【高齢者施設向け】父の日に贈るオススメの曲をご紹介
6月の第3日曜日は父の日ですね。
デイサービスなどの高齢者施設で音楽レクをする際は、父の日ならではの歌を選曲してみませんか?
カラオケレクや、スタッフ演奏による鑑賞会を開くのもオススメです。
この記事では、「父の日に贈りたいオススメの曲」をご紹介します。
歌を唄ってリズムをとることは、脳が活性化されて心身の健康につながります。
感謝を伝える歌詞がすてきな曲を集めているので、じっくり聴いてみるのもいいですね。
また歌を通して父の日の思い出を振り返り、利用者さん同士のコミュニケーションにもつながるかもしれません。
ぜひ取り入れてみてくださいね。
【高齢者施設向け】父の日に贈るオススメの曲をご紹介(1〜10)
晴れたらいいねDREAMS COME TRUE

親子の思い出と成長を優しく描いた楽曲が、1992年にリリースされました。
父親と一緒に山登りをした思い出や、小川を飛び越えられるようになった喜びなど、ふとした瞬間を大切に紡いでいきます。
メロディーラインは、幼い頃と現在を行き来するような優しい印象を与えます。
NHK連続テレビ小説『ひらり』の主題歌として、多くの人々に愛され続けているDREAMS COME TRUEの名曲です。
高齢者の方と一緒にお聴きいただければ、懐かしい気持ちがよみがえり、世代を超えた心温まる時間を過ごせることでしょう。
かつて子育てに奮闘した日々や、今は遠く離れて暮らすご家族との絆を感じられる、大切な一曲になると思います。
お父さんひいらぎ

家族への感謝と深い愛情が込められた心温まる楽曲が、2013年3月に音楽ユニット ひいらぎから公開されました。
アコースティックギターの優しい音色に、3人の柔らかなハーモニーが重なり合い、聴く人の心に寄り添います。
本作はNHK「みんなのうた」で放送され、全国各地で広く親しまれました。
素直な気持ちを丁寧に紡いだ歌詞には、普段は言葉にできない感謝の思いが込められています。
朝のお散歩の時間や、楽しい歌声が響くレクリエーションの場面で、ぜひ皆様でご一緒に口ずさんでみましょう。
高齢者の方々の思い出話に花が咲くきっかけにもなりますよ。
パパの子守唄CRAZY KEN BAND

温かなメロディと柔らかなコーラスが魅力の楽曲です。
家族愛を大切にするすてきな歌詞と、ウクレレの音色が心地よく重なり合います。
無条件の愛情や寛容さを歌った優しい作品で、肩の力を抜いてお聴きいただけます。
2015年5月にリリースされ、赤塚不二夫さんの長編アニメ映画『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』の主題歌として話題を集めました。
クレイジーケンバンドのアルバム『もうすっかりあれなんだよね』にも収録されています。
懐かしいアニメの世界観と音楽が見事に調和した本作は、大切な人への思いを共有したい時や、心温まる時間を過ごしたい時にぴったりです。
高齢者の方と一緒に口ずさみながら、家族の思い出話に花を咲かせてみませんか。
うちのお父さんかぐや姫

家庭のなかで父親の姿を温かく描いた心温まるフォークソングです。
穏やかなアコースティックギターのメロディに乗せて、日々の暮らしの一コマを切り取るように、素朴な父親像を描写しています。
1974年3月に発売されたアルバム『三階建の詩』に収録された本作は、南こうせつさんが作詞作曲を手がけており、かぐや姫のフォークテイストが存分に活かされています。
同年9月にリリースされたライブアルバム『かぐや姫LIVE』でも、観客との一体感あふれるライブパフォーマンスが収録されています。
普段は言えない感謝の気持ちを込めて、ご家族と一緒に聴いていただきたい1曲です。
デイサービスでは、歌を通して思い出話に花を咲かせていただけるのではないでしょうか。
ありがとう大橋卓弥

穏やかな温もりに包まれる優しい歌声で、心から大切な人への感謝を伝える楽曲です。
大橋卓弥さんの素直な気持ちが込められた作品で、聴く人の心に深く染み入りますよ。
2008年4月に発売されたシングルで、NHK土曜ドラマ『刑事の現場』の主題歌や、母の日の花キューピットキャンペーンソング、JB本四高速のCMソングとして起用されました。
本作は、感謝の気持ちをそのまま言葉にした歌詞が印象的です。
素直な感情表現で、まるで目の前で語りかけられているような親近感があります。
父の日に思い出とともに口ずさんでいただきたい楽曲として、オススメです。
パパは恋人山口百恵

優しい歌声で父への愛情を歌い上げた名曲で、父娘の心温まる関係性を丁寧に表現した珠玉の作品です。
山口百恵さんの透明感のある歌声と、情感豊かな演奏が見事に調和しています。
穏やかでメロディアスなバラードは、父娘の絆を深める大切な時間を思い出させてくれますよ。
TBS系テレビドラマ「顔で笑って」の主題歌として1973年に発売された本作は、宇津井健さんとのデュエット曲としても知られています。
懐かしい記憶を共有しながら、家族との思い出話に花を咲かせられる楽曲です。
デイサービスなどの高齢者施設での音楽レクでは、利用者の方々同士のコミュニケーションのきっかけとしても活用できますよ。
父の日のプログラムでは、ぜひ取り入れていただきたい楽曲の一つです。
放たれるMr.Children

優しく心に寄り添う温かなメロディと、希望に満ちた前向きなメッセージが印象的な1曲です。
穏やかなピアノの旋律と繊細な弦楽器のアレンジが、心を癒やしてくれます。
Mr.Childrenが2014年5月にリリースした本作は、映画『青天の霹靂』の主題歌として使用され、後にアルバム『REFLECTION {Naked}』にも収録されました。
大切な人への感謝の気持ちや、新たな一歩を踏み出す勇気が込められており、心温まる歌詞と美しいメロディが心に響きます。
ご家族への感謝を伝えたい時や、思い出を振り返りながら穏やかなひとときを過ごしたい時にぴったりの曲ですよ。
高齢者の方と一緒に歌ったり、ゆっくりと聴いたりして、すてきな時間を共有できる作品です。