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【高齢者施設向け】父の日に贈るオススメの曲をご紹介

6月の第3日曜日は父の日ですね。

デイサービスなどの高齢者施設で音楽レクをする際は、父の日ならではの歌を選曲してみませんか?

カラオケレクや、スタッフ演奏による鑑賞会を開くのもオススメです。

この記事では、「父の日に贈りたいオススメの曲」をご紹介します。

歌を唄ってリズムをとることは、脳が活性化されて心身の健康につながります。

感謝を伝える歌詞がすてきな曲を集めているので、じっくり聴いてみるのもいいですね。

また歌を通して父の日の思い出を振り返り、利用者さん同士のコミュニケーションにもつながるかもしれません。

ぜひ取り入れてみてくださいね。

【高齢者施設向け】父の日に贈るオススメの曲をご紹介(1〜10)

放たれるMr.Children

Mr.Children / 放たれる x 君が好き(ボーカル音量調整)
放たれるMr.Children

優しく心に寄り添う温かなメロディと、希望に満ちた前向きなメッセージが印象的な1曲です。

穏やかなピアノの旋律と繊細な弦楽器のアレンジが、心を癒やしてくれます。

Mr.Childrenが2014年5月にリリースした本作は、映画『青天の霹靂』の主題歌として使用され、後にアルバム『REFLECTION {Naked}』にも収録されました。

大切な人への感謝の気持ちや、新たな一歩を踏み出す勇気が込められており、心温まる歌詞と美しいメロディが心に響きます。

ご家族への感謝を伝えたい時や、思い出を振り返りながら穏やかなひとときを過ごしたい時にぴったりの曲ですよ。

高齢者の方と一緒に歌ったり、ゆっくりと聴いたりして、すてきな時間を共有できる作品です。

うちのお父さんかぐや姫

かぐや姫 (Kaguyahime) – うちのお父さん (LIVE) Official Audio
うちのお父さんかぐや姫

家庭のなかで父親の姿を温かく描いた心温まるフォークソングです。

穏やかなアコースティックギターのメロディに乗せて、日々の暮らしの一コマを切り取るように、素朴な父親像を描写しています。

1974年3月に発売されたアルバム『三階建の詩』に収録された本作は、南こうせつさんが作詞作曲を手がけており、かぐや姫のフォークテイストが存分に活かされています。

同年9月にリリースされたライブアルバム『かぐや姫LIVE』でも、観客との一体感あふれるライブパフォーマンスが収録されています。

普段は言えない感謝の気持ちを込めて、ご家族と一緒に聴いていただきたい1曲です。

デイサービスでは、歌を通して思い出話に花を咲かせていただけるのではないでしょうか。

中島みゆき

『糸』ダイジェスト動画 / 中島みゆき 2020ラスト・ツアー「結果オーライ」初回盤特典(BD・DVD)より
糸中島みゆき

人と人との出会いを縦糸と横糸に例え、互いを温め合う関係を優しく描いた作品です。

中島みゆきさんの温かな歌声が、人生における絆の尊さを伝えています。

1992年にアルバム『EAST ASIA』に収録され、1998年にTBS系ドラマ『聖者の行進』の主題歌として使用されてからさらに広く親しまれるようになりました。

2016年と2017年には日本音楽著作権協会の著作権使用料分配額ランキングで年間1位を獲得。

2020年には本作をモチーフにした映画も公開され、世代を超えて愛されています。

思い出の品を大切にしまっておくように、心に残る曲として高齢者の方と一緒に聴きたい一曲です。

人生の素晴らしい出会いを振り返りながら、穏やかなひとときを過ごせることでしょう。

【高齢者施設向け】父の日に贈るオススメの曲をご紹介(11〜20)

ありがとう大橋卓弥

大橋卓弥「ありがとう」Special version
ありがとう大橋卓弥

穏やかな温もりに包まれる優しい歌声で、心から大切な人への感謝を伝える楽曲です。

大橋卓弥さんの素直な気持ちが込められた作品で、聴く人の心に深く染み入りますよ。

2008年4月に発売されたシングルで、NHK土曜ドラマ『刑事の現場』の主題歌や、母の日の花キューピットキャンペーンソング、JB本四高速のCMソングとして起用されました。

本作は、感謝の気持ちをそのまま言葉にした歌詞が印象的です。

素直な感情表現で、まるで目の前で語りかけられているような親近感があります。

父の日に思い出とともに口ずさんでいただきたい楽曲として、オススメです。

パパは恋人山口百恵

優しい歌声で父への愛情を歌い上げた名曲で、父娘の心温まる関係性を丁寧に表現した珠玉の作品です。

山口百恵さんの透明感のある歌声と、情感豊かな演奏が見事に調和しています。

穏やかでメロディアスなバラードは、父娘の絆を深める大切な時間を思い出させてくれますよ。

TBS系テレビドラマ「顔で笑って」の主題歌として1973年に発売された本作は、宇津井健さんとのデュエット曲としても知られています。

懐かしい記憶を共有しながら、家族との思い出話に花を咲かせられる楽曲です。

デイサービスなどの高齢者施設での音楽レクでは、利用者の方々同士のコミュニケーションのきっかけとしても活用できますよ。

父の日のプログラムでは、ぜひ取り入れていただきたい楽曲の一つです。

ありがとう井上陽水 & 奥田民生

井上陽水奥田民生 – ありがとう (1997)
ありがとう井上陽水 & 奥田民生

小さな日常の中の、感謝の気持ちを温かみのある歌声で紡ぐ、井上陽水さんと奥田民生さんによるユニットの心に染みる楽曲です。

優しいメロディーラインに乗せて、懐かしい記憶や大切な人への思いを丁寧に歌い上げています。

1997年2月に発売された本作は、サッポロビール「サッポロ<生>黒ラベル」のCMソングとして起用され、オリコン週間チャート10位を記録した名曲です。

穏やかな歌詞とゆったりとしたリズムは、高齢者の方と一緒に過ごす大切なひとときにぴったり。

静かな曲調の中にも明るさと温もりがあり、父の日の思い出を振り返る機会としてもすてきです。

肩の力を抜いて、心地よい時間を共有できる曲なのでおすすめですよ。

親父のメールケツメイシ

親子の絆を優しく描いた作品で、父親からの温かいメッセージをテーマにしています。

父親の不器用な言葉遣いやデジタル機器への慣れない様子を通して、伝えきれない思いが切々と綴られています。

2014年7月のアルバム『KETSUNOPOLIS 9』の一曲として加わった本作は、ケツメイシの持ち味であるヒップホップとレゲエのサウンドに、心温まる歌詞が重なり合っています。

ミュージックビデオには俳優の志賀廣太郎さんと本田博太郎さんが出演し、父親の深い愛情を見事に演じています。

長年連絡を取り合えていない家族との思い出を振り返ったり、父親への感謝の気持ちを伝えたりするきっかけにぴったりの一曲です。

ご家族で一緒に聴くのもおすすめですよ。