ドラムのイントロがかっこいい曲
「イントロがかっこいい曲」と聴けば、多くの方が印象的なギターリフを思い浮かべると思います。
やはりロックバンドの花形パートといえばギターですから、当然……。
とはいえ、ドラムだってとってもかっこいいんです!
この記事では、洋楽・邦楽を問わずに、ロックの名曲の中からイントロのドラムがかっこいい曲を一挙に紹介していきますね!
ド派手なドラムソロから始まる曲もあれば、シンプルなビートなのにグルーヴがあふれ出してかっこいい通好みの曲も紹介していきます!
往年のロックの名曲が中心のソングリストになりましたが、ドラム好きなら老若男女必見ですよ!
ドラムのイントロがかっこいい曲(26〜30)
You Could Be MineGuns N’ Roses

1991年の映画『ターミネーター2』の主題歌となり、シングルとして大ヒットしたガンズ・アンド・ローゼスの『ユー・クッド・ビー・マイン』。
この曲ではバンドの2代目ドラマーであるマット・ソーラムさんがドラムを叩いており、フロアタムを効果的に使ったイントロから、徐々にシンバルを加えて展開するフレーズがAメロまでのつながりを盛り上げていますね。
同年リリースのアルバム『ユーズ・ユア・イリュージョン2』に収録されています。
SuperstitionStevie Wonder

多くのヒット曲を生み出したスティーヴィー・ワンダーさんは、歌だけでなく、楽器も自分自身で演奏できるマルチ・プレイヤーとして有名です。
『迷信』という邦題でも知られるこの曲は、絶妙なタメが効いたグルーヴィーなドラムイントロからスタートしますが、このドラムを叩いているのも彼自身なんです。
ちなみにこの曲はもともとギタリストのジェフ・ベックさんのために書かれたもので、のちにジェフ・ベックさんも自身でこの曲を演奏し、ベック・ボガート&アピスの1stアルバムに収録しました。
Room45TOTALFAT

アメリカ西海岸のポップパンクを思わせるサウンドが爽快で、抜群の演奏力と熱いメッセージ性のある歌詞が魅力のTOTALFAT。
この曲の冒頭部分、ゆったりとした縦ノリのビートがかっこいいのですが、注目すべきはAメロに入る直前のエフェクトがかかった2小節のドラムフレーズ。
洋楽のポップパンクが好きな方ならお気づきかもしれませんが、ブリンク-182の『Feeling This』のイントロに似ているんです!
実は、リスペクトを込めて意識して制作したとbuntaさんがTwitterで公言しているんです。
こうしたアーティストのルーツがわかるような演出って本当にかっこいいですよね!
御祭騒ぎ東京事変

国内のロックシーンで活動しているドラマーを語る際には東京事変のドラマー、刄田綴色さんも外せない重要人物でしょう!
独特のドラミングスタイル、一見シンプルに見えて実は趣向が凝らされているフレーズが印象的。
そうしたグルーヴ出まくりの渋いフレーズを作り出すセンスは高い評価を得ていますよね。
この曲のイントロでも、圧倒的なノリが感じられる心地いいビートが聴けます。
イントロに入る前の一糸乱れぬキメやフィルインもオシャレで渋い。
必聴です!
Song for the DeadQueens of the Stone Age

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジは、1997年にデビューしたアメリカのオルタナティブロックバンド。
大ヒットした2002年の3rdアルバム『ソングス・フォー・ザ・デフ』では、ニルヴァーナやフー・ファイターズでの活動でも知られるデイヴ・グロールさんがドラムを叩いています。
中でもアルバムのタイトルトラックであるこの曲では、冒頭のギターリフに導かれるようにデイヴさんのドラムが炸裂しており、タム回しをフル活用した豪快な演奏を聴けます。