ドラムのイントロがかっこいい曲
「イントロがかっこいい曲」と聴けば、多くの方が印象的なギターリフを思い浮かべると思います。
やはりロックバンドの花形パートといえばギターですから、当然……。
とはいえ、ドラムだってとってもかっこいいんです!
この記事では、洋楽・邦楽を問わずに、ロックの名曲の中からイントロのドラムがかっこいい曲を一挙に紹介していきますね!
ド派手なドラムソロから始まる曲もあれば、シンプルなビートなのにグルーヴがあふれ出してかっこいい通好みの曲も紹介していきます!
往年のロックの名曲が中心のソングリストになりましたが、ドラム好きなら老若男女必見ですよ!
ドラムのイントロがかっこいい曲(1〜20)
紅X JAPAN

90年代、国内の音楽シーンを席巻し、その後も人気が衰えることのない伝説的なバンドX JAPANの代表曲ですね!
BPM156でバスドラムを16分で踏み続けている上で、タム回しと2ビートを織り交ぜたフレーズが叩かれています。
イントロの12小節だけでもかなりダイナミックな演奏で、ドラムセットをフルで使っていますね!
この曲は各パートの難易度が高く、ある種登竜門のような楽曲ですが、やはりこの曲を一度は叩いてみたいと憧れているドラマーも多いのではないでしょうか?
city[Alexandros]
![city[Alexandros]](https://i.ytimg.com/vi/9diDOTtnneY/sddefault.jpg)
旧バンド名の[Champagne]時代にリリースされたバンド初期の楽曲である『city』では、ドラムの庄村聡泰さんが加入して初の音源として2010年にリリースされました。
ギターのアルペジオからスタートするこの曲、そこからメンバー全員の息がピッタリ合ったキレのあるイントロに展開します。
ここでのドラムは、スネアドラムを中心にハイハットシンバルのオープン・クローズを巧みに叩き分けるフレーズにより、緊張感のあるイントロを演出していますね。
FireballDeep Purple

ディープ・パープルのイアン・ペイスさんは、ハードロック界を代表するドラマーのひとりです。
その画期的なテクニックで多くのドラマーに影響を与えましたが、1971年リリースのアルバム『ファイアボール』の1曲目を飾るこのタイトルトラックは、そのテクニックを詰め込んだ強烈なドラムソロで幕を開けます。
ちなみにこの曲は、イアン・ペイスさんがバスドラムを2台並べて連打する「ツーバス」を取り入れたというエピソードでも有名です。
誘惑GLAY

90年代を代表するGLAYの人気曲、『誘惑』。
なかなかプレイヤーでないと気付かないかもしれませんが、この曲、イントロ部分をはじめ、ところどころ変拍子になっているんですよね!
そしてこのイントロ部分がドラムの見せ場!
冒頭のシンプルながらも印象的なスネアのフレーズはもちろん、その後のリズムパターンがなんともかっこいいですね!
とくに、3拍子になる部分、そんなに難しいフレーズではないですがしっかりキメるとかっこいいんです!
ドラマーの方はぜひ挑戦してみてくださいね!
Hot For TeacherVan Halen

ハードロックにおけるドラムイントロと言えばこの曲!
テンポの速いシャッフルビートに乗せたアレックス・ヴァン・ヘイレンさんの演奏は、パワフルな突進力と簡単にはマネできないテクニックを兼ね備えており、当時このイントロを叩けるようになろうと必死に練習したドラマーも多かったのはないでしょうか?
両足で2つのバスドラムを交互に鳴らすツーバスに、細かくタムを叩き分ける手の動きを組み合わせ、そこからはライドシンバルをこれまた細かく鳴らすというフレーズの組み立ては今聴いても新鮮ですね。