【高齢者向け】はぎれで作るすてきな作品。簡単活用術をご紹介
身近にあるはぎれ布を使って、簡単に手作りを楽しんでみませんか?
小さな布の切れ端でも、アイデア次第ですてきなアイテムに生まれ変わります。
例えば、コースターや巾着袋、ティッシュケースなど、日常で役立つものが手軽に作れますよ。
手芸は細かく指先を動かすので集中力を養い、脳の活性化にもつながるので、高齢者の方の趣味にもオススメ。
お気に入りの柄や色を選べば、作る時間もさらに楽しくなりますね。
本記事では、高齢者の方でも簡単に取り組めるはぎれ活用アイデアをご紹介します!
【高齢者向け】はぎれで作るすてきな作品。簡単活用術をご紹介(21〜25)
マット

キルティング地のはぎれを使ってふかふかマットを制作しましょう!
先に型紙を作成しておくと、作業がはかどりますよ。
型紙より大きいサイズのはぎれを用意し、縫い合わせていきます。
印からはみ出さないように縫っていくと後の作業が楽なため、注意して縫い進めていきましょう!
13枚のはぎれを縫い合わせて7本の長い布を作り、キルティング地を取り付けます。
それぞれをたてまつりで縫い合わせ、裏にタオル地などのやわらかい布を取り付けたら完成です。
隣り合うはぎれは何にしようか考えたり、出来上がりを想像することは、脳の刺激になり認知症予防に役立ちますよ!
高齢者の方の制作レクリエーションのアイデアとしてお役立てくださいね。
はぎれでクロスステッチ

はぎれを活用して、日めくりカレンダーを作ってみましょう。
工作レクで、あまった生地がすてきな作品に変身しますよ。
はぎれを日にちのカードの大きさにカットし、縁を縫っておきましょう。
数字の部分をクロスステッチで縫って作りますよ。
クロスステッチは、縫い目がバツ模様になるのが特徴ですよ。
ししゅう用の生地を準備できるのなら、ほかの縫い方でも試してみてくださいね。
カレンダーの生地のカードが完成したら、お好みのカレンダーの台座につけて出来上がり。
手芸がお好きな高齢者の方なら、集中して取り組んでいただけそうですね。
ポーチ

ミニギフトにオススメなはぎれの活用法をご紹介します。
大きめの布にはぎれを1枚ずつ縫い合わせていきます。
縫い目が表に出ないように、動画を参考に縫い進め、ファスナーを取り付けたらポーチが出来上がります。
はぎれを使った作品は、隣あう布をどれにしよう?
と考える時間が楽しいですよね。
配置を考えながら作ることは想像力を鍛えられ、脳の刺激になります。
楽しく手の運動もできるので、高齢者施設でのレクリエーションとして最適ではないでしょうか。
かわいい作品が出来上がったら、他の方と見せ合うことでも話が盛り上がりそうですね!
ぜひ参考になさってください。
フクロウ

はぎれを使用したかわいいふくろうはいかがでしょうか?
手縫いでもミシンでも簡単に作れるため、高齢者の方への制作レクリエーションとしてオススメですよ。
型紙を作って布を切ったら接着芯を貼ります。
底になる部分は内側に折り返しの跡をつけておくことが、後の作業を簡単に進めるポイント!
パーツがそろったら縫い合わせてふくろうの形にしていきましょう。
目玉ボタンは100円ショップでも購入できるので探してみてくださいね!
綿の入れ方や目の位置でオリジナリティが出るので、お好みのイメージで仕上げてくださいね。
手指の運動も兼ねて、制作レクリエーションをお楽しみくださいね。
古いジーンズとハギレをまとめてバッグ

はぎれで古いジーンズをかわいくリメイクしましょう。
ジーンズやはぎれを型紙の通りに切ります。
ミシンではぎれ同士をくっつけたら、パーツ同士をつなげていきます。
平たい1枚の生地になるように円形の部分を縫い、カバンテープで持ち手を作ったら個性豊かなカバンのできあがりです。
ジーンズ以外にも不要になったズボンや服でもリメイクできそうですね。
縫う部分が多く大変ですが、協力し合ってパーツを完成させていくことで、できあがったときの達成感や一緒にやり遂げられたことへの喜びが格別ですね。