【クラシック】ハロウィンにぴったりのオススメのクラシック音楽
肌寒くなったり日没が早くなったりと、冬の気配を感じ始めた頃。
少し怖いけれど楽しいイベント、ハロウィンがありますね。
仮装して非日常を楽しむハロウィンですが、そんな雰囲気をさらに盛り上げるのに効果的なのが音楽です!
その曲を聴いただけで異世界を感じたり、ゾッとしたり、音楽は一気に空間を演出してくれます。
そこで本記事では、そんな音楽の中でもクラシック音楽にしぼり、ハロウィンにぴったりの曲をピックアップしました。
ぜひ音楽とともに、ハロウィンを楽しんでくださいね。
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【クラシック】ハロウィンにぴったりのオススメのクラシック音楽(1〜10)
交響詩「水の精」 Op. 107Antonín Dvořák

高名な作曲家ブラームスに才能を認められたチェコの名匠、アントニン・ドヴォルザーク。
今回は、ドヴォルザークの晩年の作品群から、民話に基づく交響詩を紹介しましょう。
本作が描くのは、水辺に棲む妖精が少女を水中に引きずり込み、生まれた赤子を惨殺するという非常に恐ろしい物語。
楽しいだけではない、ゾッとするハロウィンの夜を演出したいときにぴったりだと思いませんか?
1896年の作曲当時、一部の批評家から「醜く恐ろしい」とまで評された衝撃的な内容は、今聴いてもスリリングですよね。
チャールズ・マケラス指揮の演奏を収めた名盤『Symphonic Poems』はドイツ・レコード批評賞を受賞しています。
物語を想像しながら聴けば、ハロウィンのムードが深まること間違いなしです。
森の情景 Op. 82 – 第7曲 予言の鳥Robert Schumann

静寂を切り裂くように響く神秘的な和音から始まるこの楽曲は、楽しいだけではなく、ちょっと怖いハロウィンを演出したいときにぴったりですね。
ロベルト・シューマンといえばドイツ・ロマン派を代表する作曲家ですが、本作はシューマンのピアノ曲のなかでも特に幻想的な魅力を持つ作品です。
精神的に不安定な時期にあった1848年から1849年にかけて作られたピアノ曲集『森の情景 Op. 82』の第7曲で、まるで未来を告げる鳥の不吉な予言を聴いているかのよう。
そのミステリアスな響きは、聴く人を一気に異世界へと誘います。
1850年頃に公開された作品ですが、その詩的な世界観は今なお多くの人の心をとらえ続けています。
静かな秋の夜長に、本作をBGMとして物思いにふけってみてはいかがですか。
妖精の踊りEdvard Grieg

北欧の森の奥深く、月明かりの下で小さな妖精たちが踊る情景が目に浮かぶようなこの作品。
軽やかで愛らしい雰囲気の中に、短調ならではのミステリアスな響きが混じり合い、ハロウィンの幻想的な夜を彩るのにぴったりの一曲ですよね。
ノルウェーを代表する作曲家エドヴァルド・グリーグによって1867年に発表されたピアノ小品集『Lyric Pieces Op.12』に収められています。
ピアニストのイングリット・フジコ・ヘミングさんが演奏するアルバム『グリーグ:ピアノ名曲集』などで聴くことが可能です。
本作はハロウィンパーティーのBGMとして流せば、不思議でおしゃれな空間を演出できること間違いなし!
ご自身で演奏する際は、妖精の軽やかなステップを表現しつつ、どこか影のある表情を大切に弾いてみてくださいね。
【クラシック】ハロウィンにぴったりのオススメのクラシック音楽(11〜20)
おばけの足あとWilliam Gillock

抜き足差し足で忍び寄る、見えない誰かの気配。
そんなミステリアスで少々コミカルな情景が目に浮かぶ、ウィリアム・ギロックさんによるピアノ小品を紹介しましょう。
「教育音楽作曲界のシューベルト」と称されたギロックさんならではの、物語性あふれる作品です。
スタッカートで表現される足音と、ドキリとさせる不協和音がハロウィンの不思議な雰囲気にぴったりですね。
この楽曲は1970年に公開され、日本ではアルバム『きらきらピアノ こどものピアノ名曲集 1』にも収録されていますよ。
ブルグミュラーコンクール2025年度の課題曲にもなっており、ハロウィンパーティーで披露すれば盛り上がること間違いなし。
演奏時間も短いので、足音が消える結末を想像して、物語を語るように弾いてみてくださいね。
ピアノ・ソナタ第9番「黒ミサ」 Op. 68Alexander Scriabin

闇の底から静かに湧き上がるような旋律から、すべてを飲み込む嵐のようなクライマックスへ向かう劇的な展開は、ミステリアスで少し怖いハロウィンを演出したいときにぴったりですね!
神秘主義に深く傾倒した作曲家Alexander Scriabinが手掛けたこの楽曲は、邪悪さというよりも、人間の内なる闇や精神的な超越といった深遠なテーマを描いているかのようです。
1913年に出版された本作は、ウラディミール・ホロヴィッツをはじめとする多くの名ピアニストによって録音が残されています。
複雑な不協和音が渦巻く本作をBGMにすれば、ぐっと大人びた雰囲気になるはず。
ピアノで挑戦するなら、目まぐるしく移ろう感情の起伏をダイナミックに表現することを意識して弾きこなしてくださいね!
抒情小曲集 第5集 Op. 54 – 第3曲 小人の行進曲Edvard Grieg

冒頭の忍び寄るような旋律と、どこかユーモラスで軽快なリズムがハロウィンにぴったりの作品が、ノルウェーの作曲家エドワード・グリーグさんのピアノ小品です。
北欧の森にすむ妖精たちの行進を描いた本作は、不協和音が混じるスタッカートが、まるで小人たちのいたずらっぽい足音のように聞こえてきますよね。
中間部で一度、きらめくような美しいメロディに変わりますが、再び騒がしい行進に戻っていくドラマチックな展開も魅力です。
この楽曲は、1891年当時に公開されたピアノ曲集『抒情小曲集 第5集 Op. 54』に収められました。
楽しいけれど少し怖い、そんなハロウィンの雰囲気を演出したいときにぴったりですね!
ピアノで演奏すればパーティーが盛り上がること間違いなしなので、リズムの切れ味と音色の対比を意識して弾いてみましょう。
葬送行進曲Frédéric Chopin

「ピアノの詩人」として知られるフレデリック・ショパンの作品です。
ずっしりと響く和音と荘厳な行進曲のリズムが、ハロウィンの夜にミステリアスで格調高い雰囲気をもたらしてくれますね。
深い悲しみのなかに気品がただよう、物語性に満ちた一曲ではないでしょうか。
この楽曲は1840年に出版された『Piano Sonata No. 2, Op. 35』に収録されています。
ケネディ大統領の国葬など、歴史的な追悼の場面で演奏されてきたことでも有名ですね。
本格的なゴシックな世界観でパーティーを演出したい人にオススメですよ。






