介護施設の面白い取り組みを解説!季節のレクリエーションもご紹介
多くの高齢者が介護施設で1日の大半を過ごされるかもしれません。
毎日同じことを繰り返しているうちに、脳に刺激が入らず、認知症につながります。
レクリエーションにバリエーションをもたせたいところですよね。
今回は、実際に介護施設が取り組んでいる面白いレクリエーションをご紹介します。
一風変わったレクリエーションもありますので、新しいことにチャレンジしていきたいと考えている介護施設の方はぜひ参考にしてみてください!
介護施設の面白い取り組みを解説!季節のレクリエーションもご紹介(1〜10)
足湯

温泉地などでよく見かける、足湯を再現してみるのはいかがでしょうか。
足湯にはむくみや冷え性、不眠を改善する効果があるとされているんですよ。
またリラックス効果も期待できるそうです。
足湯を用意すれば、心身ともにリフレッシュできそうですね。
ちなみに足湯には正しい入り方があるとされています。
まずは40度ほどのお湯を用意し、15分ほどつかります。
そうしたら足首をストレッチし、たくさん水分を補給しましましょう。
餅つき

食に関するレクリエーションを探しているなら、餅つきも欠かせませんよね。
誰しも餅つきがどんなモノかは知っていると思うのですが、間近で見たことがない方が多いのではないでしょうか。
また、しばらくの間、生で見ていないという方もいるでしょう。
そのため、餅つきを採用すれば、生の迫力におどろき、楽しめるはずです。
また実際に餅をついたり、「えいやー」とみんなで掛け声を出したりして盛り上がれるのも楽しいポイントですよ。
いちご狩り

美味しいものを食べ、自然と触れ合えるのが魅力のいちご狩り。
遠足気分で農園に出かけ、取り組んでみてはいかがでしょうか?
自分でもぎ取ったいちごの味は、きっと格別だと思いますよ。
また、自分でいちごを取るのが困難な利用者の方には、職員がサポートしましょう。
いちごを取る様子を見るのも含めて、いちご狩りの雰囲気を楽しんでほしいと思います。
ちなみにいちご狩りにオススメのシーズンは、1月下旬から2月あたりだそうです。
これは寒さで身が引き締まるからなんだそうですよ。
介護施設の面白い取り組みを解説!季節のレクリエーションもご紹介(11〜20)
花火大会

暗くなった庭や駐車場に人が集まり火をともすと、じわっと光がにじむ。
そんな花火の明かりに夏らしさを感じる「花火大会」は、夏祭りの締めくくりにピッタリのアイディアです。
派手な演出がなくても、手に持った花火がゆらゆら揺れるのに魅入ったり、吹き出す花火の色と音に拍手が起こったりと、世代を問わずに楽しめ、短い時間でも満足感が十分得られる点が魅力です。
少人数でも実施でき、屋外スペースがあれば成立するため、夏の夜を存分に堪能できます。
ぜひ試してみてくださいね。
夏祭り

夏祭りは、高齢者の方々にとって楽しい思い出がよみがえる特別なイベントです。
浴衣や甚平を着て、金魚すくいや輪投げを楽しむことで、若かりし頃の夏祭りを思い出されるかもしれません。
屋台の雰囲気を再現して、みんなで楽しめるゲームを用意するのもいいですね。
高齢者の方々が参加しやすいように工夫を凝らせば、笑顔があふれる素敵な夏祭りになりますよ。
季節を感じながら、楽しい時間を過ごせる夏祭りは、きっと心に喜びをもたらしてくれるはずです。
クリスマス

クリスマスの季節、介護施設でも素敵な思い出作りをしましょう!
高齢者の方と一緒にツリーの飾り付けをしたり、クリスマスソングを歌ったり。
懐かしのクリスマスの思い出話に花を咲かせるのも楽しいですね。
手作りのオーナメント制作も、指先を使う良い機会になりますよ。
サンタクロースに扮して、プレゼント交換をするのはいかがでしょうか?
みんなで協力してクリスマスパーティーの準備をすれば、きっと素敵な時間が過ごせるはずです。
高齢者の方の笑顔があふれる、心温まるクリスマスになりますように!
料理

料理は高齢者の方にとって素敵なレクリエーションになりますね。
季節感のある料理を一緒に作ることで、楽しみながら五感を刺激できます。
例えば、春はどらやき、夏はかき氷など、簡単な料理から始めるのがおすすめです。
料理の工程を通して、記憶力や認知機能の維持にもつながりますよ。
材料の名前を思い出したり、手順を確認したりすることで、自然と脳が活性化されるんです。
完成した料理を皆で味わえば、達成感も味わえます。
コミュニケーションも深まり、心も体も元気になれる素敵な時間になるでしょう。