【お正月飾り】高齢者向けの門松手作りアイデア
お正月には昔からきちんと新年らしいお飾りを、と思ってもなかなか本格的なものはそろえられませんが手作りのお飾りなら用意しやすいのではないでしょうか?
お正月飾りといえば、というアイテム門松を作ってみるのはどうでしょうか?
もちろん竹を切ってから作るようなものではなく、工作として楽しめて卓上などに飾れるかわいいサイズの門松の作り方をご紹介しています。
高齢者向けの工作レクとして、ご家庭でのお正月準備としてもご活用ください。
もくじ
【お正月飾り】高齢者向けの門松手作りアイデア(1〜20)
手のひらサイズの小さな門松
フェルトと廃材を利用して、かわいい小さな門松を作ってみましょう。
使用するフェルトや両面テープなどは100均にもあるので、準備も楽ですよ。
白と緑のフェルト生地を長方形にカットし、ペーパーストローで巻いていきます。
のり巻きを巻くように巻いてくださいね。
巻いたらストローを外し、巻いたフェルトを斜めにカットすると門松の竹の部分ができますよ。
トイレットペーパーの芯を両方の先端から3センチメートルぐらいの高さに印をします。
さらに、トイレットペーパーの芯の中央から、カットしてくださいね。
1つのトイレットペーパーの芯から、2つの土台が取れます。
土台にちりめん生地を巻いて、フェルトの竹や梅のはなどを飾ったら完成です。
かわいい門松の作品に高齢者の方も、制作中会話が弾みそうですね。
しろくまの門松

門松の折りに、かわいいしろくまを付けた作品です。
折り紙は座ってもできて、指先を使い脳の活性化にもなることから多くの高齢者施設で取り入れられているのでしょうか?
年末年始の折り紙作品としてもオススメな、門松を折り紙で作ってみましょう。
門松と言えば竹が3本あるイメージですが、折り紙1枚でも3本の竹を作れますよ。
少し複雑な部分もありますが、高齢者の方とご一緒に折ってみてくださいね。
門松に付ける飾りやしろくまも折り紙で作れば、完成品を見て高齢者の方に達成感を感じていただけそうです。
しろくまの部分は、干支を折って飾ってもすてきに仕上がりますよ。
ちくわ門松

1月のお料理レクにオススメな、ちくわを使った門松をご紹介します。
材料を切ったり、飾りつけをするといった動作をしますよね。
指先を動かす運動にもなり、さらに脳を動かすので認知症予防にも効果が期待できるそうです。
また、ほかの方と会話が生まれるきっかけにもなるので、コミュニケーションの促進にも。
門松をテーマとしたレシピなら、高齢者の方も季節も感じられ会話も弾みそうです。
竹の部分のいんげんを、洗ったり茹でたりの作業も高齢者の方をサポートしながら一緒におこなってみてくださいね。
ミニ門松に牡丹

色鮮やかに咲く牡丹が映える、ミニサイズの門松を作ってみましょう。
縁起のいい花と称される牡丹は、お正月の贈り物の花としても喜ばれるそうです。
その、牡丹を門松に飾った作品のご紹介です。
お花が好きな高齢者の方にも、オススメな作品ですよ。
園芸用の鉢にフラワーアレンジ用のフォームを入れて、牡丹や枝や葉をさしていきます。
全て造花にすると、気軽に作れますよ。
また、100均のお店でも販売している物でも作れるので、上手に利用してみてはいかがでしょうか?
室内に、牡丹の花が華やぎ新鮮さを与える作品です。
写真立てに収まる

写真立てを使った壁やお部屋の棚などに飾れる、すてきな作品をご紹介します。
100均でも販売している、紙ストローに緑色の折り紙や画用紙を巻いていきましょう。
少しずつ長さを変えて先端を斜めにカットしたら門松の竹が完成です。
竹に梅の花や赤い実を接着剤でつけ、スポンジの土台に固定します。
写真立てに、門松を両面テープで貼り付けたら出来上がりです。
高齢者の方も持ち帰って飾ると、お部屋が一気に新年の装いになるような作品です。
シンプルな工程ですが、凝った作品が作れるのでぜひ作ってみてくださいね。
毛糸で作る門松

毛糸を使った作品と言うと、編み物を思い浮かべますよね。
編み物は慣れないと少し難易度が高い手芸で「難しそう」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、巻かれた毛糸や糸をそのまま使う作品と、多くの高齢者の方に制作していただけますよ。
巻かれたままの状態で、門松の土台や竹や梅の花などを表現していきましょう。
生け花の要領で作れますよ。
あらかじめ、毛糸で作ったポンポンや小さく巻いた毛糸などを作り金具にさしたものを用意しておくのもいいかもしれません。
高齢者の方の個性をいかした作品が生まれそうですね。