金魚をモチーフにした作品は、涼しげで見ている人の心を癒やすアイテムです。
高齢者施設では夏本番になると、屋内でのレクリエーションが増えるところが多いでしょう。
毎日のことなので、マンネリ化せず楽しく取り組んでいただきたいですよね。
お祭りで目にする金魚は、夏を代表する風物詩のひとつです。
季節を感じる金魚の工作で、手指の運動をおこないながら認知症予防にも役立てていきましょう!
定番の折り紙や画用紙で作る作品から、クラフトバンドやフェルトなどで作る、指先の刺激にも最適なアイデアを集めました。
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【高齢者向け】金魚の工作。夏にオススメの作品アイデアをご紹介(1〜10)
クラフトバンドで作る金魚

クラフトバンドで作る金魚のアイデアをご紹介します。
35センチの6本幅のクラフトバンドを2本用意しましょう。
長さや幅は金魚の大きさによって変わります。
最初は、クラフトバンドを半分に折って重ね、四つ畳み編みをします。
裏返し、クラフトバンドを畳んで次の隙間に通しましょう。
畳んで通すを繰り返し、金魚の頭と体ができたら、ひれ部分を残してクラフトバンドをカット。
切れ端を差し込んで尾びれを作り完成ですよ。
目を付けてかわいく仕上げてくださいね。
折り紙で作る金魚

2枚の折り紙で作る、金魚のアイデアをご紹介します。
15センチの折り紙を使うとかなり大きな金魚になってしまうので、小さい金魚を作りたい場合は、折り紙を1/4にカットするなどして作ってくださいね。
1枚目で金魚の頭と胴体、背びれと胸びれを作ります。
2枚目で華やかな尾びれを作りますよ。
基本的には折り目を付けてそれに合せて折っていきますが、尾びれは袋になったところを開いてつぶしたり、フチを細く折る作業があるので、丁寧に進めましょう。
2つのパーツができたら接着し、目を付けて完成です。
紙で作る泳ぐ金魚の箱

紙で作る、泳ぐ金魚の箱を作ってみましょう。
金魚はテンプレートがありますので、絵を描くのが苦手な方でも大丈夫です。
箱自体も円形パーツと側面のパーツを組み合わせれば完成するため、それほど大変ではありませんよ。
箱が完成したら、ペーパークイリングで作った支柱パーツを底のフチに貼り付けます。
そうして高さを出してから細かいパーツを入れ、円形のプラ板を重ねてください。
再び支柱パーツを貼り付け、次は金魚とビーズを入れてプラ板で閉じましょう。
こうすることで底が二重構造となり、金魚がすべるように動くんですね。
金魚のつるし飾り

涼しさを感じる、金魚のつるし飾りのご紹介です。
金魚はティッシュペーパーを丸めて、お花紙で包んで作りますよ。
金魚の背にヒモをつけておきましょう。
画用紙に金魚が入る、金魚鉢を作ります。
ドーナツ状になるように円形にして中央をカットしてください。
円形の画用紙で、金魚鉢の下になる部分に水草などを透明な千代紙で作って貼ってくださいね。
金魚鉢の形は、お好みで大丈夫ですよ。
金魚を一緒につるして完成です。
高齢者の方も夏を感じていただけそうな作品です。
金魚風鈴

夏の暑い日に「チリン、チリン」という風鈴の音を聞くと、暑さも和らぐ感じがします。
高齢者の方も、風鈴といえば夏といったイメージがあるのではないでしょうか?
そこで、夏の工作にピッタリな金魚の風鈴をご紹介します。
金魚は、折り紙で折っていきます。
金魚が立体的に仕上がるので、風鈴の鐘の部分に金魚を付けて、短冊を付けていきましょう。
鈴も付けると風が吹くたびに、柔らかな音が聞こえますよ。
折り紙で風鈴が作れることに、高齢者の方も珍しさを感じるかもしれませんね。
夏祭り金魚

施設内の夏祭りでも大活躍する、金魚の制作アイデアをご紹介します。
金魚は丸めたティッシュにお花紙をかぶせ、形を整えてホチキスで留めて目をつけたら完成です。
これだけでもかわいいのですが、夏祭り感を出すためにもう一工夫!
ラッピングバッグにキラキラしたクッション材やカラーセロハンを入れて、水を表現。
その中にテグスをつなげた金魚を入れ、ラッピングバッグが三角形になるよう閉じてください。
こうすることで、お祭りで金魚すくいした気分を味わえますよ!
ペーパークイリングで作る金魚

細長い紙を丸め、さまざまなものを表現するペーパークイリングで、金魚を作ってみましょう。
基本的に爪よう枝など細い棒に紙を巻き付け丸め、それを緩めたり、摘んで形を変えたりしてパーツを作っていきますよ。
金魚に必要なパーツは6つで、顔+胴体で1つ、尾びれで3つ、背びれと胸びれがそれぞれ1つずつです。
パーツができたら組み合わせて接着し、ビーズなどで目を付けましょう。
紙ヒモを渦巻き状に接着して土台を作り、そこに金魚を貼り付ければ、夏らしい壁飾りにもなりますよ。