紙コップで楽しくチャレンジ!高齢者が盛り上がるテーブルゲームまとめ
テーブルゲームを楽しみながら、自然に体を動かせたらすてきですよね!
この記事では、紙コップを使った、高齢者の方と一緒に楽しめるレクリエーションをご紹介します。
どれも手軽に始められ、力加減やコントロールを意識しながら取り組める内容ばかり。
チームで協力したり、個人で挑戦したり、場面に合わせて楽しめるものを集めているので、それぞれの方に合ったものをお選びいただけますよ。
高齢者施設での楽しいひとときをより豊かにしていただければ幸いです。
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紙コップを使った簡単ゲーム(16〜20)
ナンバーコップ

「ナンバーコップ」ゲームは紙コップに書かれた数字と、紙に書かれた数字を一致させて遊びます。
数字を覚えることが脳のトレーニングになり、紙コップを持って置くことで腕や手のトレーニング効果が期待できます。
お一人でも楽しめますが、対抗戦にしても盛り上がりそうですよね。
シンプルな内容のゲームですが、そこがポイントですよ。
脳トレをより効果的にするためは「継続しておこなう」ことだそうです。
さらに、楽しいと「次はあれもしてみたい」といった意欲にもつながります。
今回ご紹介したナンバーコップをぜひ、活用してみてくださいね。
割り箸乗せゲーム

おはしで割りばしをつかみ紙コップに乗せていく「割り箸乗せゲーム」です。
簡単そうに思えるこのゲームですが、実は意外に奥が深い!
割りばしの置き場所を考えないで乗せるとすぐに負けてしまうんですよね。
またおはしを使うので手のように感覚がつかめず、大丈夫と思って割りばしを離してもうまくいかない事も多いんですよね。
高齢者の方も集中して楽しめると思います。
ただおはしを使うのが難しい場合は、トングなど別の道具を使ってみてくださいね。
的あてゲーム

お祭りで射的や的あてゲームをしたことがある高齢者の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
今回は紙コップでできる簡単な「的あてゲーム」をご紹介します。
紙コップの底の部分をカットして、口を縛り先の方をカットした風船をかぶせていきます。
これで、簡単に的あてのボールを飛ばす道具が完成しますよ。
紙コップを並べて的を作っていきましょう。
的となる紙コップにイラストを描いたり、シールなどで装飾すると雰囲気がより演出できますよ。
作る工程から高齢者の方にご参加いただいてもいいですね。
指先のトレーニングや脳トレ効果に期待できますよ。
的あてをした思い出を振り返っていただけそうなゲームですね。
紙コップパタパタ

座ったまま取り組める、紙コップパタパタを紹介します。
このアイデアで使うのは紙コップとうちわです。
ひっくり返した状態で紙コップをテーブルの上に置き、それをうちわであおぎましょう。
すると紙コップは風に押されて動きますよね。
そして、決められた位置まで紙コップを動かしたらクリアです。
その時間を図って競っても盛り上がると思いますよ。
ちなみに、うまく動かすコツはうちわを紙コップに向けて水平に構え、テーブルをたたくようにしてあおぐことです。
魚釣り

「魚釣り」を楽しみながら、脳と手や腕のトレーニングをしていきましょう。
忙しい職員の方にオススメなゲームで、紙コップや新聞紙や割り箸など手軽に準備ができますよ。
紙コップ数個に、魚やタコなど描いていくので、紙コップは多いと楽しめますよ。
新聞紙をちぎったり、割り箸で釣りざおをつくるなどの工程は指先を使いますよね。
手には脳につながる神経が集中しているので「第二の脳」とも呼ばれています。
手や指を使うことは、脳を刺激し活性化に役立ちますよ。
釣り上げることで、手や腕の運動につながりますよ。
ぜひ、利き手ではない方でも釣りにチャレンジしてみてくださいね。
おわりに
紙コップを使ったテーブルゲームで、高齢者の方の笑顔があふれるレクを企画してみませんか。
シンプルなルールで誰もが楽しめ、会話が弾んでコミュニケーションも深まります。
手軽な材料で準備も楽なのが魅力的!
脳の活性化や手先の運動にもつながるレクリエーションとして、ぜひ取り入れてみてください。