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Eaglesの名曲~代表曲から隠れた人気曲まで~

Eaglesの名曲~代表曲から隠れた人気曲まで~
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Eaglesの名曲~代表曲から隠れた人気曲まで~

ウエストコーストを拠点として、1970年代の音楽シーンを駆け抜けて世界的な人気を博したイーグルス。

彼らが残した楽曲は初期の軽やかなカントリー調のナンバーから、ロック色を強め重いテーマにも挑んだ中期以降にいたるまで、音楽史に残る多くの名曲がずらりと並んでいます。

今回の記事では、誰もが一度は耳にしたことがある代表曲を中心として、ファンの間で人気の曲や隠れた名曲、再結成後の楽曲も含めてピックアップしてみました。

最近イーグルスの音楽に興味を持った、という方もぜひ参考にしてみてくださいね!

Eaglesの名曲~代表曲から隠れた人気曲まで~(1〜20)

Hotel CaliforniaThe Eagles

Eagles – Hotel California (Live 1977) (Official Video) [HD]
Hotel CaliforniaThe Eagles

イーグルスの代表曲として真っ先に挙げられるのが、この『ホテル・カリフォルニア』です。

1976年にリリースされ、全世界で3,200万枚以上の売上を記録した同名のアルバムに収録され、翌年にシングルカットされて特大ヒットとなりました。

日本においてはドラマの主題歌やCMソングにも起用され、お茶の間の知名度も高い曲ではありますが、大衆音楽として消費されていくような楽曲ではなく、音楽史において重要な意味を持つ名曲です。

多くの解釈を生んだ示唆に富んだ歌詞のストーリー、6分30秒という長尺な楽曲展開における完ぺきなバンド・アンサンブル、後半のツイン・ギターのソロの素晴らしさ……この曲を聴くこと自体が、1つの音楽体験と言えるのではないでしょうか。

DESPERADOThe Eagles

1973年にリリースされ、2004年版のローリング・ストーンの選ぶ「オールタイム・グレイテスト・ソング500」にも選出された名曲です。

イーグルスのバラード、と聞いて最初にこの曲を思い出す方も多いはず。

日本においては『ならず者』という邦題でもおなじみですよね。

作詞を務めたドン・ヘンリーさんがリード・ボーカルも務めており、シンプルなピアノの伴奏とストリングス、無駄を排したバンド・アンサンブルから織り成す楽曲は言い知れぬ哀愁が漂っており、聴いていると物悲しい気持ちになってしまいます。

多くのアーティストにカバーされており、時代をこえて愛され続けている名バラードです。

I Can’t Tell You WhyThe Eagles

Eagles – I Can’t Tell You Why [w/ lyrics]
I Can't Tell You WhyThe Eagles

『言い出せなくて』という邦題でも知られる、AOR調の都会的な雰囲気が漂うバラードです。

カントリーや中期以降のハードなアメリカンロックといったイーグルスしか知らない方であれば、この曲を初めて聴いたら驚かれるかもしれませんね。

1979年にリリースされた最初の解散前のラスト・アルバム『ロング・ラン』に収録されており、翌年にシングル・カットされて全米ビルボードチャート8位とヒットを記録。

1977年にベーシストとして加入した、元POCOのティモシー・B・シュミットさんがリード・ボーカルを取っており、哀愁の美しいファルセットを披露しているところにも注目してみてください。

Take It EasyThe Eagles

Eagles – Take it Easy (Official Audio)
Take It EasyThe Eagles

イーグルスの初期代表曲にして、記念すべきデビュー曲です。

リード・ボーカルを担当したグレン・フライさんと、名シンガーソングライターのジャクソン・ブラウンさんによる共作で、軽やかなバンジョーの音色とスティール・ギターの響きも印象深い、カントリー色の強いポップ・ナンバーとなっています。

からっとした雰囲気がいかにもアメリカン・ロックといった趣で、この時点では中期以降の重厚なバンド・アンサンブルは想像もできないサウンドとなっているのが興味深いですよね。

余談ではありますが、共作者のジャクソン・ブラウンさんによるバージョンもありますから、ぜひ聴き比べてみてくださいね。

Take It To The LimitThe Eagles

1975年にリリースされた名盤『呪われた夜』に収録、シングルカットされて全米チャート4位を記録した大ヒット曲です。

ファンの間で人気の高い曲であり、イーグルスのオリジナル・メンバーにして初代ベーシストのランディ・マイズナーさんがリードボーカルを担当した楽曲の中でも、代表的なナンバーです。

プレイヤーとしての技量はもちろん、メンバーそれぞれがリードボーカルも取れるイーグルスは、いかに素晴らしい才能を持ったミュージシャン集団であったかがよく分かりますよね。

この曲で聴くことのできるマイズナーさんの高音ボーカルは、どこまでも澄んだ美しい響きを持っており、本当に感動的です。

ぜひ、ライブ音源も合わせてチェックしてみてください。

One Of These NightsThe Eagles

大ヒットを記録した1970年代のアメリカン・ロックを代表する名盤『呪われた夜』の表題曲にして、アルバムのオープニングを飾るナンバーです。

作詞作曲はドン・ヘンリーさんとグレン・フライさんの手によるもので、リード・ボーカルはヘイリーさんが担当。

初期のカントリー・テイストは影を潜め、ハードロックやファンキーな要素を全面に出した彼らの音楽的指向が顕著に表れた名曲となっており、イントロの印象的なベース・ラインの素晴らしさも見逃せません。

この楽曲が持つファンキーな要素は、今作が本格的なイーグルスの音楽制作への参加となったドン・フェルダーさんが持ち込んだものだそうですよ。

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