日本の有名な振付師【あのヒット曲や名曲を支える振付師】
振付師による音楽の広がり。
現代では曲を聴くのに加えて、ミュージックビデオを観ることが増えてきましたよね。
国民的に親しまれたヒット曲や、ダンスシーンとセットでもあるK-POPのようにダンスがメインストリームといってもいい時代になりました。
曲の内面の意味が込められ、さまざまな趣向を凝らした振り付けに圧倒されたり感動したりたくさんの心を動かされます。
この記事ではそんな名曲の振り付けを担当された振付師の方々にフォーカスしていきます!
さまざまなヒット曲とともにその世界観に踏み込みましょう!
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もくじ
日本の有名な振付師【あのヒット曲や名曲を支える振付師】
air:man

さまざまな分野で活躍している振付ユニットのair:man。
1996年に結成された演劇集団が始まりで、メンバーチェンジをへて現在の振付稼業のスタイルに落ち着いたそうです。
彼らの作品としては大きな話題を呼んだサカナクションの『新宝島』や、ライブ感満載のいきものがかりの『じょいふる』などがあげられます。
他にも数えきれないアーティストを担当していて、ユニークな楽曲の世界観を表現する振り付けが魅力的です。
映画館のマナー映像でおなじみの「映画泥棒」もair:manの振り付けだそうで驚きました。
まさに一瞬でなじみ親近感が湧いてくる振り付け、これからも注目必須です!
KABA.ちゃん

元気をもらえる名曲の振り付けにKABA.ちゃんあり、といっても過言ではない振付師です。
タレントとしてのバラエティ番組でのおちゃめなイメージも強いですよね。
マイケル・ジャクソンさんに憧れ、もともとはアイドルを目指しニューヨークへの渡米などを通じてダンスを磨き上げたKABA.ちゃん。
1996年に小室哲哉さんがプロデュースしたダンスユニットのdosとしてデビュー、数々の楽曲を振り付けています。
ルーツが垣間見える安室奈美恵さんのスタイリッシュなダンスもかっこいいですし、V6『Darling』やSMAP『世界に一つだけの花』のように心を軽くしてくれるおおらかな振り付けもとってもステキです。
夏まゆみ

現在も高いパフォーマンスが支持を受けているモーニング娘の育ての親、夏まゆみさん。
『LOVEマシーン』を筆頭にみんなが楽しめるような振り付けが印象的ですね。
つんくさんが父なら夏まゆみさんは母のような存在でしょうか。
世界各地でダンスを学び、1993年に日本人として初めてアポロシアターでソロダンサーとして出演。
モーニング娘はもちろん、AKB48にも立ち上げ前から2年ほど関わっていました。
振り付けでは人に合わせることを意識しているそうで、グループの世界観を見事に可視化しているのも印象的です。
評判の高い指導力をベースに、ナツ・ファンキーハーツの代表としてさまざまな角度からダンスの発展に尽力されています。
石川ゆみ

ももいろクローバーZの楽曲を振り付けていることで有名な石川ゆみさん。
ダンサーとして鈴木亜美さんやSMAP、TRFなどに関わりライブやイベントに出演。
2002年から振付師の活動をスタートしました。
マネージャーに依頼され、2008年からももクロの専属振り付けを担当。
『サラバ、愛しき悲しみたちよ』が「MTV Video Music Awards Japan 2013」の最優秀振付賞を受賞しました。
他にもAqoursやスフィア、平野綾さんといった声優の振り付けを中心にされていて、個性を尊重した元気の出る振り付けが魅力的です。
WARNER

JO1を輩出した『PRODUCE 101 JAPAN』シーズン1のトレーナーとしても知られているWARNERさんは、京都府出身。
演出家やアーティストとしても活躍しています。
ロサンゼルスでのダンス修行をへて、マライア・キャリーさんや宇多田ヒカルさんといったアーティストのバックダンサーとして活躍。
振付師としては安室奈美恵さんの『SO CRAZY』やAKB48の『真夏の Sounds good!』、乃木坂46の『サヨナラの意味』など実力派シンガーからアイドルまで幅広く手掛けています。
楽曲の世界観をいかしながらアーティストの魅力や可能性を引き出す振り付けをモットーにされていて、ファン目線に立った振付師とも言えるのかもしれませんね。
「骨盤シェイクダンス」を開発したりと多岐にわたる手法でエンターテインメントの魅力を届け続けているWARNERさん。
甘い美声の持ち主でボーカリストとしても魅力的なのでぜひ注目してみてくださいね。
Seishiro

ジャズ、ヴォーグ、コンテンポラリーなどの要素をいかした芸術的な振り付けが評価されているSeishiroさん。
コンテストの「Legend Tokyo」で2015年度に最年少優勝を果たした実力の持ち主で、主に『インフルエンサー』や『シンクロニシティ』といった乃木坂46の楽曲の振り付けで知られています。
見た瞬間に引き込まれるような吸引力が印象的で、静と動の美しさや上品なイメージが伝わってきます。
2020年度夏のFNS歌謡祭で話題になったコラボ、森山直太朗さんと平手友梨奈さんの『生きてることが辛いなら』も担当されていたのですね。
人間の中身を表現することを大切にしているというSeishiroさんの振り付けは、衝動や包容力にあふれていて心の底に語りかけてくるようです。