【心に響く】切ないCMソング。思わず涙するあの名曲たち
テレビやインターネットでCMが流れていると、ふと心に染み入るような切ない曲に出会うことがありますよね。
記憶に残る映像とともに、その切なさや思いの強さが心に響いて、思わず「この曲は何だろう?」と気になってしまった経験はありませんか?
この記事では、そんな印象的なCMソングの中から、どこか切ない気持ちを誘う楽曲をご紹介していきます。
あの時気になった曲が見つかるかもしれませんよ。
【心に響く】切ないCMソング。思わず涙するあの名曲たち(1〜10)
悲しみの向こう側Aimer


Aimerさんの『悲しみの向こう側』はシングル『SPARK-AGAIN』や、アルバム『星の消えた夜に』に収録されている楽曲です。
ピアノを中心とした切ない雰囲気のサウンドに、Aimerさんのはかなくも力強い歌声が重なることで、苦しみを乗りこえていこうとする決意が感じられます。
タイトルのように悲しみを乗りこえて進もうとする姿勢が歌詞でも表現、徐々に前向きに変わっていく様子が感動的ですよね。
iichikoNEOのCMソングに起用されたこともポイント、壮大な景色の中でこの楽曲が流れることで、感動的な空気を演出しています。
春一番にしな

にしなさんの『春一番』は2023年に発表、かつての思い出を振り返りつつ、好きだったことを考えるという切ない雰囲気の楽曲です。
サウンドも穏やかな雰囲気で、ゆったりと奥行きのある音色が奏でられる点も、切ない空気を際立たせています。
またにしなさんの振り絞るような歌声も切なさのポイントで、具体的な景色も交えて感情を振り返っているところが、苦しみを感じさせますよね。
radikoの2023年のCMに起用、日常にさまざまな彩りを与えてくれるラジオと、穏やかで切ないこの曲がピッタリです。
忘れ物Vaundy


Vaundyさんの『忘れ物』は2022年にシングルとしてリリースされ、2023年にはアルバム『replica』にも収録された楽曲です。
攻撃的なバンドサウンドや感情をぶつけるような歌唱が印象的で、まとまらない感情や不満をまっすぐにぶつけているような印象です。
日常生活や思い出の中で忘れてしまったものに注目した内容で、忘れたくないものや忘れてしまうことの悲しみが描かれていますね。
CMソングとしては、岡田准一さんが出演するマクドナルドのCMに起用、時をかけるバーガーとして、復活したバーガーへの高揚感をこの曲に乗せて表現しています。
涙のキッスサザンオールスターズ


短い時間の中に、ほっとするエピソードが込められたユニクロのCMがこちら。
電車の中で綾瀬はるかさんと河合優実さんが遭遇。
二人は気まずい雰囲気で、河合さんは綾瀬さんから目を逸らします。
しかし綾瀬さんがみかんを持って河合さんに歩み寄り、仲直り。
どうやらケンカしていたようで、心配した様子で河合さんに電話する松下洸平さんの姿も。
BGMとして流れるのは、サザンオールスターズが1992年に発表した『涙のキッス』。
離れる恋心と夏の終わりを歌った曲ですが、切なさの中にある深い愛情が、綾瀬さんと河合さんのやり取りと重なります。
楓上白石萌歌


上白石萌歌さんがadieuの名義で発表した『楓』は、午後の紅茶のCMで歌われたことがきっかけとなって、配信でリリースされた楽曲です。
スピッツによる同曲のカバーで、原曲よりもアコースティックな音色が強い点で、よりやわらかい音が響いています。
原曲の雰囲気もしっかりといかしつつ、自分なりの表現で歌い上げられているところに、楽曲への愛情やリスペクトが感じられますよね。
CMは午後の紅茶がある日常の風景を描いたような内容で、午後の紅茶を片手に歌いながら歩く映像で、温かい雰囲気を演出した内容です。
右耳のピアスコレサワ

コレサワさんの『右耳のピアス』は2021年にリリースされたアルバム『純愛クローゼット』に収録された楽曲です。
なくしてしまった右耳のピアスをきっかけに、失恋までのエピソードを振り返るという内容で、愛情がどのように変化していったのかが表現されています。
軽やかなサウンドで進行していくところも印象的で、振り切って前に進んでいこうという思いも感じられますよね。
2人で過ごした日々を振り返ることで、相手が自分をどのように思っていたのかが見えてくるところも、苦しさを感じるポイントですよね。
恋しちゃったんだYUTORI-SEDAI

西東京市の3ピースバンド、YUTORI-SEDAIの『恋しちゃったんだ』は2024年に発表された楽曲です。
ダンサブルなリズムで奏でられる軽やかなサウンドが印象的で、恋の高揚感がしっかりと表現されています。
歌詞もタイトルからわかるように恋をテーマにしたもので、恋にまどわされて正常ではいられない様子が描かれていますね。
イオントップバリュの50周年を記念したCMにも起用、軽やかなサウンドが重なることで、映像にもハッピーな雰囲気を与えているイメージですね。






