【子ども向け】切り絵の簡単なアイデア
折り紙を折って切るだけで、こんなにかわいい作品が作れるって知っていましたか?
半分に折った紙に下絵を描いて切り、広げると現れる左右対称な形は、まるで魔法のようなワクワク感があります。
しかも、道具は折り紙とハサミ、ペンだけでOK。
この記事では、ちょうやハート、動物たちなど、子供から大人まで楽しめる切り絵の作り方をご紹介します。
頭の体操にもなるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
【子ども向け】切り絵の簡単なアイデア
お花の切り絵

折り紙を折って切るだけで美しい模様が現れる切り絵は、驚きと発見にあふれた工作です。
折り紙を三角形になるまで数回折りたたみます。
そこに雪の結晶やハートのような模様を描き、ハサミで切り取りましょう。
折り紙を開いたときに、思いもよらない模様が広がる瞬間は感動そのもの。
模様の描き方や切る位置によって、同じテーマでもまったく違う作品になります。
色のついた折り紙を選んだりラメを貼って仕上げたりすることで、より華やかで見応えのある仕上がりに。
作業を通して手先の器用さやデザイン感覚を育てられるうえ、飾ると部屋が明るくなる作品です。
ハートの花びら

ハートのモチーフはかわいくて人気ですね。
その中でも、ハートをつなぎ模様にしたこちらのハートの花びらは、とてもすてきなので一度作ってみてくださいね。
こちらのハートモチーフは、折り紙を6等分に折ることから始めます。
三角形に半分折にした折り紙の中心に軽く印をつけておきましょう。
そのあと、折り紙のもともと辺だったところの半分に印をつけ、その半分、さらにその半分にも印をつけます。
半分の4分の3の位置のしるしと中心線を通る線を折り、逆側も同じように折ります。
折ったらハートのマークを描いて切りぬけば完成です。
カブトムシ

人気の夏の虫といえばカブトムシですよね。
形が複雑で、簡単に作れるのかなと思ってしまいますが、作り方を覚えればとても簡単なので挑戦してみてくださいね。
まず茶色や黒などの折り紙を用意し、半分に折ります。
折ったら、わになっている方にカブトムシのつのから下絵を描いてみましょう。
あまり太くすると広げたときに倍の太さになるので注意が必要です。
そのあと、虫の足は6本なのでその半分の3本を描いていきます。
最初の2本は足を上向きに、最後の1本は下向きに書くとよいです。
ツリー

折り紙を切って、クリスマスツリーの切り絵を作りましょう。
完成形の半分の形を想像して下絵を描くというのは、頭の体操にもなるのでとてもオススメです。
折り紙を半分に折ったら、ツリーの形の半分の下絵をそこに描きます。
幹の部分は広げると倍の太さになるので、それを考えながら描くことがポイントです。
描いて広げるだけでもツリーらしくなりますが、広げた後に飾りなどをつけても豪華になりますよ。
折り紙の白い側にペンで下書きをした方が、表面がきれいに仕上がります。
車

子供たちに人気の車も切り絵で作れますよ。
左右対称の形にするために、半分に折った折り紙に車の前半分または後ろ半分の形をペンで書き、それを切り抜きましょう。
下絵を描かずに直接はさみで切ってみるのも楽しいし、下絵の線が見えずにきれいに切れます。
窓の部分も切り抜きましょう。
ちょっと複雑にはなりますが、バスなども作れそうですね。
半分に折った紙で作れそうな、左右対称な乗り物には何があるか考えてみるのも楽しそうです。