【お正月飾り】高齢者向けの門松手作りアイデア
お正月には昔からきちんと新年らしいお飾りを、と思ってもなかなか本格的なものはそろえられませんが手作りのお飾りなら用意しやすいのではないでしょうか?
お正月飾りといえば、というアイテム門松を作ってみるのはどうでしょうか?
もちろん竹を切ってから作るようなものではなく、工作として楽しめて卓上などに飾れるかわいいサイズの門松の作り方をご紹介しています。
高齢者向けの工作レクとして、ご家庭でのお正月準備としてもご活用ください。
【お正月飾り】高齢者向けの門松手作りアイデア(11〜20)
100均素材で作る

創作活動は心の栄養となり、手作りの門松は新年を迎えるすてきな方法です。
100均で手に入る材料を使って、協力しながら制作に取り組む時間は、高齢者の方の創意工夫や感性を豊かにします。
この活動は楽しみながら手先を動かすことで、細かい運動能力を維持する効果も期待できます。
自分たちで作った門松は、完成した際の達成感とともに、お部屋を彩る魅力的なデコレーションになるでしょう。
また、その門松を見るたびに、作品を通じた交流や思い出が語られ、心温まる時間が増えていくことでしょう。
お菓子の空き箱で作る

筒状のお菓子の空き箱を活用して門松を作ってみませんか?
飾りはお好みでアレンジもできますので、ぜひ自分流の門松を作って新年をお迎えしましょう!
まず、お菓子の空き箱を適度な長さにカットし、両面テープを巻き付けておき、そこに麻ひもを巻いて門松のベースを作っておくのがポイント。
また、竹部分は太めのストローにコピー用紙などの紙を巻き、その上に緑色のお花紙を巻き付けて、切り口を斜めにカットして作ります。
この2パーツさえ作っておけば、あとはお好みの飾りをあしらうだけ!
100均などのデコレーションや素材を利用するのもいいですね。
かわいいミニ門松

小さくてとってもかわいらしいミニ門松です。
トイレットペーパーの芯やペットボトルキャップをベースにしており、身近な素材で作れるのもポイント!
細かい作業が好きだったり、得意な高齢者の方に特にオススメで、指先のトレーニングにもぴったりですね。
竹部分はストローにコピー用紙などの紙を巻き付け、さらに緑色のお花紙を巻いて、切り口を斜めにカットして作ります。
竹と紙で作ったお花をトイレットペーパーの芯で作ったベースにあしらえば完成!
飾りは自分の好きなようにアレンジしてもステキに仕上がるでしょう。
フェルトで作る

高齢者の方と一緒に楽しめるフェルトの門松作りは、工夫しながら創造力を発揮できる魅力的な活動です。
縫う必要がないため、安全かつ手軽に取り組めます。
緑や赤、白などのフェルトで色鮮やかな門松を創り上げ、お部屋に飾ると、年の初めを華やかに彩ります。
また、フェルト同士を重ねたり、色を組み合わせて、見た目にも美しい門松を完成させることは、お互いのコミュニケーションを深めるすてきな手段です。
わかりやすい手順で、みんなで楽しめるため、家族や介護施設でのイベントにもオススメです。
折り紙で作る

たくさんの方が、手軽に楽しめる工作として、折り紙を用いた門松作りを試してみてはいかがでしょうか。
四角い折り紙を半分に折り、端から小さく折り返すことで竹の形が作られます。
鮮やかな色の折り紙で作った扇をつけたり、土台に乗せたら完成です。
その際、各々が思い思いの飾りを加えることで、オリジナル性が光る作品が仕上がるでしょう。
センスを発揮して自身の創造力を形にし、年始を彩るアイテムとして活用してみてください。
ともに創作活動に没頭することで、貴重な体験と楽しい時間を提供できます。
色画用紙で作る

高齢者の方の指先のリハビリや脳トレにもオススメな、色画用紙で作る門松です!
門松の飾りを思い出しながら作ったり、季節感も味わえる工作。
門松のベースになる竹は丸い棒を使って成形するときれいに仕上がります。
丸い棒がない場合は、適度な太さのペンでも代用できるのでお試しください。
切り貼りする工程がメインなので、指先をフルに使えるのが魅力!
飾りは扇子だけではなく、お花や水引きなどアレンジも可能なので、お好きな素材で楽しみましょう。
【お正月飾り】高齢者向けの門松手作りアイデア(21〜30)
トイレットペーパーの芯で作る

トイレットペーパーの芯を再利用して作った、個性あふれる門松です。
身近な素材で手軽に作れるのも魅力ですので、デイサービスでの1月の工作レクにもオススメの内容になっています!
竹は芯に画用紙を巻いて切り口が斜めになるようにカット。
これと同じものを3つ作り貼り合わせましょう。
松はフリンジ状に細かくハサミをいれた画用紙を竹串に巻いて作ります。
仕上げに和柄の折り紙を貼った長方形の画用紙を竹に巻き付け、松を差しこんだらできあがり!
ぜひ手作りの門松でステキな新年をお迎えしましょう。