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【ピアノ×暗い曲】悲しみにどっぷり浸れるクラシックの名曲

気分がすぐれずないとき、無理にポジティブになろうとするより、しばらくは悲しみに暮れていたいと思うことはありませんか?

感傷に浸りながら過ごすことで、悲しかった出来事を自分のなかで自然に消化でき、前向きになれることもありますよね。

今回は、そんな「悲しみにどっぷり浸りたい瞬間」に聴きたい、オススメのクラシック作品のなかから、暗い雰囲気のピアノ曲をご紹介します!

ただ暗いだけでなく、ピアノの繊細さや美しさも味わえる名曲ばかりですので、聴き終わる頃にはきっと心がいくぶん軽く感じられるはずです。

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【ピアノ×暗い曲】悲しみにどっぷり浸れるクラシックの名曲(1〜10)

メロディOp.4-2Fanny Mendelssohn

ファニー・メンデルスゾーン : メロディOp.4-2【08_暗い・悲しい楽譜と説明付きクラシックピアノ曲】
メロディOp.4-2Fanny Mendelssohn

まるで歌曲のように歌う旋律が印象的な、嬰ハ短調の小品です。

この楽曲は、兄フェリックスとは異なる独自のピアノ様式を模索していたファニー・メンデルスゾーンのピアノ曲集『6 Melodies Op.4』に収録されています。

繊細な旋律に重なる濃密な和声は、ファニー・メンデルスゾーンならではの表現力。

感情の機微をただように描き出しており、少しでも表現を誤ると曲の持つ内省的な魅力が損なわれかねません。

1846年に自らの名で作品を出版したファニー・メンデルスゾーンの、静かながらも確固たる意志を感じさせます。

悲しみに深く沈みたい夜、一人でじっくりと味わいたい方にこそ聴いてほしいものです。

本作を弾く際は、旋律をどう歌わせるかが最大のカギとなるでしょう。

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    「四季」-12の性格的描写 Op.37bis 6月「舟歌」Pyotr Tchaikovsky

    チャイコフスキー: 「四季」6月:舟歌[ナクソス・クラシック・キュレーション #切ない]
    「四季」-12の性格的描写 Op.37bis 6月「舟歌」Pyotr Tchaikovsky

    ロシアの作曲家によるピアノ独奏曲集『The Seasons』の中でも、叙情美をたたえて人気の高い一曲です。

    本作は1876年6月に雑誌で公開されたもので、寄せては返す波のような物悲しい旋律で始まります。

    水辺の情景を描いた詩が添えられているとされ、その切ない調べは聴く人の心に深く染み渡ります。

    中間部で一転して長調になると、星のきらめきを思わせる華やかなアルペジオが展開されます。

    あまりにも人気が高いため、1981年に振付されたバレエ『Piano Pieces』にも用いられました。

    悲しみに沈む心に優しく寄り添う、言葉にならない感情が込み上げてくる名曲です。

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      ドゥムカ ハ短調 作品59Pyotr Tchaikovsky

      チャイコフスキー/ドゥムカ-ロシアの農村風景/演奏:鈴木弘尚
      ドゥムカ ハ短調 作品59Pyotr Tchaikovsky

      ロシアの広大な田園風景が目に浮かぶような、ピョートル・チャイコフスキーによるピアノのための作品です。

      1886年2月に作曲された本作は、ウクライナの「思いの中の小説」を意味する形式が用いられています。

      深い哀愁を帯びた旋律で静かに始まりますが、中間部では民族舞曲のように一気に情熱的になり、感情がほとばしるようです。

      しかし最後は再び静寂に包まれ、冒頭よりも諦念に満ちた響きで締めくくられます。

      悲しみと祝祭的な喜びが交錯する本作は、感傷的な気分に浸りつつ、ドラマティックな展開も味わいたい方に聴いてほしい一曲です。

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        【ピアノ×暗い曲】悲しみにどっぷり浸れるクラシックの名曲(11〜20)

        グノシエンヌ第3番Erik Satie

        サティ : グノシエンヌ第3番【02_暗い・悲しい楽譜と説明付きクラシックピアノ曲】
        グノシエンヌ第3番Erik Satie

        この楽曲は、1893年に音楽誌で初めて紹介された作品で、楽譜に小節線がないのが大きな特徴です。

        左手は古代の儀式を思わせるような静かなリズムを繰り返し、その上で右手がどこか掴みどころのない旋律を奏でます。

        「Avec étonnement」(驚きとともに)といったユニークな指示が奏者の解釈に委ねられ、聴くたびに異なる表情を見せてくれますよ。

        映画『ユマ・フォア』でも効果的に使われました。

        本作が持つ瞑想的な響きは、心の奥に沈んだ感情と静かに向き合いたい夜にぴったりです。

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          6つの小品 『ノクターン』Pyotr Tchaikovsky

          チャイコフスキー : 6つの小品 『ノクターン』【41_暗い・悲しい楽譜と解説付きクラシックピアノ曲】
          6つの小品 『ノクターン』Pyotr Tchaikovsky

          アルバム『6つの小品 Op.19』に収録されている、夜の静寂にふさわしい内省的な一曲です。

          本作はまるで作曲者の個人的な告白を聴いているかのような、感傷的でありながらも温かい雰囲気に包まれています。

          1873年秋に完成した作品で、涙を誘う美しい旋律のなかに、バレエ音楽を彷彿とさせる鐘のような響きがアクセントとして加わっているのが印象的ですね。

          後にチェロと小オーケストラのために編曲された版もあり、原曲とはまた違った深い情感を味わえます。

          悲しみに静かに浸り、自分の心と対話したい夜にぴったりの名曲ですよ。

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