手作りで盛り上がろう!身近な材料で楽しむ高齢者向けテーブルゲーム
身近な材料で簡単に作れるテーブルゲームで、高齢者の方と楽しく交流しませんか?
牛乳パックやティッシュの空き箱、洗濯ばさみなどの日用品を活用したゲームは、指先の動きや反射神経を自然に促すことができ、会話も弾みますよ。
今回は、テーブルの上で手軽に楽しめるレクリエーションをご紹介します。
作り方も簡単で準備も手軽なので、はじめての方でも安心して取り組めますね。
みなさんで笑顔になれる楽しいひとときを過ごしましょう!
手作りゲーム(1〜20)
サイコロでゲット

100円ショップの材料で楽しめる、サイコロゲームをご紹介します。
用意するものはサイコロとボール、カゴ3つです。
かごの1つにボールを入れ、自分と相手のカゴを置いたら準備完了!
交互にサイコロを振り、出た目の数だけボールを自分のカゴに入れましょう。
ボールが無くなるまで続けます。
最後にボールが多かった方の勝利です。
運要素が強いため、人によっての差が生まれにくく、どなたでも楽しんでいただけます。
また、サイコロを振ったり、ボールを取る動作をおこなうことは上肢の機能訓練になりますし、数を数えることと加えて脳トレとして効果が期待できます。
ぜひおこなってみてくださいね。
うちわでお手玉リレー

みんなで楽しめる、うちわのお手玉リレーをご紹介します。
椅子に座って横一列に並んでいただき、うちわを使ってお手玉を運んでいきましょう。
椅子に座ってできるので、立つことや体を動かすことが難しい方にも、参加していただけそうですね。
うちわもお手玉も重さがあまりないので、力もそれ程必要がないようです。
うちわやお手玉なら、落としてケガをする心配も少ないですね。
リレーを通して声を掛け合い、みんなで協力することもあることでしょう。
そこから交流も生まれるかもしれませんね。
2組の列を作ってリレーをおこなう、対抗戦にしても面白いですよ。
バレンタインゲーム

バレンタインの定番のモチーフであるハートの枠で囲われた土台にカラフルな缶を乗せ、それを反対側にいる人がひもを引っ張って手元に引き寄せてもらいます。
缶をどれだけ乗せられるのかと、それを落とさずに手元に引き寄せられるのかという、信頼が重要なゲームですね。
引っ張る中には段差なども配置されているので、それを乗りこえたときに落ちないような缶の置き方にも意識を向けましょう。
缶を置くバランス感覚、引き寄せる際の力のコントロールが重要な部分かもしれませんね。
コロコロポンゲーム

テーブルの上でおこなう、ボールを使ったゲームをご紹介します。
ピンポン玉や拳ぐらいの大きさのゴムボールなどサイズ違いのボールを用意します。
高齢者の方がテーブルの先から、ボールを転がします。
ボールを転がす高齢者の方がいる、テーブルの向かい側にはカゴをぶら下げておきましょう。
ボールを転がし、このカゴに入れるゲームです。
座ってもできるので、車椅子の高齢者の方にもご参加いただけそうですね。
「ボールが入りそうで入らなかった」など、高齢者の方も盛り上がるのではないでしょうか?
紐引きゲーム
https://www.tiktok.com/@e6u42/video/7375017853772107015テーブルの真ん中にひもがならべられ、合図とともに指定されたひものすばやい獲得を目指してもらうゲームです。
それぞれのひもには真ん中に色の球があり、サイコロを振って出た色と同じ色のひもを、相手よりもはやく獲得してもらいます。
サイコロの色を見てからひもの色も見るそれぞれの色の見極め、そこからすばやく動いていく反射神経が鍛えられますよね。
ひものバリエーションが増えるほどに、色の見極めも難しくなるので、数やパターンを調整して徐々に難易度を上げていくのもオススメですよ。