80代の方にオススメの青春ソング。懐かしの名曲まとめ
自分と離れた世代の方の青春時代の曲って、なかなかわからないという方は多いのではないでしょうか?
しかし、ご自身のご家族や施設の利用者さんなど、年齢の離れた方と一緒に音楽を楽しみたいと考えている方は多いと思います。
そこでこの記事では、とくに80代の方にとって懐かしい楽曲を一挙に紹介していきますね!
今回は1950年代から60年代前後の楽曲を中心に、当時流行した歌謡曲や演歌を集めました。
この記事を通して、一緒に聴いたり歌ったりして楽しい時間を過ごすお手伝いができればうれしいです。
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80代の方にオススメの青春ソング。懐かしの名曲まとめ(41〜50)
二人は若いディック・ミネ

「あなた」「なんだい」の掛け合いが有名な楽曲『二人は若い』は、昭和10年に制作された映画「のぞかれた花嫁」の主題歌として発表され、元ジャズシンガーであったディック・ミネさんと、元宝塚歌劇団のダンサーであった星玲子さんがデュエットにより大ヒットしました。
ディック・ミネさんは歌手のほか、ギタリストや俳優、訳詞家や編曲家と多彩な人物として知られ、フランク永井さんや、ジェームス三木さんら後輩の面倒見も良く、後に俳優として著名となる植木等さんや藤田まことさんを育てたそうです。
今の日本のエンターテイメントの先駆けとして、後世に多くの影響を与えた人物と言えるでしょう。
春雷ふきのとう

春の訪れを感じるこの季節。
そんな季節感を優しく表現した北海道出身のユニット、ふきのとうが1979年2月に発売したシングルです。
はかない桜が散る様子と、人生における喪失感を重ね合わせた詩的な世界観が印象的です。
アコースティックギターの優しい音色と二人の息の合ったハーモニーが、心に深く染み入る味わいを生み出しています。
本作は、テレビ番組『夜のヒットスタジオ』で初披露され、のちにアルバム『人生・春・横断』にも収録されました。
故郷や若かりし日の思い出がよみがえってくるような叙情豊かな歌詞は、どこか懐かしさを感じさせます。
高齢者の方と一緒に口ずさんだり手拍子を取りながら、春の心地よい風を感じてみるのはいかがでしょうか?
君は薔薇より美しい布施明

すてきな恋の思い出を歌った、1979年1月のシングル作品です。
布施明さんの伸びやかな歌声で紡がれる物語は、久しぶりに出会った大切な方の変化に気づかされる瞬間を情感豊かに描いています。
サビのメロディーは印象的で、心に染み入るような優しい曲調が魅力的です。
本作はカネボウ化粧品のCMソングに起用され、大きな人気を博しました。
紅白歌合戦にて計4回の歌唱実績がある名曲で、第30回紅白歌合戦で初披露されました。
また2012年にはロッテのガム「Fit’s」のCMソングとしても採用されています。
思い出のフォトアルバムをめくりながら、ゆっくりと音楽に浸る時間を過ごすのはいかがでしょうか。
誰かを思う優しい気持ちがこみ上げてくる、心温まる楽曲をおすすめします。
銀座の恋の物語石原裕次郎・牧村旬子

1961年に発売されたこの曲は、銀座の街並みの華やかさと、男女の切ない恋物語を描いた作品です。
石原裕次郎さんと牧村旬子さんによるデュエットは、男女の異なる感情の機微を見事に表現し、聴く人の心に染み入る歌声が魅力です。
映画『街から街へつむじ風』の挿入歌として起用され、翌年には同名の映画も制作。
大ヒット曲となった本作は、銀座の象徴的な存在として、1990年には歌碑が建立されました。
力強い男性の思いと艶やかな女性の思いが重なり合う情感豊かな楽曲は、恋を語りたい時や、大切な思い出を振り返る時にピッタリです。
トンネル天国ザ・ダイナマイツ

60年代のグループサウンズを象徴する青春のロックソングとして、1967年11月にビクターレコードから発売された作品です。
瀬川洋さんのエネルギッシュなシャウトと山口冨士夫さんの印象的なギターサウンドが、当時の若者たちの心をわしづかみにしました。
アルバム『ヤングサウンドR&Bはこれだ!』に収録されている本作は、田舎町への旅立ちと自由を求める若者の夢を描いた叙情的な歌詞とロック色の強いサウンドが見事に調和しています。
オリコンチャート73位を記録し、後にダウン・タウン・ブギウギ・バンドにカバーされるなど、R&B志向の名曲として音楽ファンの間で支持を集めました。
夏の旅行や友達とのドライブなど、解放感を味わいたい瞬間にピッタリの一曲です。
冬の稲妻アリス

力強く情感豊かな歌声を響かせた傑作が1977年11月に発売されたシングルです。
アリスの魅力が存分に発揮された本作は、フォークとロックを見事に融合させた楽曲となっています。
爽やかな冬の情景を描きながら、誰しもが経験する感情の機微を温かく歌い上げた名曲で、オリコンチャートでも2位を記録しました。
テレビドラマや映画の挿入歌としても採用され、アリスの代表作として知られています。
今なお色褪せることのない魅力を持つ本作は、大切な人と過ごした思い出や懐かしい風景を呼び覚ましてくれることでしょう。
ご友人とカラオケでゆっくりと楽しまれる際には、ぜひリクエストしていただきたい一曲です。
雨の酒場でディック・ミネ

哀愁漂う並木道での情景を情感豊かに歌い上げた名曲として、昭和の香り漂う作品です。
失恋の痛みと孤独感をジャズやブルースの要素を取り入れたアレンジで表現し、ディック・ミネさんの柔らかな低音が切なさを際立たせています。
1954年に発売された本作は、松竹映画『地獄の顔』の主題歌としても使用され、石原裕次郎さんや美空ひばりさんなど、多くの歌手の方々にカバーされてきました。
深い感情表現と洗練された歌唱は、昭和の思い出とともにに心に染み入る1曲です。





