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素敵なハロウィン

【クラシック】ハロウィンにぴったりのオススメのクラシック音楽

肌寒くなったり日没が早くなったりと、冬の気配を感じ始めた頃。

少し怖いけれど楽しいイベント、ハロウィンがありますね。

仮装して非日常を楽しむハロウィンですが、そんな雰囲気をさらに盛り上げるのに効果的なのが音楽です!

その曲を聴いただけで異世界を感じたり、ゾッとしたり、音楽は一気に空間を演出してくれます。

そこで本記事では、そんな音楽の中でもクラシック音楽にしぼり、ハロウィンにぴったりの曲をピックアップしました。

ぜひ音楽とともに、ハロウィンを楽しんでくださいね。

【クラシック】ハロウィンにぴったりのオススメのクラシック音楽(1〜10)

妖精の踊りEdvard Grieg

【ピアノ発表会おすすめ】妖精の踊り ♫ グリーグ / Fairy Dance Op.12-4, Grieg
妖精の踊りEdvard Grieg

北欧の森の奥深く、月明かりの下で小さな妖精たちが踊る情景が目に浮かぶようなこの作品。

軽やかで愛らしい雰囲気の中に、短調ならではのミステリアスな響きが混じり合い、ハロウィンの幻想的な夜を彩るのにぴったりの一曲ですよね。

ノルウェーを代表する作曲家エドヴァルド・グリーグによって1867年に発表されたピアノ小品集『Lyric Pieces Op.12』に収められています。

ピアニストのイングリット・フジコ・ヘミングさんが演奏するアルバム『グリーグ:ピアノ名曲集』などで聴くことが可能です。

本作はハロウィンパーティーのBGMとして流せば、不思議でおしゃれな空間を演出できること間違いなし!

ご自身で演奏する際は、妖精の軽やかなステップを表現しつつ、どこか影のある表情を大切に弾いてみてくださいね。

おばけの足あとWilliam Gillock

【ギロック】おばけの足あと《発表会におすすめの曲》Gillock “Spooky Footsteps” クラシックピアノ – Classical Piano – CANACANA
おばけの足あとWilliam Gillock

抜き足差し足で忍び寄る、見えない誰かの気配。

そんなミステリアスで少々コミカルな情景が目に浮かぶ、ウィリアム・ギロックさんによるピアノ小品を紹介しましょう。

「教育音楽作曲界のシューベルト」と称されたギロックさんならではの、物語性あふれる作品です。

スタッカートで表現される足音と、ドキリとさせる不協和音がハロウィンの不思議な雰囲気にぴったりですね。

この楽曲は1970年に公開され、日本ではアルバム『きらきらピアノ こどものピアノ名曲集 1』にも収録されていますよ。

ブルグミュラーコンクール2025年度の課題曲にもなっており、ハロウィンパーティーで披露すれば盛り上がること間違いなし。

演奏時間も短いので、足音が消える結末を想像して、物語を語るように弾いてみてくださいね。

森の情景 Op. 82 – 第7曲 予言の鳥Robert Schumann

ロベルト・シューマン:「森の情景」Op.82より第7曲「予言の鳥」 (J….
森の情景 Op. 82 - 第7曲 予言の鳥Robert Schumann

静寂を切り裂くように響く神秘的な和音から始まるこの楽曲は、楽しいだけではなく、ちょっと怖いハロウィンを演出したいときにぴったりですね。

ロベルト・シューマンといえばドイツ・ロマン派を代表する作曲家ですが、本作はシューマンのピアノ曲のなかでも特に幻想的な魅力を持つ作品です。

精神的に不安定な時期にあった1848年から1849年にかけて作られたピアノ曲集『森の情景 Op. 82』の第7曲で、まるで未来を告げる鳥の不吉な予言を聴いているかのよう。

そのミステリアスな響きは、聴く人を一気に異世界へと誘います。

1850年頃に公開された作品ですが、その詩的な世界観は今なお多くの人の心をとらえ続けています。

静かな秋の夜長に、本作をBGMとして物思いにふけってみてはいかがですか。

【クラシック】ハロウィンにぴったりのオススメのクラシック音楽(11〜20)

死の舞踏Camille Saint-Saëns

Saint-Saëns – Danse macabre | WDR Funkhausorchester
死の舞踏Camille Saint-Saëns

シャルル=カミーユ・サン=サーンスが1874年に作曲した管弦楽曲。

中世ヨーロッパの死の舞踏の伝統に触発されたこの作品は、人間の生と死の普遍的なテーマを探求しています。

独奏ヴァイオリンと管弦楽のためのもので、ヴァイオリンは死を象徴し、その不気味で魅力的な旋律が作品全体を通じて表現されているのが特徴的。

強烈なリズムとダイナミックなオーケストレーションが、死の舞踏の無常さと緊迫感を強調しています。

本作がリリースされて以来、世界中のオーケストラによって演奏され、さまざまな録音が残されています。

ハロウィンの夜、不気味な雰囲気を楽しみたい方にぴったりの1曲です。

交響詩「水の精」 Op. 107Antonín Dvořák

高名な作曲家ブラームスに才能を認められたチェコの名匠、アントニン・ドヴォルザーク。

今回は、ドヴォルザークの晩年の作品群から、民話に基づく交響詩を紹介しましょう。

本作が描くのは、水辺に棲む妖精が少女を水中に引きずり込み、生まれた赤子を惨殺するという非常に恐ろしい物語。

楽しいだけではない、ゾッとするハロウィンの夜を演出したいときにぴったりだと思いませんか?

1896年の作曲当時、一部の批評家から「醜く恐ろしい」とまで評された衝撃的な内容は、今聴いてもスリリングですよね。

チャールズ・マケラス指揮の演奏を収めた名盤『Symphonic Poems』はドイツ・レコード批評賞を受賞しています。

物語を想像しながら聴けば、ハロウィンのムードが深まること間違いなしです。

抒情小曲集 第5集 Op. 54 – 第3曲 小人の行進曲Edvard Grieg

抒情小曲集 第5集 Op.54 III. 小人の行進(グリーグ)
抒情小曲集 第5集 Op. 54 - 第3曲 小人の行進曲Edvard Grieg

冒頭の忍び寄るような旋律と、どこかユーモラスで軽快なリズムがハロウィンにぴったりの作品が、ノルウェーの作曲家エドワード・グリーグさんのピアノ小品です。

北欧の森にすむ妖精たちの行進を描いた本作は、不協和音が混じるスタッカートが、まるで小人たちのいたずらっぽい足音のように聞こえてきますよね。

中間部で一度、きらめくような美しいメロディに変わりますが、再び騒がしい行進に戻っていくドラマチックな展開も魅力です。

この楽曲は、1891年当時に公開されたピアノ曲集『抒情小曲集 第5集 Op. 54』に収められました。

楽しいけれど少し怖い、そんなハロウィンの雰囲気を演出したいときにぴったりですね!

ピアノで演奏すればパーティーが盛り上がること間違いなしなので、リズムの切れ味と音色の対比を意識して弾いてみましょう。

バレエ音楽「眠りの森の美女」:長靴をはいた猫と白い猫(第3幕)Pyotr Tchaikovsky

チャイコフスキー: バレエ音楽「眠りの森の美女」 – 長靴をはいた猫と白い猫[ナクソス・クラシック・キュレーション #ファンタジー]
バレエ音楽「眠りの森の美女」:長靴をはいた猫と白い猫(第3幕)Pyotr Tchaikovsky

ハロウィンのいたずらっぽい雰囲気を盛り上げる、コミカルな一曲はいかがでしょうか。

いくつものバレエ音楽の名作を生んだピョートル・チャイコフスキーが手掛けた、バレエ組曲『眠りの森の美女』に収められている作品です。

本作は、おとぎ話の登場人物である2匹の猫がじゃれ合ったり、威嚇し合ったりする様子を音楽で見事に表現しています。

猫の鳴き声を模したようなフレーズや、俊敏な動きを感じさせるリズムは、まるで仮装したキャラクターが目の前で踊っているかのようで、聴いているだけで楽しくなってきますね。

この楽曲を含むバレエは1890年1月に初演されたもので、結婚式の祝宴という非日常的な舞台設定もハロウィンの雰囲気にぴったりです。

パーティーを彩るBGMとして流せば、不思議で愉快な夜を演出してくれますよ。