ドラムのイントロがかっこいい曲
「イントロがかっこいい曲」と聴けば、多くの方が印象的なギターリフを思い浮かべると思います。
やはりロックバンドの花形パートといえばギターですから、当然……。
とはいえ、ドラムだってとってもかっこいいんです!
この記事では、洋楽・邦楽を問わずに、ロックの名曲の中からイントロのドラムがかっこいい曲を一挙に紹介していきますね!
ド派手なドラムソロから始まる曲もあれば、シンプルなビートなのにグルーヴがあふれ出してかっこいい通好みの曲も紹介していきます!
往年のロックの名曲が中心のソングリストになりましたが、ドラム好きなら老若男女必見ですよ!
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ドラムのイントロがかっこいい曲(1〜10)
PainkillerJudas Priest

ドラムがかっこいい曲で、派手なフレーズを紹介するならやはりメタルは外せませんね!
中でもこの曲のイントロのドラムフレーズはとくに派手でかっこいい!
イギリスのヘヴィメタルバンド、Judas Priestの代表曲です。
曲の冒頭からいきなり度肝を抜かれるような手足のコンビネーションフレーズが飛び出します。
さらにシンバルを叩くアクセントの位置がズレているので、それもこのフレーズを味わい深くしている要因の一つ。
またイントロ後半部分では一気にノリが変わりハイハットを刻みながらのビートに突入、そのままイントロのギターリフへつながっていきます。
ドラムの派手さがありながらも、そのまま楽曲のノリを作り出す見事なドラムソロですね。
2×4Metallica

スラッシュメタルの頂点に君臨するメタリカは、1991年リリースのアルバム『メタリカ』や、1996年の『ロード』で従来のテンポが速いメタルから脱却し、グルーヴ重視のラウドなサウンドに大きく方向転換しました。
その路線変更には批判も多くありましたが、後続の若手メタルバンドに大きな影響を与えたのも事実で、これらのアルバムは大ヒットを記録しています。
この『2×4』のイントロはその時期のラーズ・ウルリッヒさんのドラム演奏を象徴するもので、細かい音符を詰め込むことよりも一打一打の重さを重視したことが感じ取れます。
Omoide In My HeadNUMBER GIRL

福岡が生んだ伝説の4人組、ナンバーガール!
1995年に結成、1999年のメジャー・デビューから3年程度で解散という、まさに疾風のような短い活動期間であったにもかかわらず、彼らの影響を公言するミュージシャンは数知れず。
2019年には突然再結成を発表して、当時の活躍を知っている方や伝説として憧れを抱き続けていた若い音楽ファンの間で話題となりましたね。
そんなナンバーガールの屋台骨、ドラマーのアヒト・イナザワさんはバンドの暴走するエモーションをそのまま形にしたかのようなプレイで、すさまじい手数の多さでも知られています。
ライブではフロントマンの向井秀徳さんによる「ドラムス、アヒト・イナザワ」という有名な紹介MCから始まる大名曲『OMOIDE IN MY HEAD』のイントロは、イナザワさんのプレイ・スタイルの基本形が、そしてドラムという楽器のかっこよさが目いっぱい込められたものとなっておりますよ。
CD音源もいいですが、ライブ音源をぜひ聴いてみてください!
ドラムのイントロがかっこいい曲(11〜20)
city[Alexandros]
![city[Alexandros]](https://i.ytimg.com/vi/9diDOTtnneY/sddefault.jpg)
旧バンド名の[Champagne]時代にリリースされたバンド初期の楽曲である『city』では、ドラムの庄村聡泰さんが加入して初の音源として2010年にリリースされました。
ギターのアルペジオからスタートするこの曲、そこからメンバー全員の息がピッタリ合ったキレのあるイントロに展開します。
ここでのドラムは、スネアドラムを中心にハイハットシンバルのオープン・クローズを巧みに叩き分けるフレーズにより、緊張感のあるイントロを演出していますね。
紅X JAPAN

90年代、国内の音楽シーンを席巻し、その後も人気が衰えることのない伝説的なバンドX JAPANの代表曲ですね!
BPM156でバスドラムを16分で踏み続けている上で、タム回しと2ビートを織り交ぜたフレーズが叩かれています。
イントロの12小節だけでもかなりダイナミックな演奏で、ドラムセットをフルで使っていますね!
この曲は各パートの難易度が高く、ある種登竜門のような楽曲ですが、やはりこの曲を一度は叩いてみたいと憧れているドラマーも多いのではないでしょうか?
FireballDeep Purple

ディープ・パープルのイアン・ペイスさんは、ハードロック界を代表するドラマーのひとりです。
その画期的なテクニックで多くのドラマーに影響を与えましたが、1971年リリースのアルバム『ファイアボール』の1曲目を飾るこのタイトルトラックは、そのテクニックを詰め込んだ強烈なドラムソロで幕を開けます。
ちなみにこの曲は、イアン・ペイスさんがバスドラムを2台並べて連打する「ツーバス」を取り入れたというエピソードでも有名です。
誘惑GLAY

90年代を代表するGLAYの人気曲、『誘惑』。
なかなかプレイヤーでないと気付かないかもしれませんが、この曲、イントロ部分をはじめ、ところどころ変拍子になっているんですよね!
そしてこのイントロ部分がドラムの見せ場!
冒頭のシンプルながらも印象的なスネアのフレーズはもちろん、その後のリズムパターンがなんともかっこいいですね!
とくに、3拍子になる部分、そんなに難しいフレーズではないですがしっかりキメるとかっこいいんです!
ドラマーの方はぜひ挑戦してみてくださいね!