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80代の方にオススメの青春ソング。懐かしの名曲まとめ

自分と離れた世代の方の青春時代の曲って、なかなかわからないという方は多いのではないでしょうか?

しかし、ご自身のご家族や施設の利用者さんなど、年齢の離れた方と一緒に音楽を楽しみたいと考えている方は多いと思います。

そこでこの記事では、とくに80代の方にとって懐かしい楽曲を一挙に紹介していきますね!

今回は1950年代から60年代前後の楽曲を中心に、当時流行した歌謡曲や演歌を集めました。

この記事を通して、一緒に聴いたり歌ったりして楽しい時間を過ごすお手伝いができればうれしいです。

80代の方にオススメの青春ソング。懐かしの名曲まとめ(81〜100)

高校三年生舟木一夫

舟木一夫さんの『高校三年生』は、多くの方の胸に刻まれた青春の1ページを鮮やかによみがえらせてくれる名曲中の名曲です。

高校卒業を前にして寂しさと希望に揺れる繊細な心情が丁寧につづられています。

クラスメイトとの何気ない日常や、涙あり笑いありの思い出は永遠の宝物。

離ればなれになっても、この歌を胸に刻んでいれば心はいつも一つに結ばれているはず。

1963年にリリースされたこの曲は100万枚超えの大ヒットを記録し、同名映画の主題歌にも抜てきされました。

当時を知る世代の方であれば、きっと思い出がよみがえるはず?

ぜひ80代の方と一緒に効いていただき、青春時代の甘酸っぱい思い出話を伺ってみてはいかがでしょうか。

見上げてごらん夜の星を坂本九

『見上げてごらん夜の星を』は、坂本九さんの温かな歌声が光る名曲です。

夜空の星々を見上げることで、ささやかな幸せや夢を忘れずにいようと歌う彼の前向きなメッセージは、今なお多くの人々の心に希望の灯をともし続けています。

1960年に永六輔さんが作詞、いずみたくさんが作曲を担当し、ミュージカルの主題歌として制作されたこの曲は、1963年に坂本九さんがカバーし、第5回日本レコード大賞作曲賞に輝きました。

人生のつらい局面でも、この曲に耳を傾ければ心が軽くなるでしょう。

ぜひ大切な人と一緒に聴いて、お互いの絆を確かめ合ってみてください。

星影のワルツ千昌夫

千昌夫さんの代表曲『星影のワルツ』は切ない恋心を歌った曲調と歌詞が心を打つ曲。

別れを告げなければならないつらさと、それでも相手を愛する気持ちが美しいメロディに乗せて表現されています。

1966年3月の発売当初は売れ行きが芳しくなかったものの徐々に人気を博し、最終的には170万枚を超える売上を記録しました。

恋愛の思い出を胸に秘めたシニア世代の方々に、ぜひ思い出に浸りながら聴いていただきたい1曲です。

青い山脈藤山一郎

藤山一郎さんの『青い山脈』は、希望と哀愁を感じさせる歌詞と温かなメロディが魅力の名曲です。

1949年に発表された映画『青い山脈』の主題歌として生まれ、藤山さんと奈良光枝さんの歌声に乗せて多くの人々に愛されてきました。

春の訪れを描いた歌詞の中では希望を感じさせる描写もなされており、聴けば元気がもらえるような楽曲ですよ!

バラが咲いたマイク眞木

マイク眞木さんが1966年にリリースした『バラが咲いた』は、心に花を咲かせることの美しさと希望を歌った名曲です。

浜口庫之助さんの作詞作曲、小杉仁三さんの編曲による楽曲は、大ヒットとなり紅白歌合戦にも出演。

サン=テグジュペリの童話『星の王子さま』に出てくるバラのエピソードをモチーフにしており、庭に咲いたバラが散ってしまっても美しいバラが心の中に咲いているとつづられています。

マイク眞木さんの優しい歌声が、聴く人の心に寄り添い、勇気と希望を与えてくれる1曲。

さまざまなアーティストにカバーされました。

人生のどんな時も心の中に美しい花を咲かせ続けていきたい……そう思わせてくれるすてきな楽曲です。

おわりに

1950年代から60年代前後の楽曲を中心に80代の方が青春時代を思い出すような楽曲をたくさん紹介しました。

きっとどの曲も聴き覚えがあって、懐かしい楽曲だったと思います。

ぜひこの記事で紹介した曲を80代の方と一緒に聴いたり歌ったりしていただき、楽しい時間を過ごしてくださいね。