【DEENの名曲】時代をこえて愛されるヒットソング集
1993年に結成され、名曲『このまま君だけを奪い去りたい』で鮮烈なデビューを飾ったロックバンドDEEN。
それ以降も数々のヒット曲をリリースし、現在も精力的に活動を続けています。
本記事では、そんなDEENの名曲を集めました。
ドラマやアニメの主題歌、CMソング、各種番組のテーマソングなど、映像とともに記憶に残っている方も多いはず!
それでは、DEENのヒットナンバーがそろったプレイリストをお楽しみください。
【DEENの名曲】時代をこえて愛されるヒットソング集(1〜10)
君がいない夏DEEN

1997年リリースのDEEN12枚目のシングル曲。
アニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマに起用されたこともあるので、当時よく耳にしていたという方もいらっしゃるかもしれませんね。
爽やかさと郷愁が入り混じるミディアムバラードで、今はもういない恋人と過ごした夏の思い出を振り返る歌詞が、心の奥にグッと突き刺さります。
本作の魅力は、ただ切ないだけでなく、戻れないと分かっていながらも、心のどこかで再会を願う主人公の複雑な心情が描かれている点。
小松未歩さんが手掛けたメロディラインも、その情景を一層引き立てていますよね。
Teenage dreamDEEN

1995年3月に発売されたDEEN6枚目のシングルです。
作詞をZARDの坂井泉水さんが手がけ、TBS系『COUNT DOWN TV』のオープニングテーマや『第15回全国高等学校クイズ選手権』のイメージソングにも起用されました。
本作は、学生時代の友情と夢、そして親友の隣で笑う「君」への届かぬ思いが交差する、甘酸っぱくも切ない情景を描いています。
古い校舎の風景が目に浮かぶような歌詞の世界観は、忘れかけていた青春の1ページを鮮やかに思い出させてくれるかもしれませんね。
LOVE FOREVERDEEN

永遠の愛を誓うドラマチックなナンバー。
切ないバラードかと思いきや、途中でガラリと表情を変えテンポアップする展開には、初めて聴いたときびっくりした方も多いのでは?
内に秘めた愛情が、未来への確信となってかけ出していくような高揚感がありますよね。
この楽曲は1995年12月に発売され、TBS系『スーパーサッカー』のエンディングテーマとしても親しまれました。
実は本作、ギタリストの田川伸治さんが初めて単独で作曲した表題曲で、制作にもさまざまなドラマがあったそうです。
ひとりじゃない 〜SKA Style〜DEEN

DEENの楽曲のなかでも、世代をこえて愛される応援歌。
オリジナルは1996年4月に9枚目のシングルとしてリリースされ、テレビアニメ『ドラゴンボールGT』のエンディングテーマとして、懐かしく思い出す方もいらっしゃるはず。
20年のときをへて爽快なスカアレンジで再録音され、アルバム『バタフライ』に収録されています。
どんな困難なときもひとりではないと教えてくれるポジティブな歌詞を聴けば、たくさんの元気をもらえますよ。
何かに挑戦していて少し心が折れそうなときに、ぜひ聴いてほしいナンバーです。
JUST ONEDEEN

1999年7月リリースの本作は、DEENにとって大きな転換点となった作品です。
ボーカルの池森秀一さん自身が作詞作曲を手がけており、人は誰もが不完全で、だからこそ互いに求め合うという温かいメッセージが込められています。
静かな歌い出しからサビに向かって壮大に盛り上がっていくアレンジは、唯一無二の絆を感動的に歌い上げていますよね。
この楽曲は、DEENがセルフプロデュース体制へとかじを切った意欲作。
ファンからは結婚式の定番曲としても親しまれている、愛にあふれた名バラードです。
翼を広げてDEEN

別れと旅立ちの切なさ、そして未来へ向かう希望を歌ったDEENの2枚目のシングル。
1993年7月に世に出たこの楽曲は、作詞をZARDの坂井泉水さん、作曲を織田哲郎さんが手がけたことでも知られています。
日本テレビのサッカー中継イメージソングとしてお茶の間に流れ、オリコン週間チャートで最高5位を記録しました。
ストリングスが彩る壮大なアレンジと、池森秀一さんのどこまでも伸びていく歌声が、大空へ羽ばたくような解放感を表現していて心に染みますよね。
永遠をあずけてくれDEEN

愛する人との未来を誓うひたむきな思いが描かれたウインターソング。
白い雪が降る街を背景に、永遠の愛を願う主人公の心情が、池森秀一さんの甘く透明感のある歌声でつづられており、心に深く染み渡りますよね。
1993年11月に4枚目のシングルとして発売され、NTTドコモのポケットベルCMソングにも起用されました。
冬の寒さや寂しさをそっとつつみこむような、しっとりとしたサウンドが魅力的なナンバーです。
大切な人を思いながら、このロマンティックな1曲に耳を傾けてみてください。





