【高齢者向け】オススメ!季節を感じるレクリエーション
施設で行われるレクリエーションの効果には、心や体や脳の活性化や生活の質の向上などがあります。
ほかの人と関わることもあるので、コミュニケーションも生まれやすくなります。
レクリエーションに季節感を取り入れることでさらに、高齢者の方が充実した毎日を送ることにつながりますよ。
そこで今回は、季節を感じるレクリエーションのご紹介です。
時間の感覚がわかりづらくなっている高齢者の方が、季節感のあるレクリエーションを通して時間を意識することにつながります。
外出が難しい方にも季節を感じていただき、室内で過ごす単調な毎日にもいい刺激になるそうです。
毎日を楽しい気持ちで過ごせることにお役立てくださいね。
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春のレクリエーション(1〜20)
カーネーションのリース

100円ショップの材料で作る、カーネーションのリースをご紹介します。
フラワーペーパーを用意し、5枚重ねて蛇腹に折ります。
一度開き、4分の1にカットします。
フラワーペーパーの真ん中をステープラでとめ、端をギザギザにカットします。
一度開いたら、真ん中をVの字にカットします。
ワイヤーをフラワーペーパーに巻き付け、破らないように紙をめくってくと、カーネーションの花ができます。
同じものを8つ作りましょう。
リースを用意し、カーネーションを重なるように貼りつけます。
リボンで飾り付けたら完成です。
指先を使う作業は脳への良い刺激とされていますので、高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメです。
フェルトで作るカーネーション

母の日のプレゼントとして有名なカーネーションの花。
感謝を込めて手作りしてみてはいかがでしょうか。
用意するのは赤と緑のフェルトとワイヤーです。
まずは花を作ります。
細長く切った赤いフェルトを用意し、8等分になるように切り込みを入れます。
切り込みを入れた部分は波打つように切り取り、整えます。
ハサミを入れてない方に糸を通し、ひっぱります。
するとしぼむので、ワイヤーで挟み、花と一緒に縫い付けましょう。
同じものを3つ作り、束ねたら、大きな花でくるみます。
緑のフェルトでがくと葉を作り、ワイヤーを束ねてテープでとめたら、気持ちのこもった、枯れることのないカーネーションの完成です。
ぜひ作ってみてくださいね。
飛んでけ鯉のぼり

鯉のぼりを使ったレクリエーション、飛んでけ鯉のぼりをご紹介します。
用意するものは見開き新聞1枚とペン、テープです。
まずは見開き新聞を半分にたたみ、上の端10センチ程を折りたたみます。
折りたたんだ部分が内側になるように丸め、筒を作ります。
広がらないようにテープでとめましょう。
これで鯉のぼりの形はできましたので、ペンで絵や模様を書き、オリジナルの鯉のぼりを作ります。
使い方は紙飛行機の要領で飛ばします。
飛距離を競う、飛行時間を競う、的あてなど、アレンジで使い方はさまざまです。
楽しみながら肩から指先までの運動や訓練にもなりますので、高齢者施設でもオススメです。
ちまき作り

端午の節句でおなじみのちまき。
本来の意味である無病息災を祈念して、作り方をご紹介します。
上新粉、もち粉、上白糖、水を用意し、だまにならないよう、数回に分け入れて混ぜますまとまりが出たら、様子を見ながら電子レンジで加熱し、透明でつやのある状態を目指します。
濡らして固く絞った布巾の上に乗せ、コシが出るまでこねたら、一度冷水につけて粗熱を取りましょう。
もちを細長く切り、円すい形を整えます。
笹の葉は艶のある面を上にし、2枚ずらして置いたらもちをのせて包みます。
井草を通し、葉に巻き付けたら完成です。
食べる前には子供の頃を思い出し、昔話にも花が咲きそうですね。
クマさんカーネーション

飾ってかわいいクマさんのカーネーションを紹介します。
お花紙、ストロー、マスキングテープ、接着剤、画用紙を準備して作っていきましょう。
赤いお花紙で大きいカーネーションを2個、小さいカーネーションを3個作って、クマの顔の形になるように貼り合わせていきましょう。
ストローに緑色のマスキングテープを巻いていき画用紙で作った葉っぱを2枚貼り合わせます。
クマの顔と作ったストローを貼り合わせます。
黒いお花紙を水につけて丸め、クマの鼻と目を全体のバランスを見ながら接着剤で貼り合わせ乾燥させたら完成です。
介護体操「茶摘み」

八十八夜とは、立春から数えて88日目にあたる日の事で、古くから茶摘みや田植えなどの農作業を始める目安とされてきました。
今回はその「茶摘み」の音楽に合わせた体操をご紹介します。
まずは準備運動を兼ねて、体の動きを確認しましょう。
歌詞に沿った動きとなっているため、覚えやすいですよ。
音楽に合わせておこなう場合は節目の手拍子も忘れないようにしましょう。
最初は動きに気を取られることが多いかもと思いますが、慣れてきたら速度を変えたり、歌いながらおこなうなど、さまざまなバリエーションでも楽しめますよ。
考えながら体を動かし、歌う、といった複数の活動を同時におこなう事は脳トレとしての効果も期待できるため、高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメです。