80代の方にオススメの青春ソング。懐かしの名曲まとめ
自分と離れた世代の方の青春時代の曲って、なかなかわからないという方は多いのではないでしょうか?
しかし、ご自身のご家族や施設の利用者さんなど、年齢の離れた方と一緒に音楽を楽しみたいと考えている方は多いと思います。
そこでこの記事では、とくに80代の方にとって懐かしい楽曲を一挙に紹介していきますね!
今回は1950年代から60年代前後の楽曲を中心に、当時流行した歌謡曲や演歌を集めました。
この記事を通して、一緒に聴いたり歌ったりして楽しい時間を過ごすお手伝いができればうれしいです。
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80代の方にオススメの青春ソング。懐かしの名曲まとめ(41〜60)
あの娘が泣いてる波止場三橋美智也

港町の風景と心の機微を見事に描いた楽曲で、三橋美智也さんの伸びやかで美しい歌声が印象的です。
切ない恋心と港で働く人々の情景が見事に融合した作品は、多くの方の心に寄り添い、懐かしい思い出となっているでしょう。
本作は1955年に発売されたシングルで、180万枚という驚異的な売上を記録しました。
同年には東宝映画で映画化され、三橋さん本人も出演されました。
大切な思い出の詰まった青春時代を一緒に振り返りながら、高齢者の方とご家族で心温まるひとときを過ごしていただけます。
僕の胸でおやすみかぐや姫

優しさに満ちたメロディーと心温まる歌詞で、恋人への深い愛情を歌い上げた珠玉の名曲です。
思いやりの心と包容力にあふれた歌詞は、互いを支え合う大切さを伝えています。
メインボーカルの柔らかな歌声に、チェロやバイオリンの美しい音色が重なり、穏やかな気持ちになれる楽曲です。
1973年7月に発売されたシングルは、オリコンで最高72位を記録し、約25万枚の売上を達成しました。
うすき製薬の「後藤散かぜ薬」CMソングとしても親しまれ、幅広い世代に愛されています。
大切な人を思う心に共感できる本作は、春の心地よい陽気の中で聴きたい一曲。
優しい歌声に耳を傾けながら、懐かしい思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。
君は薔薇より美しい布施明

すてきな恋の思い出を歌った、1979年1月のシングル作品です。
布施明さんの伸びやかな歌声で紡がれる物語は、久しぶりに出会った大切な方の変化に気づかされる瞬間を情感豊かに描いています。
サビのメロディーは印象的で、心に染み入るような優しい曲調が魅力的です。
本作はカネボウ化粧品のCMソングに起用され、大きな人気を博しました。
紅白歌合戦にて計4回の歌唱実績がある名曲で、第30回紅白歌合戦で初披露されました。
また2012年にはロッテのガム「Fit’s」のCMソングとしても採用されています。
思い出のフォトアルバムをめくりながら、ゆっくりと音楽に浸る時間を過ごすのはいかがでしょうか。
誰かを思う優しい気持ちがこみ上げてくる、心温まる楽曲をおすすめします。
赤いハンカチ石原裕次郎

北国の春を背景に、切ない恋の別れが物語られる楽曲です。
しっとりとした叙情的なメロディに乗せて、石原裕次郎さんの深みのある歌声が、失恋の未練を情感豊かに描き上げています。
本作は1962年10月にテイチクレコードから発売された楽曲で、アルバム『石原裕次郎 オリジナル6』にも収録されています。
1964年1月には、石原裕次郎さん主演の同名映画の主題歌としても使用され、映画とともに多くの人々の心を魅了しました。
今なお誰もが口ずさめる思い出の1曲として、カラオケなどでも大変人気があります。
心に響く歌詞と親しみやすいメロディは、みんなで一緒に歌って楽しむのにピッタリな1曲です。
春の予感~I’ve been mellow~南沙織

優しさに満ちた透明感のある歌声が印象的な楽曲です。
大人の恋愛における微妙な心情を繊細に描写しており、ワインを傾けながらゆっくりと語り合う情景が目に浮かびます。
穏やかで落ち着いたメロディーが、聴く人の心を優しく包み込んでくれますよ。
1978年1月に発売されたこの曲は資生堂の春のキャンペーンソングとして起用され、多くの方に愛されました。
1990年代にDDI(現KDDI)のCMでも使用され、2006年公開の映画『虹の女神』のサウンドトラックにも収録されるなど、世代をこえて親しまれています。
座って歌えるメロディーラインで、ゆっくりとしたテンポの穏やかな曲なので、高齢者の方でも楽しくお聴きいただけます。
南沙織さんの優しい歌声に心を癒やされながら、昔を懐かしく思い出すひとときを過ごしていただけますよ。