。
同じくプロダンサー&振付師である妹の近田夢里さんとユニット「Respect」を結成し、『24時間テレビ:ダンス甲子園』で優勝。
幼少期に日本のコンテストで実績を次々と積み上げ、青年期から国際的な活躍をされています。
なんとENHYPENのニキさんやなにわ男子の先生でもあるのですね。
BoAさんやSHINeeといったK-POPアーティストの振り付けを多く手掛けていて、スタイリッシュかつ力強いダンスに魅了されます。
2019年からWARPs UP、2021年にはIZ*ONEなどを生んだオーディション番組「PRODUCEシリーズ」の中国版である『創造営2021』で3位となり、INTO1のメンバーとして表舞台でその魅力を輝かせています。
夏まゆみ

現在も高いパフォーマンスが支持を受けているモーニング娘の育ての親、夏まゆみさん。
『LOVEマシーン』を筆頭にみんなが楽しめるような振り付けが印象的ですね。
つんくさんが父なら夏まゆみさんは母のような存在でしょうか。
世界各地でダンスを学び、1993年に日本人として初めてアポロシアターでソロダンサーとして出演。
モーニング娘はもちろん、AKB48にも立ち上げ前から2年ほど関わっていました。
振り付けでは人に合わせることを意識しているそうで、グループの世界観を見事に可視化しているのも印象的です。
評判の高い指導力をベースに、ナツ・ファンキーハーツの代表としてさまざまな角度からダンスの発展に尽力されています。
air:man

さまざまな分野で活躍している振付ユニットのair:man。
1996年に結成された演劇集団が始まりで、メンバーチェンジをへて現在の振付稼業のスタイルに落ち着いたそうです。
彼らの作品としては大きな話題を呼んだサカナクションの『新宝島』や、ライブ感満載のいきものがかりの『じょいふる』などがあげられます。
他にも数えきれないアーティストを担当していて、ユニークな楽曲の世界観を表現する振り付けが魅力的です。
映画館のマナー映像でおなじみの「映画泥棒」もair:manの振り付けだそうで驚きました。
まさに一瞬でなじみ親近感が湧いてくる振り付け、これからも注目必須です!