イギリスで発祥し、実験的な試みを繰り返しながら発展、現代のEDMにも影響を及ぼしたUKガラージや後に生まれた2ステップをルーツとしたジャンル、ダブステップ。
もとはアンダーグラウンドをベースとした、クラブミュージックでしたが、2010年代初頭より、すっかりEDMの仲間入りを果たし、今ではさまざまなジャンルとクロスオーバーし細分化、さらなる発展を感じさせシーンが拡大しています。
この記事ではそんなダブステップの人気曲や名曲をご紹介!
ダブステップの名曲。最新アンセム・フロアヒッツ(1〜10)
BattlefieldsZomboy

イングランド出身のダブステップ界の新星、ゾンボーイ。
彼らしい強烈なグロウルベースが炸裂した1曲。
バンドサウンドを普段聴いている方などにもこの曲は聴きやすく感じられるはずです。
なぜなら深くディストーションのかかったギターのサウンドもこの曲では入っており、力強いサウンドがさらに凶暴で分厚いサウンドになっているからです。
とにかくバイオレンスで重たいダブステップを求めている方にはぜひ聴いていただきたいです!
Alone (Sullivan King Remix)Kayzo & Our Last Night

アメリカで大人気のポストハードコアバンド、アワー ラスト ナイトがDJ、プロデューサーとして活動しているカイゾーとコラボした曲です。
ダブステップはシンセサイザーやエレクトロなビートを組み合わせたインストが多いですがこの曲はボーカルのメロディーラインも入っているため、普段バンドサウンドやポップスを聴いている方にも聴きやすく感じられるはずですよ。
ハードコアとダブステップの共通する部分はやはりこの重厚感ですよね。
終盤でバンドサウンドと混ざり合うシーンが最高です!
Rock n RollSkrillex

現在のダブステップのすべての基礎を作ったといっても過言ではないプロデューサー、Skrillex。
そんな彼の代表曲のひとつとして人気なのが、こちら「Rock n Roll」です。
特有のワブルベースや、凶悪なドロップが急に華やかになるフレーズなど、Skrillexの魅力が詰まっていますよね。
ミュージックビデオも楽しそうなので、ぜひ映像もチェックしてみてください。
Midnight Request LineSkream

ダブステップシーンに大きな影響を与えたと言われている名曲『Midnight Request Line』。
まさに浮遊感を聞き手に与えるようなトラックで、この独特な質感はゆらゆらと漂うかのようなシンセサイザー、淡々と繰り替えされていくビート。
ヘヴィなベースの音が見事にマッチしているからこそ感じられるのでしょう。
2000年代、UKダブステップの歴史を作った男と言われている彼の名曲をぜひ聴いてみてください。
FostercareBurial

ブリアル(Burial)は、イギリスのロンドン出身のミュージシャン、ウィリアム・ビヴァンのソロプロジェクトの名前です。
この人は実はダブステップ界を代表するアーティストの一人でもあります。
大御所ならではの安定感をお楽しみ下さい。
Katy On a MissionKaty B

イギリスのシンガーソングライター、ケイティ・Bのダブステップナンバー、『Katy On a Mission』。
キックとハイハットに重きを置いた攻めたミックスのリズムトラックに、ケイティの美しいくパワフルな歌声の乗った楽曲。
リバーブはもちろん、ボイスエフェクトもふんだんにかけられており、かなり実験的な楽曲といっても良いのではないでしょうか。
しかしながらダブステップと世界的シンガーの歌唱をうまくマッシュアップさせたナンバーに仕上がっています。
LevelsSkrillex

アビーチーの名曲レベルスをスクリレックスがリミックスした曲です。
スクリレックス感が前面に出ていて、アビーチのレベルスとはまた違った印象で楽しめます。
レベルスが本当に好きで、新たな刺激が欲しい。
このリミックスではもっと攻撃的に極限まで頑張りたい時に聴きたい曲に仕上がっていると思います。