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ダブステップの名曲。最新アンセム・フロアヒッツ

イギリスで発祥し、実験的な試みを繰り返しながら発展、現代のEDMにも影響を及ぼしたUKガラージや後に生まれた2ステップをルーツとしたジャンル、ダブステップ。

もとはアンダーグラウンドをベースとした、クラブミュージックでしたが、2010年代初頭より、すっかりEDMの仲間入りを果たし、今ではさまざまなジャンルとクロスオーバーし細分化、さらなる発展を感じさせシーンが拡大しています。

この記事ではそんなダブステップの人気曲や名曲をご紹介!

ダブステップの名曲。最新アンセム・フロアヒッツ(1〜10)

Like A BitchZomboy

Zomboyはイングランド版のSkrillexともいわれる音楽プロデューサー。

そんな彼が2016年にリリースしたのが、こちら「Like A Bitch」です。

凶悪なワブルベースの高音域とサブベースの超低音域のバランスがかなりよく、攻撃的なサウンドでありながら安定感も感じますよね。

テンションを上げたいときにぴったりなダブステップです。

Psychedelic RunwayJoker

ダブステップDJジョーカーの、クールな落ち着きのあるナンバーがこちら。

冒頭からフィーチャーされているボトムに特化された音からうねり、まれにハイの帯域にまで到達するシンセサイザーの音はずっと聴いていられる心地よさがあります。

それだけではなく、バースごとに印象的な音や逆再生、女性の声のサンプリングが登場し、このうねりの時間軸をおもしろく変化をもたらしています。

まさにサイケデリックなダブステップではないでしょうか。

In for the Kill (Skream’s Let’s Get Ravey remix)La Roux

フランス語で「赤髪」を意味するエレクトロポップデュオ、ラ・ルーの楽曲『In For The Kill』。

冒頭のディレイのかかったボーカルの長めのソロから何かが起こる感満載の楽曲です。

そしてブレイクしビートが入り、この曲が始まると一気に世界観にはまってしまいます。

とはいえ大掛かりなしかけやド派手なビートはありません、つまりはこのパワフルなボーカルにひたれる、ボーカル&ビートを大いに楽しんでほしいナンバーです。

ダブステップの名曲。最新アンセム・フロアヒッツ(11〜20)

Hyph MngoJoy Orbison

世界的な評価の高い、イギリスのエレクトロミュージシャン、ジョイ・オービソン。

彼の楽曲のジャンルは多岐に渡り、こちらの『Hyph Mngo』はアンビエント・サウンドスケープ要素のあるダブステップといったところでしょうか。

女性ボーカルのサンプリングに絡み合うビートは、まさに職人芸で、人間の声を利用したリズム楽器のようです。

ドラムのシンコペーションのさせ方も独特で、このジャンルに聴き慣れた人も聴き応えのあるものではないでしょうか

NightBenga & Coki

ダブステップの軽快かつ分厚いボトムの音に、かなりキャッチーで主張的なサウンドをミックスさせたのがこちらの楽曲『Night』。

ベンガ&コーキ名義で作られたコラボ楽曲で、2人のサウンドプロデューサによる独特な世界観が聴きどころです。

やはりこの曲で特筆すべきは音の多さで、民族音楽のようなフィジカルなパーカッションからアヒルの鳴き声のような音、そしてバリバリのシンセまで、多彩な音で迎え入れてくれる楽曲です。

Bass HeadBassnectar

Bassnectar – Bass Head (Official)
Bass HeadBassnectar

アメリカで活躍するDJ、ベースネクター。

彼のぜひヘッドホンで聴いてほしい、おもしろ過ぎる楽曲がこちらの『Bass Head』。

曲を作るにあたってこれだけの音の引き出しの多さと、それを組み合わせるセンスに脱帽の1曲です。

とにかく全編聴いても飽きのこない忙しい音の連続にひたれる楽曲です。

少し遅めのテンポながらも、遊び心のある楽曲です。

全ての楽器の絡み合いを楽しみながら聴いてほしいダブステップナンバーです。

Reasons (Doctor P Remix)12th Planet & Juakali

12th Planet & Juakali – Reasons (Doctor P Remix) (OFFICIAL VIDEO)
Reasons (Doctor P Remix)12th Planet & Juakali

DJのトゥエルフス・プラネットの攻めまくりのトラックに、レゲエミュージシャンのジュアカリが参加した、レゲエ・ダブステップの楽曲がこちらの『Reasons』。

レゲトンなどとはまた違った、ダブステップならではの攻撃的な音楽性とアイディアでラッピングされたレゲエナンバーです。

2010年の楽曲ながら、今聴いても驚きに満ちた作品となっています。

この攻めたビート感とレゲエとの親和性、まさかのタッグ、ぜひあなたも一度体感してみてはいかがでしょうか。