再結成求ム。惜しまれつつ解散した伝説バンド
始まりがあれば終わりがあるのはバンドも同じです。
今回は惜しまれつつも解散した邦楽のバンドを特集してみました。
青春時代を彩った名曲や、再結成がうわさされるあの人気バンドなど、ぜひ聴いてほしいバンドがそろったプレイリストです。
再結成求ム。惜しまれつつ解散した伝説バンド(11〜20)
絶対的な関係赤い公園

高校の軽音楽部から始まった4人組ロックバンド、赤い公園。
2010年の結成以来、ポップスの枠にとどまらない多様な音楽性で注目を集めています。
2012年にメジャーデビューを果たし、独特な世界観と斬新なサウンドで多くのリスナーを魅了しました。
ギタリストの津野米咲さんが中心となり、クラシックや現代音楽の要素を取り入れた楽曲は、不協和音を効果的に使用するなど、他のバンドにはない個性的な魅力を放っています。
SMAPやYUKIさんへの楽曲提供など、バンド以外での活動も高く評価されているんですよ。
複雑な楽曲構成とテクニカルなアンサンブルがテンションを上げてくれる、パワフルなサウンドを求めている方にぜひ聴いてほしいバンドです。
世界の終わりTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT

90年代の日本のロックシーンを代表する伝説的バンド、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT。
1996年にデビューシングル『世界の終わり』をリリースし、独特の音楽性と圧倒的なライブパフォーマンスで知られています。
パワフルでダーティーな歌声と高速のギターカッティングが特徴的で、ガレージロックをベースにブルースやロカビリーの要素を加えた独自のサウンドを確立しました。
2003年の『ミュージックステーション』出演時、他のアーティストが出演を拒否したため予定外に2曲を演奏したエピソードは、番組の危機を救った「伝説の夜」として語り継がれています。
惜しまれつつ解散しましたが、再結成を望む声は今も絶えません。
メンヘラミオヤマザキ

東京の立川で2013年に結成された4人組ロックバンド、ミオヤマザキ。
恋愛の陰をテーマにした歌詞と圧倒的なライブパフォーマンスで知られ、「ミオラー」と呼ばれる熱狂的なファン層を獲得しました。
2014年にエピックレコードジャパンからメジャーデビューを果たし、1stシングル『民法第709条』をリリース。
その後も精力的に活動を続け、2017年には日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブを成功させるなど、人気と実力を不動のものとしました。
自身のプロモーションアプリ「マヂヤミ彼女」は、リリースからわずか10日で30万ダウンロードを記録。
斬新なプロモーション手法や社会的なタブーに切り込む勇敢な姿勢が話題を呼びました。
PRIDEHIGH and MIGHTY COLOR

沖縄発の6人組ロックバンド、HIGH and MIGHTY COLORは、2005年にメジャーデビューを果たし、テレビアニメのタイアップ曲で一気にブレイクしました。
男女ツインボーカルの個性的な歌声と、激しいギターリフが特徴的なサウンドは多くのファンを魅了しましたよね。
2008年1月には、女性ボーカルのマーキーさんが結婚を機に脱退するなど、バンド内の変化もありましたが、その後も精力的に活動を続けました。
パワフルなロックナンバーから感動的なバラードまで幅広い楽曲を展開し、ライブパフォーマンスでも高い評価を得ていたHIGH and MIGHTY COLOR。
惜しまれつつも2010年に解散しましたが、彼らの音楽は今なお多くのファンに愛され続けています。
the endMix Speaker’s,Inc.

2006年に結成された「創作・表現者集団」を自称するビジュアル系バンド、Mix Speaker’s, Inc。
ツインボーカル体制を採用し、音楽を基盤にしながらもエンターテイメントとして様々なストーリーを創り出す「ファンタジー系」と称されるスタイルが特徴的でしたよね。
2012年にリリースされたシングル『Shiny tale』はオリコンCDシングル週間ランキングで初登場32位を記録。
テレビ東京系アニメのオープニングテーマに起用されるなど、その独特な世界観と音楽性で一定の成功を収めました。
2018年2月に惜しまれつつ解散しましたが、ビジュアル系バンドとしての彼らの独特なスタイルと音楽的貢献は、今でも多くのファンに記憶され続けているのではないでしょうか。