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ストリートからクラシックまで。ダンスのジャンルをまとめて紹介

ダンスには、音楽と同じようにたくさんのジャンルが存在しています。

ダンスのジャンル分けは、どんな音楽に合わせて踊るかという音楽的な分け方のほかに、体の動かし方に注目して定義付けられたジャンルもあるんですよね。

この記事では、ストリートダンスからクラシックなダンスまで、アーティストのMVやダンサーによるパフォーマンスで見かけるダンスのジャンルを一挙に紹介していきますね!

それぞれのジャンルがどんな特徴なのかがわかる動画とともに紹介していきますので、ぜひ奥深いダンスの世界を味わってください。

ストリートからクラシックまで。ダンスのジャンルをまとめて紹介(1〜10)

レゲエダンス

UCHIKO – REGGAE Dance class/ NOA DANCE ACADEMY
レゲエダンス

ダイナミックな動きが印象的なジャンル、クランプ。

以前はマイナーなジャンルとして知られていたジャンルなのですが、2000年代に入ってからはLDHのメンバーがクランプを多く用いるようになったため、現在では主流なジャンルとなりつつあります。

基本的にはポッピンやロッキンのように静と動を主体としているのですが、振り付けがやや異なり、手を振りかざす動きや足を踏みつける動きを特徴としています。

男らしさを感じさせるダンスなので、手足の長い男性にオススメのジャンルです。

ロックダンス(ロッキン)

LOCK RULEZ | U15team | 優勝 | TOP OF THE DANCE FINAL | Tokyo | 2020.8.17
ロックダンス(ロッキン)

いくつものダンスジャンルのなかで、特に人口が多いヒップホップダンス。

他のジャンルに比べるとスタイルが非常に幅広く、一言で形容するのは難しいのですが、あえて言うならばヒップホップに乗りながらダンスするジャンルと言ったところでしょう。

比較的、新しいジャンルで難易度の高いニュー・スクールのステップが多く存在します。

ちなみに日本は、このヒップホップダンスにおいて、世界でもトップクラスの実力を持っていることで知られており、LEOさんやKAZANEさんといった世界大会の優勝者を何人か輩出しています。

ヒップホップダンス

【 ダンス動画 】MITSUGUのヒップホップダンスをお届け!
ヒップホップダンス

あらゆるダンスジャンルのなかでも、特に体幹の強さが求められるポップダンス。

このジャンルは日本でも認知度の高いロボットダンスなどから自然に生まれたジャンルで、世界でも特に高い人気をほこります。

ポップというのはポップミュージックのことではなく、弾くという意味のポップで、その名の通り、筋肉を弾くようなスタイルを主体としています。

踊れるようになるにはブレイクダンスと同様に相当なセンスとトレーニングが必要です。

ただ、個性的なムーブが多いジャンルのため、見る専としても十分に楽しめると思います。

ストリートからクラシックまで。ダンスのジャンルをまとめて紹介(11〜20)

コンテンポラリーダンス

つながろうアート!/関典子《コンテンポラリーダンス》「瀕死の白鳥」
コンテンポラリーダンス

さまざまな種類のダンスがあり、それぞれの特色がありますが、中でも群を抜いて芸術性の高いダンスが、コンテンポラリーダンスです。

コンテンポラリーダンスは表現方法に決まりがない、自由なダンスとされています。

そのため、ジャズダンスや、ヒップホップダンスなどに比べると、理解が難しかったり、予測ができなかったりするところがあります。

ですが、表現が自由な分、自分自身が監督となりパフォーマンスを作り上げます。

そのため、息遣いのひとつでさえも作品の一部であるように見えます。

その人にしか表現できない世界に、いつの間にか引き込まれるという体験ができるダンスです。

特に、関典子さんの『瀕死の白鳥』のパフォーマンスでは、引き込まれるという感覚を味わえるので、ぜひ一度チェックしてみてください!

ソウルダンス

小幸 – SOUL Dance class/ NOA DANCE ACADEMY
ソウルダンス

古い映画のシーンで目にすることもある、ディスコなどで踊っているシーン。

あのように、みんなで音楽に合わせて体を動かしているうちにスタイルが確立されたのが、ソウルダンスです。

現代のストリートダンスの、原点ともされています。

50年代から60年代に大流行したソウルミュージックに合わせて、音楽のノリを強調するように踊るスタイルです。

ヒップホップダンスのようなハデさはありませんが、ソウルミュージックが好きな方には刺さるダンスです。

最近では、ブルーノ・マーズさんのパフォーマンスでも、ソウルダンスにあるようなステップを踏んでいるところが見られます。

日本で有名なソウルダンサーは、テディー・ダンさんとSETOさんです。

タップダンス

“Cups” Tap Dance – Anna Kendrick (Pitch Perfect) @ChrisRiceNY
タップダンス

耳に心地いい、ご機嫌なリズムを足で奏でながら踊る、タップダンス。

ミュージカルやテレビ番組などで取り上げられることも多く、日本でもおなじみみのダンスですよね。

軽快なステップでポップなイメージがあるタップダンスですが、その歴史はけっして明るいものではありませんでした。

発祥は1980年代アメリカ、アフリカ大陸から移民として連れてこられた黒人たちが奴隷として働かされ、あらゆる自由を奪われた生活をしていたところで生まれたダンスです。

もともと、自由の少ない生活の中で、唯一の楽しみとしていたドラム缶を使った演奏を楽しんでいたのですが、それすらも禁止され、そこで自らの足でリズムを刻むことで自身を表現したのが、タップダンスの始まりと言われています。

初めは素足で踊っていましたが、それから足の裏にコインや、廃材をつけて踊るようになり、現在ではタップスと呼ばれる、靴裏に金属の板をつけた革靴で踊ることが主流になりました。

タップダンスをもっと知りたい方は、「タップの神様」と呼ばれるビル・ボージャングル・ロビンソンさんのパフォーマンスを、一度見てみてください!

バレエ

【バレエ】凄すぎる高テクニック!妖艶すぎる黒鳥【白鳥の湖】
バレエ

バレエといえば思い浮かぶのが、純白のチュチュと呼ばれる衣装に身をつつんで、優雅に踊る姿ですよね。

バレエが生まれたのはルネサンス期のイタリア。

かなり前に生まれているのに、今も世界的に愛好家が多いというのはとてもすごいことですよね。

また、バレエは踊ることで表現しますが、あくまでも舞台、演劇の分類に入ります。

歌詞、セリフのない舞台と表現されることもあるほど、題材の物語を表現することに重きを置いてきます。

有名なバレリーナには、現在は引退しているシルヴィ・ギエムさん、日本人では高田茜さんがよく知られています。

興味のある方はぜひこの二人からチェックしてみてくださいね!