【高齢者向け】オススメ!季節を感じるレクリエーション
施設で行われるレクリエーションの効果には、心や体や脳の活性化や生活の質の向上などがあります。
ほかの人と関わることもあるので、コミュニケーションも生まれやすくなります。
レクリエーションに季節感を取り入れることでさらに、高齢者の方が充実した毎日を送ることにつながりますよ。
そこで今回は、季節を感じるレクリエーションのご紹介です。
時間の感覚がわかりづらくなっている高齢者の方が、季節感のあるレクリエーションを通して時間を意識することにつながります。
外出が難しい方にも季節を感じていただき、室内で過ごす単調な毎日にもいい刺激になるそうです。
毎日を楽しい気持ちで過ごせることにお役立てくださいね。
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春のレクリエーション(11〜20)
桜

諸説ありますが、日本には古くから野生種の桜が存在したとされています。
代表的な野生種はヤマザクラ、オオシマザクラなどです。
春に咲く花を2000年近くも見続けてきた日本人のDNAに「桜文化」のようなものが通っているのもどこかうなずけます。
もちろん俳句の世界でもトップクラスに詠まれてきた季語で、松尾芭蕉さんの「さまざなの事おもひ出す桜かな」は多くの教科書に掲載されている名句です。
花の宴、花衣、花疲れ、夜桜、花見舟など桜に関係する季語もここに書き出せないくらいあります。
俳句にするときは景色がおおげさにならないようにするのがベターです。
梅

梅干で有名な和歌山県の人は桜よりも梅の花の方により春を感じると聞いたことがあります。
梅園がいたるところで開かれ、梅に関するイベントやお祭りも各地で催されるとか。
早いものでは1月下旬から咲き始めるという梅の花。
嵐雪さんの「梅一輪いちりんほどの暖かさ」は梅の俳句で1番知られているといっていいほどの名句。
もちろん梅見に出掛けたときにはサラリを口に出したいものです。
ちなみに「早梅」や「寒梅」は梅の字が使われていても冬の季語ですのでお間違いなく。
長閑

春のおだやかであたたかく、のんびりとした情景や気分をあらわした言葉が「長閑」です。
読み方は「のどか」で、その響きからもおだやかな空気感がしっかりと伝わってきますね。
厳しい冬が過ぎ去り、陽光の中で時間もゆったりと過ぎるようなイメージ、やわらかい日差しも感じさせます。
近い季語として「麗らか」が挙げられますが、こちらは春の陽光そのものに使われることが多く、「長閑」は時間をあらわすものとして使用されるのが違いですね。
あたたかさを受けての時間の表現というところで、奥行きが感じられる言葉ですよね。
彼岸

お彼岸といえば春と秋にありますよね。
それでも単に「彼岸」といえば俳句の世界では春の季語として使われます。
ちなみに秋のお彼岸は「秋彼岸」といいます。
ご先祖様を供養し、極楽浄土へ行けるように祈る仏教行事も今はその意識が薄れ、どことはなく「お墓参りをする日」となっている方も多いのでは。
春の彼岸は「暖かさへの期待、うららかな日差し」、秋の彼岸は「冬への足音、収穫への感謝」そんなものをイメージすればきっといい俳句が生まれることでしょう。
春の風

ポカポカ陽気となる日が多い春にも突然の暴風雨が、そう春の嵐です。
3月から5月頃にかけて発達した温帯低気圧がもたらす自然現象で、その多くは春を深めて梅雨を呼び込むきっかけとなります。
「せっかくの桜が全部散ってしまった……」とお花見を逃してしまうこともありますよね。
春一番はこの春の嵐、別名メイストームのトップバッターというところでしょうか。
俳句にするならどこか騒々しい様子をイメージして仕立てるといい句になると思いますよ。
春めく

あなたは何に春の訪れを感じるでしょうか。
水道の蛇口から出る水がほんの少しだけ温かくなった、道端に揺れる草花につぼみが付き始めたのを見つけたときでしょうか。
また、入学式や卒業式といった言葉を身近に見つけたときなども「ああ、春だなあ」と思いますよね。
「~めく」という響きの美しさは決して春だけのものではありませんが、どこか生命の息吹を後押しする力強さを感じますよね。
さりげなく書き添える手紙のあいさつに、趣味の絵葉書の主役としてもどんどん使ってみたい季語の1つです。
春のレクリエーション(21〜30)
春雨

歌舞伎の演目『極付幡髄院長兵衛』で幡髄院長兵衛の「春雨じゃ、ぬれて参ろう」のセリフ、あなたも聞いたことがあるでしょう。
歌舞伎のことはちんぷんかんぷんでもこのセリフだけはなぜか知っていますよね。
それとセットで「春雨」の言葉を意識した人も多いはず。
雨脚が細く、けむるように静かに降るのが春雨の特徴。
霧やモヤも春を連想させますから、その延長上に春雨はあるようですね。
春りん、菜種梅雨、春みぞれなど春の雨に近い季語も多いです。
みんなどこかアンニュイな季語ですね。


