【DEENの名曲】時代をこえて愛されるヒットソング集
1993年に結成され、名曲『このまま君だけを奪い去りたい』で鮮烈なデビューを飾ったロックバンドDEEN。
それ以降も数々のヒット曲をリリースし、現在も精力的に活動を続けています。
本記事では、そんなDEENの名曲を集めました。
ドラマやアニメの主題歌、CMソング、各種番組のテーマソングなど、映像とともに記憶に残っている方も多いはず!
それでは、DEENのヒットナンバーがそろったプレイリストをお楽しみください。
【DEENの名曲】時代をこえて愛されるヒットソング集(1〜10)
Christmas timeDEEN

聖なる夜を彩る、壮麗なストリングスが心に響くウインターバラード。
クラシックスシリーズの幕開けとして1999年11月のマキシシングルに収録した作品です。
TBS系番組『ワンダフル』のエンディングテーマにも起用された本作は、雪化粧をした故郷の街並みを背景に、大切な人への純粋な愛を語りかけるロマンチックな情景が描かれています。
池森秀一さんのどこまでも透きとおる歌声と、オーケストラを思わせる美しいサウンドが溶け合い、清らかな世界観を創り出していますよね。
イルミネーションきらめく街を歩くときや、温かい部屋で過ごす冬の夜にピッタリのナンバーではないでしょうか。
哀しみの向こう側DEEN

深い哀しみにしずむ人の心に、そっと光をともしてくれるようなバラードナンバーです。
落ち込んでいる相手を力づくで励ますのではなく、ただ隣に寄り添い、その先にある希望を一緒に信じようと語りかける歌詞が心にしみます。
この楽曲は、2000年11月に発売されたDEENの21枚目のシングルで、ドラマ『幸福の明日』の主題歌に起用されました。
静かなアコースティックの音色で始まり、徐々にバンドの厚みが増していくドラマティックな構成は、まさに心の闇が晴れていく過程そのもの。
つらいときに聴けば、きっと明日へ向かう勇気が湧いてくるでしょう。
手ごたえのない愛DEEN

1998年11月に発売されたDEENの16枚目のシングルで、名盤『The DAY』からの先行シングルとしても知られています。
TBS系列『筋肉番付』のエンディングテーマに起用された、レーベル移籍後の第1弾というDEENにとっても重要な作品ですね。
どうにもならない恋だとわかっていながら、自分の存在で相手を混乱させてしまうことへの罪悪感と、それでも募る思いとの間で揺れる主人公の葛藤が胸にせまります。
切ないメロディに乗せてやるせない気持ちを吐き出すような池森秀一さんのボーカルが心に響く、ロックテイストの強いナンバーです。
【DEENの名曲】時代をこえて愛されるヒットソング集(11〜20)
星の雫DEEN

疲れた心を優しくつつみこむ、温かいバラードナンバー。
2003年11月に発売されたアルバム『UTOPIA』に収められているこの楽曲は、遠く離れて暮らす大切な人を思う、主人公の深い愛情が描かれています。
静かなピアノのイントロから、ストリングスなどが重なる壮大なバンドサウンドに心を揺さぶられる方も多いのではないでしょうか。
本作はDEENのメンバー自身も出演した映画『君のままで』の主題歌として制作された1曲です。
ひとりで頑張りすぎていると感じたときに、ぜひ耳を傾けてみてくださいね。
遠い空でDEEN

遠距離恋愛の切ない気持ちを歌った、DEEN14枚目のシングル。
1998年2月に発売された本作は、日本テレコム「スーパーLCR」のCMソングに起用され、女優の山口智子さんが出演し話題になりましたね。
電話でしかつながれないもどかしさと、それでも声が聴きたいと願う純粋な思いが、池森秀一さんの透き通るような歌声で繊細に表現されています。
離れて暮らす大切な人を思う夜に、この叙情的な世界観に耳を傾けてみてくださいね。
このまま君だけを奪い去りたいDEEN

言わずと知れたDEENの代表曲。
1993年3月にリリースされた本作は、デビュー作ながら自身最大のヒットとを記録しました。
「愛する人を永遠に愛し抜きたい」「あなたへの愛は決して色あせることはない」と壮大な愛を誓う歌詞に、心をつかまれた方も多いのではないでしょうか。
恋愛中の方も、最愛のパートナーと幸せな日々を送っている方も、改めて聴いてみては?
きっと、目の前にいる相手がさらに愛おしく感じられるはずです。
瞳そらさないでDEEN

ミリオンセラーを記録したDEENの5枚目のシングルで、「ポカリスエット」のCMソングに起用された爽やかなサマーアンセムです。
ZARDの坂井泉水さんが手がけた歌詞は、恋人の変化に戸惑いながらも「瞳をそらさないで」と願うストレートな思いが描かれています。
このまっすぐな気持ちに、胸がキュッとなる方も多いのではないでしょうか?
池森秀一さんの伸びやかな歌声が、ビーイングサウンドならではのキラキラしたメロディにのって心に響きます。
実は当時、池森さん自身はこの爽やかさに少し照れくささも感じていたのだそう。
そんな純粋さが、今も輝き続ける魅力なのかもしれません。





