【高齢者向け】オススメ!季節を感じるレクリエーション
施設で行われるレクリエーションの効果には、心や体や脳の活性化や生活の質の向上などがあります。
ほかの人と関わることもあるので、コミュニケーションも生まれやすくなります。
レクリエーションに季節感を取り入れることでさらに、高齢者の方が充実した毎日を送ることにつながりますよ。
そこで今回は、季節を感じるレクリエーションのご紹介です。
時間の感覚がわかりづらくなっている高齢者の方が、季節感のあるレクリエーションを通して時間を意識することにつながります。
外出が難しい方にも季節を感じていただき、室内で過ごす単調な毎日にもいい刺激になるそうです。
毎日を楽しい気持ちで過ごせることにお役立てくださいね。
春のレクリエーション(1〜20)

春の楽しい遊びやレクリエーションをご紹介
春はあたたかい日が多くなり、桜が咲いたり木々が緑の葉を付けたりと、おでかけしたくなる季節でもあります。
外へ行かなくても春のあたたかな日をあびながら、室内で座ったまま楽しめる遊びやレクリエーションもたくさんありますので、いろいろな方法で春を楽しんでみてくださいね。
茶摘みレク

4月下旬から5月上旬にかけては、一番茶を摘む時期になるそうです。
新茶がお好きな高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな5月のイベントに、童謡『茶摘み』の歌にのせたレクリエーションはいかがでしょうか?
箱に入れた、細長くカットした新聞紙を、茶摘みのように棒ですくっていきましょう。
新聞紙を細長くするのも、高齢者の方に手伝っていただくと指先のトレーニング効果につながります。
『茶摘み』を歌いながら、ききながらおこなうと高齢者の方に、季節を感じていただけそうですね。
脳トレ歌体操 茶摘み

春うららかな5月は、高齢者の方にとって体が動かしやすい時期ですよね。
今回はそんな季節にぴったりな、脳トレ歌体操を紹介します。
5月といえば新茶の季節ですよね。
茶摘みは、日本の初夏を象徴する童謡で、明るいリズミカルなメロディが魅力です。
覚えやすい曲なので高齢者の方も体操しやすいですよ。
日本の伝統的な茶摘みの動作も体操に取り入れているので、気軽に楽しめます。
皆で一緒に歌えば一体感も生まれて楽しいひとときを過ごせますよ。
茶つぼ手遊び

5月は新茶が美味しい季節ですね。
そんな季節感たっぷり味わえるゲームが茶つぼ手遊び!
場所を選ばずできるので、お部屋でひとりでも楽しめちゃいます。
皆で過ごす高齢者施設のレクリエーションでも気軽にできるゲームのひとつですよね。
道具もいらないので手軽にチャレンジできます。
茶つぼの歌は、わらべ歌独特の素朴なメロディとリズムが心地よくて、高齢者の方も親しみやすいと思います。
また、この歌は日本の文化がたっぷり詰まっているので、懐かしさも感じられるでしょう。
皆一緒に手を使って楽しみましょう!
画用紙で作るかぶと

5月の制作にピッタリな、画用紙で作るかぶとをご紹介します。
折り紙でかぶとは作れますが、画用紙で立体的に作れますよ。
型紙に沿って画用紙をカットしてくださいね。
かぶとの型紙は、市販のものやダウンロードした型紙を使うと楽です。
ハサミで切り込みを入れたり、のりで貼り付けてかぶとを作っていきましょう。
立体的に作れるかぶとの制作に、高齢者の方も楽しんでいただけそうですね。
完成したら壁に飾ってもいいですし、自宅に持ち帰って飾ってもすてきですよ。
鯉のぼりシューター

紙コップで作る、こいのぼりシューターをご紹介します。
紙コップの底をカットしてください。
少しカットした風船を、紙コップの底にかぶせテープで補強しましょう。
テープで補強した反対の風船の先端を結びます。
風船の先端を紙コップの側面に折り紙やシールを貼ったり、うろこの模様を描いてもいいですね。
目も付けて完成です。
紙コップの飲み口の方からピンポン玉を入れて、風船を引っ張ってくださいね。
ピンポン玉が飛び出して、ゲームも可能です。
カゴや箱などに、こいのぼりシューターからピンポン玉を飛ばすゲームなどいかがでしょうか?
作ってからも高齢者の方も楽しめる作品ですね。
折り紙で作るカーネーション

いくつになっても、花束をいただくのは嬉しいものですよね。
5月の母の日にちなんで、折り紙でカーネーションの花束を作ってみてはいかがでしょうか?
カーネーションは、花びらが柔らかで先端がヒラヒラしていることが特徴です。
カーネーションの花用の折り紙を、クシャクシャにしてからピンキングバサミでカットしてみましょう。
ピンキングバサミで切ると、切り口がギザギザになりますよ。
4枚ぐらいの折り紙の花びらで、カーネーションの花を作ってくださいね。
画用紙で茎と葉を作って、カーネーションの花を付けたら完成です。
カーネーションを数本作って花束にすると、とってもすてきな作品に。
高齢者の方も、カーネーションを制作しながら、母の日のことを思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。